日暮らし通信


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カワセミ を撮る

2022年12月10日 09時59分55秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






空堀川沿いを歩くようになってから、もう十数年が過ぎた。だが私の散歩コースは限られた短い区間だ。

歩く時は必ずデジカメ持参、だから年間数千枚も撮るが、いつも望んだ通りの出来映えではない。

この写真撮りの趣味は社会人になってから今まで続いているが、その当時はカメラを持っている人も少ない昭和40年代だった。

フィルムカメラからデジカメとカメラも進化した。最近は何かイベントがあると写真撮りの人が増えたが、特に女性が写真撮りする姿が目立つようになったが、スマホの普及も大いに影響しているのだろう。

かつて私はガラケイ持ちだったが、ガラケイで撮る写真はあまり精度も悪かったので 「携帯電話のカメラは良く撮れない」 と思っていたのでスマホに替えてもその意識が強いまま、スマホで撮ることはあまり無かった。

だが、最近のスマホは 「良く撮れる」 と思わざるをえない。だが私は未だにスマホで撮ることは少ない。

さて川沿いを歩きながら撮るのは花や鳥になってしまったが、本来、私の写真撮りは飛行機を撮ることだった。それは会社を退職するまで続いていた。

今は妻が要介護だから遠出して飛行機を撮ることはできなくなったが、それでも写真を撮る趣味はまだまだ衰えていない。

花もいいが、鳥を撮ることも楽しいものだ。特にカワセミに出逢ってからはその魅力の虜になってしまった。

始めてカワセミに出逢ったのは 2019年10月16日 の10時過ぎのことで、私はカワセミの姿に魅了されて、高鳴る胸の鼓動を感じながら何枚もカワセミを撮った。そのため少しピントづれの写真になってしまった。

だがこの日まで何でカワセミに逢わなかったのだろうと不思議だった。

その後は何故かカワセミに逢うことが増えたが 2022年1月27日 に16回目を最後にその後は出逢うことが無くなった。

普段は水が流れていない空堀川だからカワセミも小魚をゲットするチャンスも無いからだろうか。

でもまたきっとカワセミに逢うだろうと期待しながら川沿いを歩いている。







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      写真説明:  初めてカワセミに逢う

      撮影場所:  空堀川沿いにて  (2019.10.16)







プリンターのセットアップ

2022年12月07日 09時14分12秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






1日に家電量販店でプリンターを購入、4日に宅急便で届いた。

開梱や設定の予備知識などは5日に済ませ、6日にセットアップした。

簡単な取説が同梱されていたが、その取説の枚数も少なく、ネットで動画を見ながらセットするのも可能だが、私は紙の取説に従ってセットアップした。

最近、このような周辺機器の取り付けが以前と比べると簡単になったのはパソコン音痴の私にとっては有り難いことだ。

まずはプリンターのみセットアップ完了、次はパソコンとの接続に進んだ。

私は Wi-Fi を利用するのは面倒だと思っていたので、ケーブルでパソコンと接続するつもりだったが、取説には無線ラン使用しか記載がなかったのでそれに従ったが、簡単に接続することができた。

ドライバーインストール用のCDも同梱されていたが、それを使うことも無くセットアップできるようになっていた。

セットアップが終り、次ぎはテスト印刷、これも問題なかったのでので、このプリンターを使用することが可能になった。

次ぎはパソコン内の文書を印刷するとこれも順調に紙が流れてきた。さらにパソコンをシャットダウンして再起動、同じ文書を印刷したが問題なく打ち出された。これでセットアップ完了とした。

でもこのプリンターは私が望んだ機種では無いので少し不満な気持ちだ。在庫がこれしかないので諦めて安い機種になってしまったので我慢するしかない。

今日の写真は昨日、雨の中で撮った花たちです。







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      写真説明:  雨降る中で咲く花たち

      撮影場所:  空堀川沿いにて  (2022.12.6)







物忘れ

2022年12月04日 09時16分26秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






いつも注意していても時々起こるのが 「物忘れ」 だ。

毎朝、5時半前後からは洗濯機に洗い物を入れてセットするのが日課になっている。

洗濯は約37分くらいで終り、それを伝える音楽が流れる。

でも今朝はその音楽が聞こえない。もう洗濯は終っている時間なのにと洗濯機を見ると操作パネルには 「C1」 のエラーメッセジが表示されていた。

思わず 「しまった」 と叫んだ。 「C1」 の表示は水栓 (蛇口) を開けてない証拠、いつも洗濯物を入れる前に必ず水栓を開けているのに今朝はそれを忘れてしまった。

私の操作ミスだが、水が供給されない時はブザーが鳴って警告するような予防策はないのだろうかと、洗濯機を逆恨みしてしまった。

この洗濯遅れで、私の朝の仕事のリズムが狂ってしまった。

このような水栓の開け忘れは年に二、三回あるので注意していたが、また起きたことは 「私も歳を取ったもんだ」 といささか自嘲気味になってしまった。

そして再発防止のため対策を考えた。まずは洗濯機の前面に赤いマーカー (マグネットタイプ) を付けることにした。水栓を開いたら、このマーカーは洗濯機の左面に移動する。洗濯が終るとマーカーは再び前面に移動する。
でもこのような取り決めも忘れたら意味が無いのだが、絶対忘れないとは言い切る自信はない。

さらにスマホのアラーム機能を利用、「5時35分に水栓は開いたか?」 と警告音を発するように設定した。

困った 「物忘れ」 だが、こればっかりは防ぎようが無い。あまり考えないで成り行きに任せることにしよう。

今日の写真は園芸農家の温室で咲いていた 「デモルフォセカ」 をアップしました。







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      写真説明:  デモルフォセカ

      撮影場所:  園芸農家の温室にて  (2008.3.25)







キーボードの不具合

2022年12月03日 08時57分56秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






永年道具を使っていると、経年変化によって動きが悪くなることは当たり前の事だろう。

最近、困ったのはキーボードの Back Space キーがロックしてしまうこと。通常、キーを押すとすぐに戻るのが当たり前だが、このキーはへっこんだまま戻らないから、それまで入力した文が消えてしまうので文章を作るには至って困る不具合だ。

文字入力が下手な私だから Back Space キーを使う事が多いのです。

一昨日、プリンターを購入するために家電量販店に行ったが、その時スタッフに状況を話したら 「キーボードを替えたらどうでしょうか?」 と、コメントされた。

早速、キーボード売り場に行き、商品を見たが意外と安いので購入することにした。

今使っているキーボードはワイヤレスだが、私は敢えてケーブル付きのキーボードにした。特別な理由はないがケーブル接続に何故か安心感を持ったからだ。

箱を開梱したが説明書は無い。キーボードのケーブルをパソコンの USB ポートに接続、起動した。

起動後、自動的にドライバーを認識、使用できるメッセージが表示された。説明書が無いのは簡単に設定できるからだろう。
かつて周辺機器を増やす時は、必ず設定するために文字入力が必要だったが、今はそのような操作も不要になっている。

さて、メモ帳を開き、キーで日本語入力、問題無いようだ。 Back Space キーも正常に作動しているので作文も順調に文字を重ねている。
キーボード交換で Back Space キーも正常だから、文字入力も早い。

キーボードは高価だから交換することを躊躇していたが、意外と安かったので、もっと早く交換すればこんな悩みも消えていたのに、と、私のネガティブな面が邪魔をしたようです。

そんないきさつで一件落着しました。

今日は白さに魅せられて菊? だと思う写真をアップしました。







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      写真説明:  菊 三態

      撮影場所:  空堀川沿いにて  (2022.12.3)







プリンターのインク吸収体とは?

2022年12月02日 17時54分39秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






先日、プリンターの液晶モニターに下記のようなエラーメッセージが表示された。

 「インク吸収体が満杯に近づきました。OKボタンで継続できますが、早めに修理受付窓口へ交換を依頼ください」

最近ノズルのクリーニングを何回も行なった後にこのメッセージが表示された。

取説を見ると 「インク吸収体」 が簡単に説明されていたがネットで調べてみた。

「インク吸収体とは、クリーニングなどで吸い出されたインクを吸収させるための部品です。
インク吸収体は満杯になると交換が必要です。お客様ご自身での交換はできませんので、メッセージが表示されたら、お早めに修理受付窓口にご連絡ください。
ちなみに修理代金は軽く10,000円を超えるので、費用面だけで考えると、廃インク吸収体が満杯になってしまったら、新しくプリンターを買い替えてしまったほうが良いかもしれません」 と、つれない説明だった。

プリンターが使えなくなると困る事もあるので、早速購入するため近くの家電量販店へ行った。

店頭には何台ものプリンターが並んでいたので、値段も手頃な機種を買おうとしたが、スタッフの話によると在庫品がありませんとのことだった。

何故? どうもこのコロナ騒動で半導体が不足しているので、メーカーからも入荷しない、予約しても一ヶ月以上かかるとのことで、それも保証できないとのことだった。

そのスタッフが他店の在庫を調べたら、私が望んだ機種ではないが、一台在庫ありとのことなのでそれを購入することにした。後日、宅急便で私宅に送るとのことだが、思わぬ品不足であることを知った。

思えば今使っているプリンターは12年前に購入した。もう替え時かもしれないが、本体は丈夫そうなのでユーザーが部品交換できればまだまだ使えそうなので勿体無い気持ちです。

今日の写真は 「アゲラタム」 と言う名の花をアップしました。







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      写真説明:  アゲラタム

      撮影場所:  空堀川沿いにて  (2022.12.1)







今日から12月

2022年12月02日 17時25分29秒 | 日暮らし通信


発信元:  赤とんぼ






今日から12月、カレンダーも一枚となり、令和5年を迎えるカウントダウンが始まった。

過ぎた過去を振り返ってもあまり意味がないが、11月はいろいろなことがあった。

半ば頃から妻が体調を崩したことから、私たちの生活は大きな変化を受けてしまった。

すぐ治るだろうと思ったが、それも叶わず21日には 「救急外来」 を受診した。診察によれば幸いにも顕著な異常は無いとのことで安心したが、同時に 「PCR 検査」 を受検したのでその結果が心配になったが、その後何の連絡も無いので陰性だと安堵した。

今は体調もかなり戻ったが、動きが緩慢になのはもうどうしようもないことのようだ。

日常の生活では妻の体調次第で私の一日が左右される。要介護の妻だから体調は毎日異なる。そして何よりも気になるのは妻は自分の体調を意思表示できないことだ。

言えないから、私がその挙動を注視するしかない。そのために血圧、脈拍、体温、体重そして血中酸素飽和度などを日々定期的に測定して参考にしている。

介護が私の人生最後の仕事だろうが、何処まで続くのか? と、思案するがまたネガティブな気持ちを極力抑えながら毎日を過ごしたいと考えている。

それにしてもこの11ヶ月、足早に過ぎたと時の流れの早さを感じている。

今日の写真は私が好きな童のことが題材のカレンダーです。そして必ず一句が、今月は

    月と日を つむぎて季節 めぐりゆき

と、詠まれています。今月も穏やかな日々が続きますように。








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      写真説明:  12月のカレンダー

      撮影場所:  自宅DKにて  (2022.12.1)







システムダウン

2022年11月30日 08時37分21秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






昨日はMの三ヶ月の定期検診だから、通院するため6時半にH子さんの運転で家を出た。私は後部左座席でその運転振りを見るのもだいぶ慣れてきた。だが若い人は少しスピードが出し気味なのが少し気になる。

最近、どの病院でもいろいろな人的行為がデジタル化されているが、私が心配するのは 「いつかシステムダウンが起きても大丈夫か?」 との懸念だ。

かつて運転免許証の更新で、短時間のシステムダウンがあって免許証の配布が遅れたことがあった。

だが今日は現実にそのシステムダウンが発生した。

通院した公立病院では8時になると診察券を 「再来受付機」 に通すと 「呼出機」 と 「受付票」 などを受領するのが診察を受ける最初の行為でもある。

8時になって受付を開始したが、ところが4台ある 「再来受付機」 がいずれも診察券を読み取らない不具合が発生した。

さて、私はどのようにして復旧されるのかに興味津々となった。だが、担当の女性スタッフたちはおろおろするばかりで、一向に復旧する気配はない。

その 「再来受付機」 にはそんな不具合を復旧するための簡単な手順が表示されるようだが、スタッフがそれを実行しても診察券を受け入れる気配はないようだった。

そんな時、担当部のシステムエンジニアが飛んで来るかと期待したが、増えるはそのスタッフの上司みたいな女性の人たちばかりだった。

そんな光景が25分も続いたが、復旧できず、やがて 「受診する各科の窓口で直接登録してください」 とのアナウンスがあった。

だがさすがに日本人、イライラするだろうが、100人以上もいる誰もが文句も言わなかったことは驚きだった。

さて心配なのは診察に必要な 「電子カルテ」 などは大丈夫か? だったが、これは異常なかったようだ。

9時半過ぎ、私たちが診察を終ってからその 「再来受付機」 を見たが、完全にシートでカバーされたままだから、まだ復旧していないようだった。

このような不具合は物理的な原因では無く、プログラムなどを修正した後に発生する人的エラーが原因ではなかろうか。







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      写真説明:  温室で咲くパンジー

      撮影場所:  志村園芸温室にて (2008.1.24)







園芸農家で働いていました

2022年11月27日 10時25分55秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






あるサイトに入会してから六ヶ月が過ぎた。

家庭環境によりあまり外出できない私なので投稿するネタに苦労するが、数少ないが何とか日記やフォトを投稿している。

他のメンバーの日記やフォトは私にとっては大いに参考になっている。それぞれ固有の文章の中からその人の世界を垣間見るように知ることができるのは興味あることでもある。

それとフォト投稿では花が主役のように多いことが私にとっては幸いしている。

会社勤めをしながら考えていたのは退職したら 「園芸農家で働くこと」 を目標にしていたが、偶然にもその願いが叶って約10年ほど働いた。妻が元気ならもっと働くはずだった。

永年、趣味の写真撮り (飛行機を摂ること) が続いていたが、温室の中で育つ草花を撮ることは楽しみでもあった。そのお陰でたくさんの花の写真がファイルされている。

本来なら生活に連係したタイムリーな写真を投稿したいのだが、引きこもっている現状では無理なようだ。

花を見ると働いていた園芸農家の温室を想い出す。温室の面積にもよるが、一棟で約一万個のポッドの花が咲き出すと見事な花の香りが押し寄せて圧巻の花乱舞を見ることができる。

花好きな人ならば温室で咲く花の雰囲気を感じて欲しい、すると草花に対する思いがまた増えることは間違いありません。

今日アップした写真は私が働いていたある園芸農家の温室の光景です。撮ったのは 2007.7.27 でした。

今は花や鳥を撮っているが、本音は好きな飛行機を撮ること、その願いを失っていないがそれはどうも叶いそうにもない。

私のページにアクセスして、日記やフォトを閲覧してくださる皆様に感謝申し上げます。







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      写真説明:  温室内の風景

      撮影場所:  ある園芸農家の温室にて  (2022.11.27)








Mは体調不良

2022年11月25日 16時01分15秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






今月の半ば頃からMが体調不良で私もそれなりに気持ちが落ち込んでしまった。

21日の朝食後には特にその症状が現われた。そこでH子さんが担当医に電話したが、その日は外来担当医なので通話出来ないとのことだったが、救急外来に来るようにとのアドバイスがあった。

それを聞いた長男が 「今日は仕事休むから」 と車運転を引き受けてその公立病院に向かった。

救急医・女医さんの診察によれば特に顕著に目立つ兆候はありませんとのことで安心したが、どうもMの容体を見るとそれを納得する気持ちにはなれなかった。

だがMの様子で以前から心配していたのは便秘だ。どうもその原因は便秘が考えられるのでそれに対する薬が処方されたが、特に 「水分を十分に取りなさい」 と、言われた。

コロナ感染も心配だが、医師の診察によれば陽性ではないでしょうとのこと。だがこの救急外来を受診すると 「PCR 検査」 を受ける義務があるとのことで受検したが、結果は二、三日後に判るとのことでまた心配事が残ってしまった。結果が陽性なら電話で知らせるとのことだった。

Mが体調不良になってからはH子さんがいろいろな情報を整理して、飲みやすい水分取りを考えてくれた。あまり水分を欲しないMに私はある程度強制的に水分を取るようにしたが、Mもだんだんと自ら水分を取るようになった。

この薬の処方と水分取りによって便通もあったので安心しているが、まだMの体調は十分ではない。

心配していた 「PCR 検査」 の結果は三日後の昨日も電話がなかったので陽性ではなかったようだ。

21日は 「コロナワクチン接種5回目」 を予約していたがキャンセル、29日に通院するのでその時に接種可能かどうかを確かめることにしている。

この件で、遠くにいるメル友さんからいろいろとアドバイスがあった。なんでも完全をモットーとする私に対して 「もっとポジティブに生きなさい」 との言葉は特別なインパクトがあった。

ポジティブとは 「肯定的、前向き、積極的」 であろうが、私の生き方はネガティブで 「否定的、後ろ向き、消極的」 だから余計な心配が多すぎるようだ。いろいろなことをメールで教えてくれたメル友さんには感謝の念で一杯だ。

さてこれから私はポジティブに生きることができるだろうか? 要はあまりクヨクヨするなと言うことだろうが、終日介護する身には遠い言葉のような気もする。







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      写真説明:  ムルチコーレ

      撮影場所:  志村園芸温室にて  (2008.1.22)







丸形ポスト

2022年11月19日 11時43分14秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






先日は自転車でいつもと違って空堀川の右岸を上流に向かって走った。

電動自転車は便利な交通用具で、高齢者でもあまり体力も使うことなく遠出も出来る。

どんどん走り 「第二天王橋」 まで行くと、対岸に珍しい 「丸型ポスト」 が見えた。

かつてはこの丸形ポストがポストの定番だったが、最近はあまり見たこともなかったので近づいてじっくりと眺めた。

1901 年に日本最初の丸型ポストが試験的に設置されたらしい。その後いろいろと改良されて日本全国に普及していたが、四角い箱型のポストへの置き換えが進んだため、数も少なくなったようだ。

1972 年時点では日本全国で約 55000 本が稼働していたが、2013 年 3 月 31 日現在では約 5600 本が稼働するにとどまるとのこと。

しかし合理化による置き換えを生き延びた丸型ポストは、希少価値ゆえに保存される傾向が強まっている。丸形ポストは数奇な運命に出逢ったなと、私は思っている。

このポストを見ていたら何故か戦後の時代に生きたことを想い出した。手紙を出すならこのポストに投函したいと思った。

私が住む市内ではここだけしか丸形ポストの存在を知らない。だが小平市には 2021 年現在 37 本残っているらしい。いつか、小平市に行ってたくさんの丸形ポストを見たいと思っている。







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      写真説明:  ひっそりと丸形ポスト

      撮影場所:  空堀川・第二天王橋にて  (2022.11.17)







雨に咲く キバナコスモス

2022年11月18日 09時36分01秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






先日、久しぶりに朝から雨が降った。13時過ぎには止んだが、少しは世の中が潤ったような雰囲気になった。

9時前、迎えの車に乗って妻はDSへ行った。

週に二日だけは独りになるので、散歩をしたり、普段溜め置いていた事をこなすのが私の日課だ。だが17時前後には妻が帰ってくるので、私の自由時間はいたって短い。

でもこの自由時間だけは独り身になるので、介護という私の仕事を少しは忘れることもできる。

9時過ぎ、雨だから傘を差して少し散歩することにした。近くの川沿いを歩きながら花などを撮りながらゆっくりと歩いた。

だが左手に傘、右手にカメラではどうもピントを合わせることに苦労した。

最近は咲いている花の数も減ってきたが、今日の散歩での目的は雨の中で咲いているキバナコスモスを撮ることだった。

普通、花ビラを上に向けて咲いているが、この雨の滴の重さで頭を垂れているキバナコスモスを好んで撮った。

あまりキバナコスモスの花びらの裏側を見ることはないだろうから、そんな写真も面白みがあるだろう。

雨が止んだら、この頭を垂れたキバナコスモスも元気になってお日さまに向かって咲くことができるだろう。







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      写真説明:  雨に咲く キバナコスモス

      撮影場所:  空堀川沿いにて  (2022.11.15)








年賀状作り完了

2022年11月17日 15時53分40秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






今年は年賀状作りを始めたのは7日のことだった。

達筆なら自分で書くのだが、私のような愚筆だとパソコンにお願いするしかない。でも達筆の年賀状を貰うと 「習字の時間をもっと勉強しておけばよかった」 と、思うのだがもう後の祭りだ。

デザイン面はいつも雑誌を買ってネタ取りする。でもこのような雑誌も値段がだいぶ安くなった。

だが今年困ったのはプリンターがどうも私の言うことを聞いてくれない。印刷しても総天然色にならず、ピンクっぽい色合いになってしまう。

取説に従いクリーニングなどのメンテナンスをしたが、駄目。少し色が出ていないがこれで我慢するしかない。

もう古いプリンターなので買い換える時期かもしれないが、普段使うには問題無いので回聳えている。

準備が出来たので年賀はがきを買いに街中の郵便局に行った。かつてはコンビニで買っていたが、郵便局はサービス良く、必ず粗品をくれる。粗品が欲しくて行くのではないが、今回は小さなカレンダーとホッカイロを貰った。

さて印刷開始。どうもはがき印刷になると頻繁に 「紙つまりエラー」 が起るが何とかだましだましして印刷できた。

ところが、印刷終って、保存したあるデザイン面を印刷したら、何と総天然色が現われた。

 「これは何としたことか?」 と、思ったがもう年賀状は印刷済みだからどうしようもない。

その後、デザイン面を何枚かトライ印刷したが、総天然色OKだった。こんなハプニングがあった今年の年賀状作りでした。

何で総天然色になったのか? 私には判らない。でも何とか印刷できたから、これで ”良し” とするが、今年の年賀状作りは少し悔いが残りました。







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      写真説明:  野菊

      撮影場所:  空堀川沿いにて  (2022.11.8)







カワセミを撮る

2022年11月16日 10時07分07秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






空堀川沿いを散歩するようになってから十数年が過ぎたが、あまり自由時間の無い私だから川沿いは格好の散歩コースだ。

でも 「川は水が流れている」 のが条件だろうが、空堀川は年間通じて全く水の流れの無い日が多く、雨でも降らないと水が流れない。だから白い川底を露呈した空堀川は異常な河川でもあるが、公的にはれっきとした一級河川だ。

こんな状態は江戸時代から続いているようだが 「水が流れない空堀川」 のイメージはこれからも消えそうにもない。

川沿いを歩きながら好きなカメラで撮るのは花が多い。だがいつもこの日記でも 「鳥が少なくなった」 と、嘆きの投稿を何回もした。

あの 「飛ぶ宝石」 の異名を持つカワセミを始めて見たのは 2019.10.16 のことだった。

その時は凄く感動して何枚も撮った。その後、時々カワセミを見るようになったが、その数も16回にもなった。

しかし、今年は 2004.1.27 に見たが、それ以後は全くカワセミには逢えなくなってしまった。

カワセミにも習性があるのだろうが、私はそのような知識も無いので偶然での出逢いを待つしかない。

今日はカワセミの画像を整理したから、このような日記を書くことになった。

カワセミは豪華で華麗な衣装を纏ったような鮮やかさの満ちている鳥、だから 「飛ぶ宝石」 とも言われている。

先日、散歩していたらある人が 「下流でカワセミを見たよ」 と教えてくれた。と言うことはまだカワセミは空堀川にやって来ているようだから、またいつか私と逢うことができるだろう。

カワセミの画像はたくさんあるが、今日は五枚だけアップしました。







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      写真説明:  カワセミ

      撮影場所:  空堀川沿いにて







散歩雑感

2022年11月14日 14時13分50秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ







秋深くなり、冬到来も間近、そうなると咲いている花の数も少なくなるから撮るチャンスも少なくなる。

そんなことを思う今日この頃だが、先日、散歩した時に見聞きしたことを纏めてみよう。

● ツユクサは雑草
路肩でツユクサが咲いていた。
いつも見ているツユクサは小花だが、この花は珍しく大きめだった。
ツユクサは雑草だが、近くで見ると引き込まれるような可憐な花だった。

● ハクセキレイを撮る
私の散歩コースでは全く鳥を見ない日もある。
先日、偶然にもハクセキレイが水辺で羽を休めていた。
横顔を撮りたかったが、ソッポを向かれてしまいました。







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ツユクサ




ハクセキレイ



      写真説明:  ツユクサ・ハクセキレイ

      撮影場所:  空堀川沿いにて  (2022.11.10)







今日、日中は二人暮らし

2022年11月13日 14時27分37秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






今日、長男夫婦は外出したから日中は妻と二人暮らし。時間はたっぷりある。私はやることがあるが、傍らに居る妻はどう時を過ごそうか? と、少し思案した。

でもいつのものように録画しておいたテレビの歌番組を再生して時を過ごすことにした。

歌好きな妻のために歌番組の録画は欠かしたことはなく、いつでも再生すれば見ることができる。

私たちの年代が好む歌といえば 「演歌」 、幸いにもテレビでは意外とその演歌番組が多い。

文明の利器のお陰で、一度予約しておけば毎週録画できるので、かつてカセットテープに録画した時代と比べれば予約も楽になったものだ。

この日記を作りながらも、妻はその歌番組を見ている。時にはテレビのテロップに合わせて、拍手したり、口ずさんだりしているから、結構楽しんでいるようだ。

でもそんな妻を見ていると元気な頃の姿がダブって、私の胸中は複雑でもある。妻は歌が上手で定評があった。特にひばりさんの 「みだれ髪」 を唄わせたら、聞き惚れるほどの歌唱力だった。だが今はその面影はない。

私たちは歌好きな夫婦でもあるが、テレビを見ない時は童謡などのCDを再生して部屋に流して聞いている。

私も童謡が大好き、特に童謡歌手で好きなのは芹洋子さん、そのCDを聞いて楽しんでいる。それとグループでは 「フォレスタ」 の合唱を好んで聞く。毎週月曜日19時からの番組の録画を欠かしたことはない。

歌を聞けば心が和む、唄えばもっと心がときめく。私たちが好むのは演歌だが、昔の歌謡曲にはそれなりの義理・人情の情感が溢れている。私たちの若い頃は娯楽も少なかったから、歌謡曲を聞きながら育った。振り返ればいいアナログの時代であったかもしれない。







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      写真説明:  花 三態

      撮影場所:  空堀川沿いにて  (2022.11.3)