「お彼岸」 も明日で明けるが、この期間を利用して物事の区切りとか、新しい事の出発点にしている人もいるかもしれない
だがそれは人間の世界だけではなく、自然界でも同じように変化が起こることを最近実感している
その一つは 「彼岸花」 のことである
9月になるとあっと言う間に地上に顔を出したかと思うと、どんどん茎が延びて (一説では日に10センチも延びるとか?) 真赤な花弁を開く。そして咲く日の標準はやはり 「お彼岸の中日」 に満開になることのようだ
そして 「彼岸明け」 の頃はもう花も終わって翌年また花を咲かせる準備に入るのだろうが、この花の規則性はいつ見ても正確であるが、場所によっては多少開花期のずれがあることだろう
二つ目は妻が好きな柿の実のことである
散歩する度に川沿いにある農家の畑に植えてあるたくさんの柿の木を見る。そこには何回かの自然摘果を経て、最近はしっかりと大きくなった実が多数成っている
それまでは葉と似たような実の色だったが、それはあたかも保護色のようなので実の存在を隠しているようでもあった
その実たちがお彼岸入り後、俄かに色付くようになり、徐々に黄色さを増すようになった
それは熟して間もなく収穫される運命を感じながら、自ら精一杯に化粧直しをする自然界での成り合いをスローモーションで見るような変化でもある
この辺りでは 「彼岸花」 も 「柿の実」 もお彼岸を境に変化する。それは自然界の当たり前の出来事だと言ってしまえばそれまでだが、私には両者共正確な自然の胎内時計を持っているに違いないと思いながら、いつもこの時期になるとその不思議さに感動してしまう
|
甘柿かな? 東北も福島までは甘柿育ちますが
雪国では渋柿になってしまいます。
明日はお昼にお団子あげて仏さんを送ります。
いつもコメントを有難うございます
写真の柿は甘柿で
その場で即売することもあります
雪国の柿は渋柿なんですか?
たしか、北海道には柿は無いと聞きましたが?
明日はお彼岸の明け、あっと言う間の七日間でした
今日は終日雨でしたが
気温は11月並みとか、寒いくらいの一日でした
今も早稲のものが出回っていますが・・高くて
買えません、もう暫くしますと 霜が来て柿の
葉が音もなくハラハラと落ちだしますと、梯子をかけて採ってもいいよ・・木には登っちゃいけません
といわれながら・・でも私の家は山なので・・
めったに取りに行きません。ほとんど鳥の餌
我が家で食べるのは 本家の裏庭の柿だけ
で十分です。
今年も沢山取れればいいですが・・・
信州の方も気温が下がってきたでしょうか?
昨日、東京の気温は11月並みで
20度を割り、肌寒い一日でした
いつもこの時期になると
私は必ず柿のことを投稿しますが
農家で販売用に植えているのもありますが
どの家でも庭に成る柿は収穫されずに終わります
戦後のある時期までは貴重品だった柿の実は
今は見向きもされずに鳥たちの好物になっています
柿は妻が好きだから時期はずれには
スーパーで買うこともありますが
やはり高いです
特に干し柿等は美味しそうですがこれも高値です
来月になるともっと実が明るんできますから
農家の直売所でも売りに出されますが
あまり安くはありません
今朝は小雨が降ってますが
予報では晴れ間も出るとのことです