あの有名なパリの 「ノートルダム大聖堂」 で火災が起きたとのニュースは世界中の人を驚かせたに違いない。
テレビで放映される火災現場の実況はあまりにもリアルな光景だった。凄まじい火の勢いを眺める数千人の人たちは如何なる心境でそれを眺めていたのだろうか?
そしてあの大聖堂のシンボルである高さ96メートルの尖塔が崩落する瞬間は多く人の悲鳴が入れ混じっていたことだろう。
私は西洋で有名な建物は石造りだと思っていたが、あの火の燃え方は日本の民家の火事を連想させるほどだから、木材も多く使用されていたのだろうと推測した。
その後、基礎部分などは石材だが多くの建材は材木使用とのことだったことを知った。
私は 1977 年、会社の出張でイギリスに行ったが、土日 (11月12日~13日) を利用してフランスへ一泊旅行したときに、この大聖堂を目の当たりにしてその荘厳で華麗なる姿に感激した想い出がある。
時間の都合で堂内を見学することはできなかったが、外観を眺めるだけでもその大聖堂から発する異様な神々しい霊気がわき上がってくるのは不思議なことだった。
多くの貴重な遺産が喪失してしまったことだろうが、これからは再建に向けて世界中からの支援が必ずあることだろう。
多くの再建資金も必要だろうが、あの焼け落ちた材木なども大聖堂の遺産として小分けして個人向けに販売し、資金集めの一方法として利用できないであろうか?
火災の原因は? おそらくは尖塔の修復工事中だったことから人的ミスによる失火ではないだろうか?
それにしても火災は恐ろしい現象だ。日本でも多くの文化財があるが、防火対策は大丈夫だろうか?
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写真説明: 今日見た花たち
撮影場所: 空堀川沿いにて (20190417)
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