先日の朝刊多摩版に 「秋の東京 立川で見頃」 の見出しで昭和記念公園のイチョウ並木が見頃だとの記事が載っていた。
「ああ、そんな季節なのか?」 と、いささか外出しない私の季節感が鈍くなったことに気付いてしまった。
時間があれば公園に行きたいが、それも無理だが、ふと過去にそのイチョウ並木を見に行ったことを想い出し、ファイルしていた画像を探してみた。
その時の画像が見つかったが、妻と嫁さんの三人で公園に行ったことを想い出した。
それは 2006.11.15 のことで、妻が退院した後のことだった。嫁さんがお弁当を作り、それを園内で食べたが、妻は車椅子での園内移動だった。
この公園はかつては立川飛行場の跡地だが、広大な敷地を国営公園としているので多くの人たちの憩いの場でもある。
立川口から入るとすぐにお目当てのイチョウ並木が見えた。紅葉とは違った趣を感じた。そしてこの並木の傍では公園のシンボルでもあるカナールが見事な佇まいを見せてくれました。
その日は三人で園内を散策して、多くの花や景色を見て楽しんだ。遠い想い出です。
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