朝刊に2ページ全面で 「基礎から判る元号」 のタイトルで元号・新元号についての説明が載っていた。
4月1日には新しい元号が発表されるので、事前の予備知識を読者に与えようとの目的があるのだろうが、タイムリーな内容だった。
どのような新しい元号になるのかは、多くの人が興味を持っていることだろう。
現在は 「一世一元制」 だが、一世一元制を採る前の元号は誰でも知っているあの 「大化の改新」 でお馴染みの 「大化」 で始まり、江戸時代最後の 「慶応」 まで243ある。
紙面にはこの243の元号全てが紹介されていたが、天皇一代で平均2.8回改元した計算になる。
歴史上の大きな出来事の呼名の多くは必ずその時の元号が使われていて、「保元の乱」 とか 「建武の中興」 のように覚えているが、私の記憶を整理しても約30くらいの元号しか憶えておらず、その他はあまり知らない元号が多っかた。
近代・現代の四つの年号を加えると247に及ぶが、元号は二文字だと思っていたが 「天平感宝」 「天平勝宝(」 「天平宝宇(」 「天平神護(」 「神護景雲(」 などの四文字元号が五つあることも知った。
また過去に候補となった案が後世になって使われたこともあるそうだが、「明治」 は11回目、 「大正」 は5回目、 「平成」 は2回目で採用されたことは知りませんでした。
誰もが自分なりに新元号を考えている人もいるだろうが、あるワイン会社が行った懸賞クイズには3000件以上の応募があり、1位は 「安久」 、2位は 「安永」 とのことです。
またある保険会社が行った新元号の予想では、1位は 「平和」、2位は 「和平」 ですが、新元号のイニシャルはM、T、S、Hと重ならないようにするとの見方があるので、 「平和」 は採用されないしょう。
私の予想する新元号のイニシャルはA、N、ですが、さてどのような新元号が発表されるのか? 楽しみに待つことにしましょう。
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いろんな候補が上がっていますが・・
案外 当っていたりしますね
信州では南の方から 梅の花の開花が
つたわってきます。 先日マンサクが
咲きました。 桜はまだ先ですが
確実に春はそこまで来ています。
桜が満開の頃、新元号が発表されます
発案するのは学者さんなのでしょうか?
元号と同じ名前の人も必ずいるでしょうから
そうなるとその人の運命もだいぶ変るのでは?
東京の桜開花は3月20日との予報もありますが
最近の開花は早くなりすぎて
「桜は四月」の通説が嘘のようになっています。
桜をバックに入学式の写真が定番でしたが
今では葉桜になってしまいそうです。
明日から三月、本当に桜開花ももうすぐです。