妻と歩いて近くのスーパーへ行く途中にはかなり広い土地持ちの農家がある
その農地の広さは当市でもかなり上位の面積だと私は推察するが、今は作農する条件が悪くて農産物を作らない農家もあるようだが、この農家ではいつ見てもたくさんの作物が育てられているのを見るのは楽しみなことでもある
だが、この農家の主役はご主人で独りでその広い農地を管理しているのは、他人が見ていても凄いパワーのある人だといつも感心している
20代くらいのご長男もいるようだが、なぜか耕運機などを運転している姿を見たことがないから、病弱なのかもしれない
今、この農家でははサツマイモの収穫期、写真で見るようにあっと言う間に葉が繁っていた畑が地面丸出しの姿になってしまった
かつては共同作業で何人も集まって鍬で掘り出していたが、今は大型の機械で短い期間で収穫できる時代になったからご主人独りでも充分に管理できのだろう
この農家も入り口で農産物を即売しているが、今は掘り出し中のサツマイモが店頭に置いてある
その種類は 「紅東」 とか 「紅あかり」 などで私も時々買ってくる
サツマイモをアルミフォイルでくるんで、石油ストーブの上に20分ほど置くとふんわりと焼きが入って食べ頃になる
それを三時のおやつに妻と食べているが、最近ではサツマイモを絶対に食べなかった私が好んで食べているのは何故だろうか?
戦後のある時期までは嫌と言うほど食べたサツマイモでどれほど助かったか? そん想い出もあるが、ホクホクと美味しい味がして止められそうもない
でもこの農家の畑を見ていると、年間の工程管理をどのようにして予定しているのだろうか?
実にタイムリーに季節に応じていろいろな作物を植え付けているが、その時期をどのように覚えているのだろうか?
野次馬的な私の疑問でした
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いろんな知恵が必要ですね 土壌がアルカリなら
それに適したものを・・連作障害のものは作れずに
違ったものを植え付けして、その野菜が土壌を
どのように壊すのか・・そしたら根菜ではなくて
葉物野菜に切り替えるとか・・その知恵がないと
農家も経営できません、一つだけ決まっているのは
その農地の面積はいつも同じ・・その面積で
収量が多く収入が多い作物をいつも研究されて
土壌改良と肥料の工夫で高収益を目指しているのでしょぅ
じゃあ儲かりすぎて・・にはなりません。
農機具や機械装置が毎年数百万円単位で
消費されるはず、人出よりも機械の方が安くつく
更に野菜の値段は自分で決めるのではなく
消費者が決めますから・・大変です
この農地を維持するには、この農家は
相当優秀な
経営をなされていると 推察します
年間通じてほとんど独りで作業しているようですが
畑はどこを見ても整った作物が活き活きしています
でも後継者に恵まれていないようにも見えますので
もしものことがあったら? と余計な事を考えてしまいます
当市の農地は減るばかりで
その代わりに住宅が建って
増えるのは人の数ばかりです
かつては恵まれた農のある風景でしたが
それもだんだんと消え去ってしまう
寂しいことです