日暮らし通信


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なぜ? 切った?

2016年08月21日 14時29分00秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトルと撮影場所 □■

刈り込まれたムクゲの木

空堀川沿いにて
(撮影: H280821)






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このブログにアクセスして下さる皆さんは 「好きな夏の花は?」 と問われるとどのような花が浮かんでくるでしょうか?

私も幾つか浮かんでくるが、その一つが 「ムクゲ」 です

40歳代の頃、このムクゲに熱中して育てたことがあった。ムクゲは挿し木すれば発根率が高いので簡単に増やすことが可能なのです

その熱中した頃の夏の時期の土、日曜日は、妻と秩父の里を歩き回って、珍しい品種を見るとその家の人に頼みこんで、一枝を所望し、たくさんの品種を集めたこともあった。何故か、秩父地方ではたくさんのムクゲを見ることができるのです

だがそのムクゲへの熱中度も 「熱しやすく、冷めやすい」 B型の私だからいつしか低くなって、また別の趣味へ移ってしまった。それでもムクゲが咲く頃になると、街中でその花を見るのは楽しみだった

私がいつも妻と散歩している空堀川沿いではあまりムクゲの木は植えられていない。しかし、丁度散歩コースになっている大沼田橋付近の左岸には数本のムクゲがあって、夏の時期は空に向かって勢い良く伸びる枝に咲く花を見るのを楽しんでいた

ところがお盆が明けた16日、川沿いを散歩しながらムクゲの木を見て仰天した。写真のように身軽に刈り込まれてしまったのだ

この川沿いのムクゲも徐々に枝の上に向かって咲くので、例年10月頃まで花を見られたのに、何故、この花の時期に刈ってしまったのであろうか?

これらは造園業者が行った作業だろうが、専門家なら今時ムクゲは刈り込まないはずだ。おそらくはそんな常識は無視されて予算執行優先で作業をしたのだろう? 

それにしても常識外のこの仕業は常軌を逸するもので、花好きな私としては容認できない行為だ

かつて所沢航空記念公園でも10月頃にサツキの植え込みを刈り込んでいた。サツキは真夏に来年用の花芽を宿すので、いわばそれを切ってしまう行為は常識的でないのは明らかだった。時期外れに刈り込むと来年は花を見られないのだ

今日もその刈り込まれたムクゲの木を見ていると 「何故、切ってしまったのだろうか?」 と、咲いていた鮮やかなムクゲの花が想い出された






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2 コメント

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ご無沙汰しました (屋根裏人のワイコマです)
2016-08-21 16:35:26
ご無沙汰しておりました <(_ _)>
二週間の夏休みを頂きまして、孫達と信州の
夏をあっちにこっちに遊び回って過ごしていました
まだ暑いそうですね・・信州は昨日の夜の雨で
今朝は18度でした、涼しいを通り過ぎて
寒いくらい・・お盆が過ぎると秋の風です
ムクゲの刈り込み・・何らかの理由があった
でしょぅが・・・残念ですね
信州のムクゲ 芙蓉はまただ元気に咲いていいます
ソロソロ・・タチアオイが終わります。
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こんにちは (のぶまつ)
2016-08-21 17:04:32
ワイコマさん
こちらこそご無沙汰しました
お元気そうで何よりです

お孫さんたちとグッドな夏休みで良かったです
その間、ブログで私も楽しませていただきました

このところ何か変な陽気です
日本の近くには三つも台風があって
明日からは9号が関東地方に接近して
大雨の恐れもあるとかで、少し心配しています

ムクゲの花はもう少し見たかったのですが
まさか、刈り込むなんて思いもしませんでした

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