11.30 味の素スタジアム参戦

兎にも角にもさっぱりだった、今年のレッズのリーグ戦。
チームが不甲斐なくて、行きたいという熱意が湧かなかったのもありますが
ACLの影響もあって、平日開催や変則開催も多く
一度もアウェー参戦をしないまま、終盤を迎えてしまいました。
結局ずーっとダメなまま、残留も決められず、もやもやは尽きませんが
残留に向けて後押しするためにも、最後のアウェーくらいは行っておこうかと
夫と息子と、味の素スタジアムへ出かけて来ました。

試合は14時キックオフ、午前10時自宅を出発。
気温は低いけれど、日差しはあるので、思ったよりは寒くなくてよかった！
新宿乗り換えで京王線に乗り込みますが、めったに乗らないがゆえに乗り方が面倒な路線。
八王子へ行く線と橋本へ行く線が、途中で分かれる上に
特急、準特急、急行、快速の、どれに乗れば一番速いのかさっぱり。
慌てて出発寸前の特急に飛び乗ったけど、調布で下りて10分近く待たされたから
たぶん次の準特急に座ってきた方が、よかったみたい。。。
それでも2時間前にスタジアムについたら、溢れんばかりのレッズサポ達。
どんな時でも、どんなに気持ちがわだかまっていても、本当にこれだけ集まるんだからすごいね。

レッズはとにかく残留に向けて、できれば勝ち点3、ダメでも勝ち点1は必須の試合。
そして相手の東京は、勝ち点4差の横浜と最後まで優勝を争うためには、絶対に落とせない試合。



試合が始まってしばらくしたら、DAZNが全中継死んでるという情報。
それぞれのチームに色々事情があるから、どのチームサポも大変・・・

今季東京は優勝を争っているだけあって、隙のないチームですが
危ないシーンもありながらも、アルヒラル戦に比べれば
何とかなるよという気持ちにさせてくれます。
そして39分、マルティノスのゴールで運良くレッズが先制。
前半にディエゴ、後半に永井と、俊足の得点源が怪我で退き
レッズに追い風が吹いたかと思いきや
69分、ディエゴに替わった田川のゴールで追いつかれます。
でもとにかく残留を決めるためにも、最低でも勝ち点1をと願うレッズと
横浜が川崎に勝っているという情報を得て、必死に勝ちに来る東京とのせめぎ合い。
苦しかったけど、お互い勝ち点1を分け合って、次につなげることができました。
レッズは100％ではないけど、99％ほぼほぼ残留が保証され
東京が逆転優勝するには、最終戦の横浜との直接対決で
4点差以上の勝利が必要が必要、という条件が残されました。

優勝争いが直接対決なら、残留争いも直接対決という実に奇妙なめぐりあわせ。
次節もすべての戦いから目が離せません。



ホーム最終戦の東京がセレモニーをやっていたので
外に出たのは、ほぼレッズサポだけだったのですが
それでもスタジアム内から抜け出して、飛田給に着くまでに30分。
その間見えていた、夕焼けに染まる富士山がきれいでした。



明後日誕生日の娘が、焼き肉屋に行きたいけど
息子（孫）を抑えながらだと、夫婦だけでは難しいから
一緒に行ってほしいというので
等々力帰りの娘たちと、武蔵新城駅近くのお店で落ち合いました。
対決もしていないのに、水色と赤のユニフォームが混じっての、見た目不思議な食事会。
川崎がホームなのに、横浜に簡単に負けるから
こっちの試合も苦しくなったじゃないのと愚痴ったり
ずっとサッカー談義を繰り返しながら、娘の誕生日をお祝いしました。
お互い最終戦こそ、きっちり勝って喜び合おうね！