日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

多摩動物園

2022年11月12日 11時33分28秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






燐市に住むSさんから電話があった。久しぶりに声を聞いたが、パソコンのある不具合について教えて欲しいとのことだった。

私もパソコンについてはあまり知識を持っている訳ではないが、偶然同じような不具合を経験していたので、その時の解決方法のメモをメールすることにした。

その電話応対の時 「先日、多摩動園に行き、家族で楽しんできました」 と、小学生二人の親として満足したことを話してくれた。

私よりかなり歳下のSさんだが、動物園で家族皆で過ごした光景が浮かんでくるような話しぶりだった。

動物園? この話しを聞いて、 「待てよ、私たちも多摩動物園に行ったことがある?」 と想い出した。

ファイルを探してみると、あった、あった。それは 2006.3.29 のことだった。

多摩動物園は立川から多摩モノレールを利用すると終点の駅だ。その時はMと一緒に楽しんだ一日だった。

だが、園内の動物を見ていると可哀想な気持ちになる。本来なら生まれた所で自由に一生を過ごすのに、檻に囲まれた動物園で限られた暮らしをしている。そんな環境を動物たちはどう思っているのだろうか?

と、余計な心配をした。

Sさんの電話で思いがけずも動物園を想い出した。今日はその時、園内で撮った動物たちの写真をアップしました。雄ライオンはタテガミも凜々しく格好いい勇姿でした。







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      写真説明:  ライオン・象・ゴリラ

      撮影場所:  多摩動物園にて  (2006.3.29)







また電車を撮る

2022年11月11日 14時32分12秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






独り散歩の時はコースを変えながら歩き、いろいろと下界の様子を見聞きして私の脳活動が衰えないようにと短い時間を過ごしている。

先日は西武池袋線・秋津駅の北側にある踏切を通るコースだったが、折角だから少し歩みを止めて、また電車を撮ることにした。

私は 「撮り鉄」 ではないので電車を撮るテクニックなどは判らないが、ただ無意識に撮ることしか頭にない。

電車が通過する間隔は意外と短いので、撮るには都合がいい。だが、撮っていたら突然スマホに電話があり、急用がありすぐに帰宅することになってしまった。

散歩中に電話があると、DSの施設からの電話ではないか? Mの容体に何か異変があったのではないか? と、不安になるが、この時は別件の用件だから助かった。

このため撮ったのは数枚、一枚目は池袋行きの上り電車、二枚目は飯能行きの下り電車の画像をアップしました。だが電車の型式などは全く判らずでした。

なお、画像の電車はいずれも JR 武蔵野線跨線橋の上を通過しています。

撮った画像を見ると何か纏まりのないアングルだった。でも私はアマチュア、撮った結果に文句を言わずにカメラ操作を楽しむつもりだ。







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池袋行きの上り電車




飯能行きの下り電車





      写真説明:  西武池袋線

      撮影場所:  秋津駅北側の路上にて  (2022.11.1)







美味しい柿でした

2022年11月11日 14時18分37秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






先日のある日、嫁さんは仕事で外出だから、私たちの昼食を用意してくれた。その日は茹でたウドン、糧はナスとホウレン草、そして剥いて刻んだ柿が小皿に盛ってあり、M用には細かく切ってあった。これらが冷蔵庫に用意してあった。

この柿は先日、散歩の時、近くの農家直販所で買った。通常、直販所では無人で野菜などは現物のまま置いてあるが、この直販所は機械式で100円硬貨を入れ、レバーを少し反時計方向に回すとドアーが開けられて品物を取り出せるタイプだ。

このような方式の直売所になったのはそれなりの理由があったはず。

かつて私が働いていた園芸農家でも入り口で野菜などを無人直売していたが、奥さまの話によると 「減った品物の数と現金が合わないことはしばしば」 だと嘆いていた。

このような販売方式は売り手と買い手が無対面を前提に相互信頼で成り立っているが、品物だけを持っていく輩がいるのは許されることではない。

子供はこのような悪事は行なわないだろうから、大人がそのような行為に荷担しているのは情けない現実でもある。

この柿、四個で100円、早速、食べてみると甘さはほどほどで富有柿特有の風味もあった。柿好きなMも満足したように食べていた。

柿を食べると子供の頃を想い出す。当時、柿は貴重な果物、あの甘さは子供心にも 「うめえなあ~」 と最高の味だった。

ここで一句
松尾芭蕉は田舎にはどこの家にも柿の木があったと俳句で伝えている。

    里古りて 柿の木持たぬ 家もなし   松尾芭蕉

それに比べて今はどうだろうか? 実が成っても収穫しない? そんな時代になってしまった。







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直売所で買った柿




農園の富有柿




農園の富有柿



      写真説明:  柿 三態

      撮影場所:  街中にて  (2022.11.4)







11月に咲く クレマチス

2022年11月05日 08時42分07秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






先日、散歩していたら川沿いにある花壇でクレマチスが咲いていたが、11月頃に咲くのを見た記憶があまりない。

だがネットで調べるとクレマチスの原種は約300種類もあるそうだが、6月頃から初秋に開花する品種、10月~3月にかけて咲く冬咲き品種など多彩なようだから、11月に咲いているのも不思議ではないようだ。

クレマチスは 「蔓性 (つるしょう) 植物の女王」 と呼ばれているように多くの人を魅了する優雅な花姿でもある。








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      写真説明:  クレマチス

      撮影場所:  空堀川沿いにて  (2022.10.31)







車を運転しなくなりました

2022年11月04日 10時13分20秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






8月のある日、庭でバックした時、車の後部を擦ってしまった。軽い接触だったが 「これはやばい」 と思いその時から 「車を運転しない」 と、決めた。

妻が要介護でなければとっくに免許証を返納したであろうが、通院などの時の便利さを考えるとどうしても車は必要な交通用具だ。

それ以後、車の運転は嫁さんに頼むことにしたが、暫く運転しなかった嫁さんの運転が不安だった。

そのため長男に嫁さんの運転慣れを頼んだので、会社が休みの時は近場をドライブするようになった。

今までに妻の通院で三回ほど運転を任せて私は後部座席で嫁さんの運転を見守ることになった。

不安でも絶対に私は運転しないと決めたが、嫁さんの運転もあまり心配しないでよさそうだ。

だが運転はしないが妻の緊急時に必ず必要だから運転免許証を返納する考えはない。

あるデータによれば免許証を返納した多くの人はメンタル的に認知症などになる確率が高いとのこともあり、運転そのものが脳力を使うから、それが途絶えた時に悪い影響が起こるらしい。

返納しない理由のもう一つは、更新時に受ける認知機能検査の結果で、自らの認知度を知ることができるので、この検査結果が合格する限り更新するつもりだ。勿論、検査不合格であれば更新はしないつもりだ。

車は便利だが、凶器でもあるとの認識を持つ事が必要だと思っているが、運転しないと決めてから今日で75日が経った。このまま続けることを今日改めて決めた。

今日アップした画像は 「オシロイバナ」 です。散歩コースの植え込みで咲いていました。







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      写真説明:  オシロイバナ

      撮影場所:  空堀川沿いにて  (2022.10.31)







 「心がときめく」 とは?

2022年11月03日 15時41分32秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






ネットでニュースを読んでいたらある言葉に興味を持った。

それは 「人間、年を取らないようにするには、心がときめくことが必要だ」 との言葉だった。

その言葉の中で引っかかるのは 「心がときめく」 だった。「心のときめき」 とは一体何を意味するのだろうか? と私は思案した。

だが何となく判るような気もした。

先日、長男夫婦は外出したので、夕方までは妻と二人暮らし。傍らにいる妻をよく見ていると、昔は心がときめくこともあったが、今はすっかり忘れてしまった。

でもそんな気持ちだから私は暗い性質なのかもしれない。若い頃持っていた 「心のときめき」 はどこに消えてしまったのだろうか?

 「心がときめく」 ことがあるように毎日を前向きな気持ちで過ごせるように、そして年を取らないようにこの言葉が本当かどうかを試すことにするつもりだ。

大昔、心をときめかした妻は要介護の身、介護をするためにも心をときめかして年を取らないようにするのが私の使命かもしれない。

でもこの日記、あまり纏まりがないようだが、私の作文能力はこの程度です。








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      写真説明:  散歩で撮った花です

      撮影場所:  空堀川沿いにて  (2022.10.25)







我が家でもハロウィーン

2022年11月02日 11時10分29秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






ソウルの繁華街でハロウィーンで集まった若者たちが折り重なるように倒れた雑踏事故で156人もの多数が死亡した。お祭りが一転して大事故になったのは何が原因なのだろうか?

あまり私たちにはハロウィーンは関係ないことだが、一週間ほど前から昨年100円ショップで買ったランタンを部屋に吊して点灯、我が家でもハロウィーン気分を楽しみました。

その日、あるテレビ番組で偶然、ハロウィーンの起源についての説明を聞いた。

その起源はアイルランドのようだが、ランタンは本来はカボチャでは無く、白いカブを使っていたらしいl。

だが150年ほど前、アイルランドでは大飢饉が発生、生活苦に喘ぐ多くの人たちがアメリカ、カナダ、オーストラリアなどへ移住したそうだ。だがアメリカではカブが無く、その代わりにカボチャでランタンを作ったとのことでした。

事故を起こした韓国ではあの場所に10万人もの人が集まったと聞いて、私には驚きでした。

また東京渋谷の交差点付近に何であのように多くの人が集まるのか? ちょっと私には理解できないことです。

私の感想は 「馬鹿騒ぎにもほどがある」 ですが、そんなに人が集まるのは平和な証拠でしょうか?







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100円ショップで買ったランタン



      写真説明:  我が家でもハロウィーン

      撮影場所:  自宅DKにて  (2022.10.31)







昭和記念公園のイチョウ並木

2022年10月31日 17時13分38秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






先日の朝刊多摩版に 「秋の東京 立川で見頃」 の見出しで昭和記念公園のイチョウ並木が見頃だとの記事が載っていた。

 「ああ、そんな季節なのか?」 と、いささか外出しない私の季節感が鈍くなったことに気付いてしまった。

時間があれば公園に行きたいが、それも無理だが、ふと過去にそのイチョウ並木を見に行ったことを想い出し、ファイルしていた画像を探してみた。

その時の画像が見つかったが、妻と嫁さんの三人で公園に行ったことを想い出した。

それは 2006.11.15 のことで、妻が退院した後のことだった。嫁さんがお弁当を作り、それを園内で食べたが、妻は車椅子での園内移動だった。

この公園はかつては立川飛行場の跡地だが、広大な敷地を国営公園としているので多くの人たちの憩いの場でもある。

立川口から入るとすぐにお目当てのイチョウ並木が見えた。紅葉とは違った趣を感じた。そしてこの並木の傍では公園のシンボルでもあるカナールが見事な佇まいを見せてくれました。

その日は三人で園内を散策して、多くの花や景色を見て楽しんだ。遠い想い出です。








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      写真説明:  公園のイチョウ並木

      撮影場所:  昭和記念公園  (2006.11.15)







西武池袋線を撮る

2022年10月29日 11時13分07秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






空堀川の右岸沿いを下流に向かって歩き、志木街道を横切り、前原橋を左に見てさらに歩くとやがて西武池袋線が空堀川と交差する陸橋が見える。

私はあまりこの方面には行かないが、今日は右岸で自転車を止め、電車を撮ることにした。

短い30分ほどの写真撮りだったが、それでもその時間内に何本もの電車が通過して行った。

私は鉄道ファンではないので電車の型式などは判らないが、実にいろいろと塗装した電車があるものだと思った。

今は西武線も他社との相互乗り入れをしているので、走る電車は多種多様、同じ線路を走れるのはそれなりに電車の技術的、物理的仕様がある程度標準化している証拠だろう。

私は西武電車は黄色い車輌だと未だに思っている男だが、どうもそうでもないらしい。

電車を撮るテクニックがあるのだろうが、私は全く撮り方を知らないので、カメラのセットは AUTO 任せで撮りました。写真では左が秋津駅方向へ、右は清瀬駅方向です。

今度電車を撮る時はもっと違ったアングルで撮りたくなりました。







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      写真説明:  西武池袋線

      撮影場所:  空堀川沿いにて  (2022.10.27)







真言宗豊山派・東福寺

2022年10月26日 15時56分37秒 | 日暮らし通信


発信元:  赤とんぼ






昨日は所沢市本郷にある東福寺を訪れた。

先日、清瀬金山緑地公園のコスモス畑で遠方に見た守護観音さまを参拝するのが目的だった。

だがこの公園経由で行けばよかったのに、私は別ルートで行くことを思いついたが、これが失敗の元だった。

そのルートを自転車で走り始めたが、東福寺が判らず私は完全に迷走状態になって右往左往するままに走ることになった。

とにかく南方向を目指して公園に行くことにしたが、やっとその公園に着くことができた。でも、私も脳力が落ちたもんだと気落ちしてしまった。

ここに来れば北方に観音さまが見えるので、それを見ながらやっと東福寺に辿りついた。

寺の正門にある石柱には 「成田山 東福寺」 と刻まれていたが、正確には 「真言宗豊山派寺院東福寺で成田山観音院」 と号する。

そして境内の高台には守護観音さまが天に聳えるように純白のお姿でお立ちになっていた。

私はその像に近づくために数十段の階段を登り始めたが、途中の踊り場で何枚もお姿を撮った。

登り終わりお姿を間近で見た時、何故か神々しい雰囲気を感じた。その顔も温和で多くの人たちを守るに相応しいお姿だった。

守護観音さまは南方向を見ているので、その眼差しの方向を見るとあのコスモス畑をかろうじて見ることができた。

こうして無事に守護観音さまをお参りすることができた。帰りは公園経由で帰ることにしたが、コスモス畑でまた守護観音さまを撮った。

我が家の宗旨も真言宗豊山派だが、この東福寺を訪れたのも何かの縁かもしれない。









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東福寺正門




本堂




境内で守護観音さまを望む




近くで見る守護観音さま




温和なお顔を拝す




眼下にコスモス畑が小さく見える




コスモス畑から守護観音さまを撮る



      写真説明:  東福寺で見た風景

      撮影場所:  真言宗豊山派・東福寺にて  (2022.10.25)








私が好みの髪型は?

2022年10月24日 10時51分43秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






今朝、8時半過ぎからH子さんにMの髪の毛をカットしてもらった。

二人暮らしの時、いろいろと困ったことがあったが、その一つがMの髪の毛をカットすることだった。

街中の美容院に連れて言ってカットすることを考えたが、Mからはノーの返事だった。

仕方なく、最初の頃は私がハサミでカットしていたが、このカットは難しく、しばしば虎刈りになったが、Mは 「ああ、サッパリした」 と文句を言うこともなかった。

その後はDSの施設に美容師さんが出張して来るのでカットをお願いしていたが、このコロナ騒動で外部との接触を避けるために美容師さんも来なくなったので、また私がカットすることになってしまった。

だが、長男夫婦と同居するようになってからはH子さんにカットを任せることにした。このような仕事は女性の細やかさが有効だと私は思っていた。

H子さんも最初はハサミを使っていたが戸惑いもあったようだが、ある時、「お父さん、電気バリカンを使ってみませんか?」 と提案された。

そうだ電気バリカンだともっと楽に、そして整った髪型になるかもしれないと、それからは電気バリカンのお世話になっている。何でいままで電気バリカンを使うことを気付かなかったのだろうか。

このようなカット作業は女性に限ると、また私は思った。私はボーイッシュタイプの髪型が好きなのでバリカンは12ミリのアダプターを使ってMの髪の毛をカットしている。

今日もMは私好みのボーイッシュタイプの髪型になりました。 そしていつものように 「ああ、サッパリした」 とのMの言葉でカット作業も終りました。

散歩の時に撮った花三態をアップしました。







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      写真説明:  花三態

      撮影場所:  空堀川沿いにて  (2022.10.6)







コスモス と 守護観音さま

2022年10月23日 10時41分13秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






先日、清瀬金山緑地公園北側でコスモスを撮っていたが、撮る場所を変えると所沢市本郷の東福寺境内におわします真っ白な守護観音さまが見えてきた。

コスモスと観音さま、何か不思議な光景だが、観音さまもコスモスのお花見をしているだろうか?

東福寺は正式には 「水木山 阿弥陀院 東福寺」 と号する真言宗豊山派の寺院です。
くしくも我が家の宗旨も真言宗豊山派です。

いつか東福寺を訪れ、守護観音さまを参拝したいと思っています。







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      写真説明:  守護観音さま

      撮影場所:  清瀬金山緑地公園にて  (2022.10.20)







清瀬金山緑地公園のコスモス

2022年10月22日 10時43分25秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






先日、電動自転車で柳瀬川沿いを走り、清瀬市北部にある清瀬金山緑地公園に行きました。

この公園は妻が最初に退院した当時は毎日のように車で行き、散歩していたことがあった。

今は有料駐車場も完備されているが、当時はフリーでの駐車だったから、満車の時はすぐに帰ったこともあった。

この公園に行くのは久しぶりのことだったが、一番の環境変化は雑草が生い茂っていることだった。

以前は歩行路の両側の雑草はあまり気にならなかったが、今日は延びた雑草が通路にまではみ出して通行を妨げているほどだった。明らかに地球温暖化の影響を受けているのだろう。

今日はあまり目的もはっきりしないで公園に行き、池の写真でも撮るつもりだったが、思いがけない光景に出会った。

それは公園北側の広大な面積の畑でたくさんのコスモスが咲いていたことだった。最近、このように多くのコスモスが咲く姿は見たことはなかった。

写真を撮る人も十数人いたが、女性が多い。その女性たちはスマホでは無く、望遠レンズ付きのカメラでコスモスを撮っていた。

思わぬ出逢いでの被写体のお陰で公園に行った甲斐がありました。

それにしてもこのように多く咲いているコスモスは見事な花模様に溢れていました。花はほぼ満開、見事な光景でした。








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      写真説明:  コスモス乱舞

      撮影場所:  清瀬金山緑地公園近傍にて  (2022.10.20)







イギリス in 1977 (終わり)

2022年10月21日 15時25分21秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ







● この項のタイトル: たくさんのお土産を買ってきました ●

海外へ行くなんて会社の出張でもなければなかなかチャンスは無い。それが現実となっていろいろな経験をさせていただいた。

他のページでも触れたが餞別を戴いた人もいて、たくさんのお土産を買ってきた。その数73人分。

いろいろあって書ききれないが子供たちには特別な気持ちでお土産を選んだ。

何しろホームシックにも掛かった私だが妻にも子供にも会いたい気持ちが高ぶっていた。特に前の年に生まれた次女のことが心配だった。ホテルの部屋で帰国の日をカウントダウンするように毎日カレンダーの日付を塗りつぶしていた。

お土産を揃えるのに苦労したが妻には英国のウェイジウッドのネックレスと帰りのアンカレッジで腕時計を買った。

長男には車の模型や飛行機の本、二階建てバスのオモチャを、長女にはスコットランド風の可愛い子供服を、次女には同じくスコットランド模様のマフラーを買った。

帰国時、羽田空港で思いがけない光景を見た。
入国審査が終わり、待合ロビーに行くと出迎えるたくさんの人でごった返していた。

その中で、ねんねこ半纏に子供をおぶった女性がいた。今時このような姿を見るのは珍しいことだった。

だがその女性は私の妻だったのでびっくりした。まだ一歳にもならない次女と共に出迎えてくれた。逢うのが楽しみだったが、次女はねんねこ半纏の中ですやすやと眠っていた。

その時の時間は忘れたが、空港から自宅まではタクシーで帰った。その頃、会社からは海外出張時は空港から自宅まではタクシー利用が認められていた。

家に着いて 「やっと帰ってきた」 と、実感、無事に家族と会えて安心したが、お刺身と熱燗の日本酒の美味さを満喫した。

この出張でいろいろな想い出と知識を貯えることができた。生涯でもう二度と経験することの無いような貴重な経験をすることができた。

こうして私にとっては素晴らしく得ることが多かった英国出張が終わった。

探していた当時のパスポートが見つかった。今は入出国審査も変ったことでしょうが、当時の羽田とヒースロー空港の押印を見て懐かしく想い出しました。

この日記も今日で終わりです。
あまり縁の無い内容の 「イギリス in 1977」 の日記でしたが、皆さんからたくさんの拍手やコメントを頂き、有難うございました。
        (この項終わり)

日記が終わりの今日は当時のパスポートと羽田空港とヒースロー空港での入出国審査の押印をアップしました。







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1977 年発行のパスポート




羽田空港での入出国審査




ヒースロー空港での入出国審査



      写真説明:  当時のパスポート

      撮影場所:  自宅にて  (2022.10.20)







イギリス in 1977 (その27)

2022年10月20日 14時24分42秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






● この項のタイトル: 食べ物について ●

この出張を通じて感じたことは "食べ物に対し好き嫌いの無い私" を有り難いと思ったことです。

何でも食べることができることは、特に海外出張などでは面倒のない生活を楽しむことができる。

ロンドンの街中での日本人向き和食・中華レストランの前には必ず日本人が立っていてショーウインドーを覗いていた。おそらくは何か和食を食べたいのだろう。

海外に行くとラーメンとかウドンとかお刺身を食べたくなると聞かされたが私は全くそんな気持ちにならなかった。

何を食べても美味いからである。研究所の昼食は有料のバイキング式だが何でも口に合った。
特に煮たトマトは私の最も好きなメニューとなった。帰国後それを探したが同じ味のトマトを見つけることができなかった。

それでも家に帰った晩に日本酒を飲み、お刺身を食べた時はやはり "美味い" と独り頷いた。
       (この項終わり)

大温室で熱帯植物を見学してからは表に出て園内を歩いた。

名のある公園には必ず 「カナール」 と呼ばれる構造物がある。
カナールとは造園用語で 「修景手法のひとつで細長い直線水路」 を意味しています。
神代植物公園のカナールも立派な造りなので暫し眺めていた。
それと大温室と呼ばれている施設も、表で見ると大きな建造物であることが判る。

この大温室で撮った熱帯植物の写真をアップしてこの日記をフォローしましたが、今日で終りです。







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カナール




大温室



      写真説明:  カナール と 大温室

      撮影場所:  神代植物公園・大温室にて  (2018.1.18)