もう何度もこのブログでは 「この辺りの鳥が少なくなった」 と嘆きの投稿をしたが、実際、川沿いでも鳥を見ることも少ないのが現状だ
その鳥も限られた種類だけだが、昨日の散歩では久しぶりにキジバトにお目にかかった
川沿いのフェンスに停まっているキジバト一羽。近くで撮りたいと徐々に距離を狭めたが、何故かこのキジバトは逃げない
おおよそ二メートルも近付いてもフェンス上で動かず、私の撮りたい気持ちを察してくれたのか、かなり近くで撮ることができたが、よくよく観察すると若鳥のような雰囲気もする
このキジバトを見ていたら旧宅で藤棚に巣を作って雛が二羽孵化したことを想い出した
藤の葉に隠れるように造った巣の中で二個産卵したが、抱卵は夕方から朝までの夜間は雌、昼間は雄が行うとのことだから、役割分担がしっかりと決まっているらしい
約半月ほどで孵化したが、私は毎日梯子を使って藤棚の上から巣の様子を見ながら写真を撮って観察していた
だがある日、その二羽の雛も突然、いなくなってしまった。巣立ちは意外と早かった
そんな想い出、古い写真を見つけたのでご紹介します
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写真説明: キジバト一羽 撮影場所: 空堀川沿いにて 撮影日: H290502
写真説明: 親子キジバト 撮影場所: 旧宅の藤棚にて 撮影日: H200806