先週、Jヴィレッジで0-1でマリーゼに勝利した浦和レッズレディース
11時近くまで降り続いたゆうべからの雨も止み、伊賀FCくノ一(くのいち)を迎えてのホーム開幕戦。
多くのサポーターが詰めかけ、トップと同じ応援を受けて
終始こちらのペースで試合運びが出来たように思います。
結果、3-1でレッズレディースの勝利、2連勝で幸先の良いスタートを切りました。
ゴールの瞬間をうまく捉えることが出来て、ラッキー!
今日思ったことは、私はやはり駒場が好きだということ。
13年前サッカーのおもしろさを、とことん教えてくれたのが日曜日の駒場。
当時は、トップの試合のチケットなど取れるはずもない時代でしたが
今とは違って、毎週のようにサテライトの試合があり
ほぼ2週に一度駒場で行われていたサテライトを
家族で見に行くのが、我が家の何よりの楽しみでした。
サッカーを、レッズを、一から学んだ日曜日の駒場のメインスタンドは
私を初心に戻してくれる懐かしい場所です。
今日はデジカメを持っていたので、帰り道に思いついて
いつもは素通りの駅前の横断歩道脇のモニュメントを撮ってみました。
浦和の街は、本当にサッカーがよく似合う街です。
浦和の町も 元気です...モニメントも可愛いですね..
そぅそぅ W杯まで 後12日楽しみですネ.
それに 比べ 巨人 3連敗困りました.
又 遊びに 来ます.
実は駒場スタジアムという、2万人収容の
中堅サイズのスタジアムがレッズ発祥の地で
そこは浦和駅から徒歩圏内の住宅街にあります。
古くからの浦和の住人が、歩いてフラッと行けた
地域密着のスタジアムです。
日韓ワールドカップのために新しく出来たのが
6万人以上収容できる埼玉スタジアム。
浦和とは名ばかりの、遠い場所に出来てしまったので
浦和駅から電車で行くためには
2度乗り換えなければならない不便な場所。
違う地域の人のほうが、楽に行けたりするんです。
年々そちらでの開催が増えて、いずれ駒場開催がなくなりそうな危機状態。
初期の時代を支えてくれた地元商店街や、駅前や街中には
今でもこうしたモニュメントや、旗や、その他レッズを支える多くの試みが残っています。
でもさいたまスタジアムへ行くためには、浦和駅を使いません。
地域の住民にとってはとても寂しい現実です。
負けてばかりだったけれど、思い出がいっぱい詰まった駒場が大好きです。
ただ,犬飼シャッチョ就任以来の拡大成長路線では,駒場もそろそろ本格的に卒業してもらわなければいけないのかな?と思うのもあったりして。ホント,複雑な気分です。
今度の土曜日は駒場に行きますが,対戦カードがさらに複雑な気持ちに輪をかけております。
埼スタ全面移転しなければという理屈は
多分、みなさんはっきり分かっていると思うんですよ。
先日、ナビスコ準々決勝のチケット交換で並んだ時に
後ろの初老のご婦人とずっとお話していたのですが
ご婦人曰く、駒場なら歩いていけたのに、埼スタは遠くて大変だ、と
でも観られるだけいいと思うしかないですね、と・・・
駒場には、歩いて行ける地元住民が
駅まで歩いて、ギュウギュウ詰めの電車を2度乗り換えて
ようやくたどり着く、浦和とは名ばかりの埼スタに
神奈川や、都内の人たちが時間とお金は掛かるとしても1本で行けることは、私には理不尽に思えます。
若い世代は、まあなんとでもなりますし
気持ちの切り替えもうまく出来るでしょう。
古い世代の気持ちは簡単に変わらないでしょうね。
それでも、駒場に固執しろとは言えません。
明らかにニーズに合っていないことは分かっていることですから。
でも実際に日常、駒場を見ながら暮らしている人々には
なかなか決着の着かない思いなんだと思います。
埼スタ移転について、その辺の気持ちをもっとクラブが汲んでくれたのかなという思いがあります。
これは決して反対意見ではなく、あくまで過渡期の悪あがきだと思ってくださいね。