私たちはあまり人並みの生活では無いが、月の最後である 「末日」 の午後は私にとっては忙しい時間になる
翌日が朔日(だから、それなりの準備が必要だからだ
仏壇を掃除したり、おかま様、大黒様、大神宮様などへの供え物を確認し、そして仏花や榊も新しく取り替える準備をして明日に備えることにしている
転居する時はいろいろな物を整理して身軽になるつもりだったが、捨てられない物も多かったからその選別は大変だった
だが前述した我が家の守り神様の備品は大事に扱って私たちと一緒に転居してもらった
昔風な考えの私だから日々を過ごせるのもいろいろな我が家の守り神様のお陰だと感謝を忘れたことはない
朔日の朝は少し早めに起きて淨塩を供えて灯明を上げて、新しい月のご加護をお願いすることが定例な私の仕事となっている
私はこの末日にカレンダーを新しい月に替える。年始めにはたっぷりあったカレンダーの枚数も残りはたった一枚。何か寂しい気もする
今日も妻は穏やかだった。それが私には何よりも幸せだと思った。小さくてもいいから妻が穏やかなら私の幸せは大きくなる。今日もいい日だった
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生まれるときは、殆どが神に祈り、成長も・・・
七五三と神に、結婚式の殆ど?が神前にて
最後のお別れだけ・・仏様に・・その間には
田舎でも、いろんな神様が登場します。
でも 無信心な私は、何かあるときしか神にも
仏にも近寄らないこととしています。
のぶまつ さまのように、晦日の禊一日の初め
昔の人は、そのような慣習を通して一区切りを
つけていたんでしょうね・・それを守っている
のぶまつ さまは・・ホント素晴しい日本人です
そんな人たちばかりなら、世の中もっと平和
なんでしょうね。
先祖に感謝してお供えをするのが古くからの教え
でしたので、私もある程度守っています。
1日は仏壇のお花を変え、神様に上げていた塩を
家の周りにまいて清め新しい塩を挙げたりです。
今朝は早く終わりました。
終わるとほっとしますね。ピラカンサス綺麗。
いくつもの守り神様を敬っています
それと何処の家でも井戸がありましたから
「井戸神様」は必ず祀ってあります
転居する前の自宅にも井戸がありましたので
新年には必ずお参りしたものでした
特に信仰心が強いわけでもありませんが
子供の頃から大人のやる事を見聞きして
自然と覚えて、それを続けているのでしょう
でも今の若い人はそのような慣習を
あまり理解できていないようですが
それはそれを教えなかった大人の責任でしょう
いろいろと慣習があって朔日は忙しいのではありませんか?
もう12月になってしまいました
早いと言えば早いし、あっと言う間に12月になってしまいました
今日の陽気は穏やかです
妻との散歩もその雰囲気の中で歩いてきました
残りの一カ月もあっと言う間に来るでしょうが
お正月となれば、牡丹さんもいろいろの準備があるでしょうから
あまり疲れの起きないように頑張ってください