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日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

蝶 と コスモス

2015年10月17日 15時38分04秒 | 空堀川散策
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

蝶 と コスモス

空堀川沿いにて
(撮影: H271017)



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昨日は終日雨、今日も午前中は愚図(ぐず)ついた天気で、10時前、車で妻と買い物に行った時は本降りの雨が降っていた

今日も散歩は出来ないか? と思っていたが午後になると雨も上がって曇り空だが、南の空は何とか明るくなっていたので、13時半過ぎ、妻を誘って空堀川沿いを散歩することにした

寒くはないが少し風が吹いている。だがその風は涼しい感じのする心地良さだったが、その風の流れから何となくあの木枯らしの先発隊のような雰囲気を感じてしまった

この雨で空堀川の水位も増したようで、河川敷を見ると1メートルほどの高さまで雑草が下流に向かって横に倒れているのがその証拠だろう

この時期 「秋の花はコスモス」 と川沿いに咲くコスモスを楽しんだが、それも満開を過ぎて花数も少なくなりつつあるのは寂しい

そのコスモスに一羽の蝶がやって来た

私たちと違ってその蝶はあるノルマがあって飛び回っているに違いない。もう冬も近いから蝶たちも急いでそのノルマ達成に忙しいのだろう

 「お忙しいのにすみません。一枚撮らせてください」 と少し近づいてシャッターを押した

この蝶はコスモスが好きなようで、咲いている花たちを一回りするかのように早めに移動していた

妻と歩いた時間は30分ほどだが、こんな小刻みな散歩でも 「継続は宝なり」 と思いながら妻の健康に少しは良い影響があることを願っている





川は流れる

2015年10月06日 14時06分21秒 | 空堀川散策
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

左岸から曙橋を望む

空堀川沿いにて
(撮影: H271006)



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空堀川(からぼりがわ)は東京を流れる一級河川で延長は15キロほどで、やがては柳瀬川(やなせがわ)に合流し、荒川水系に属する

いつも空堀川沿いを散歩しているが、最近 ”いつもと違う” と思うことがある

それはもう一カ月近くもこの川で水が流れていることだ

川だから水が流れるのは当たり前の話なのだが、この空堀川は天気が続けば水が流れなくなって白い川底の石が露呈し (そのことから空堀(からぼり)と呼ばれたらしい)、時に大雨が降ると激しく流れ下る 「特異な川」 である

だからこの辺りの誰もが 「雨降れば水が流れ、晴天が続けば水が干上がる」 のが空堀川だと思っているに違いない

しかし、9月に入ってからは台風18号と本土沿いに停滞して動かない秋雨前線の影響で激しい雨が降ると、空堀川は濁流の勢いに水位も増して遠い海に一気に水を運ぼうとする暴れ川となった

その濁流は雨で大地を削ったためか茶色がかった濁った色をしていたが、見ていると引き込まれてしまいそうな恐ろしい流れの速さだった

だがその後、台風が去って、また前線も動いて晴天の日が続くと空堀川は干上がる筈であったが、雨も降らないのに約一カ月経っても水が流れているのは何故だろうか?

その流れはあの濁った濁流の色もいつしか消えて、一見清流を思わせるような綺麗な水が流れるようになった

雨も降らないのに水が流れているのは、上流にある都の施設で下水を処理した二次水を流しているのだろうと、私は推測している

ここに転居してから6年が過ぎたが、このように長い期間に水が流れているのを見るのは珍しいことだ

だが、この川に水が流れているのと、流れていないのでは、全く違った雰囲気を感じてしまう。いつも川沿いを歩く者にとっては切実に感じる何かを持っている川だ

やはり川と名が付くならば、いつも水の流れを見たいと思っているが、さてさて、今のこの流れ、いつまで続くのであろうか?

いつも思うのだが 「空堀川」 と言う川は、私に妙な思惑の変化を考えさせる不思議な川である






雨の日の空堀川

2015年09月17日 14時12分02秒 | 空堀川散策


今日は朝から本降りの雨が続いている

予想気温も低いとのことなので
DSへ行く妻には長袖シャツを一枚増やして着せたが大丈夫だったろうか?

9時前、降りしきる雨の中、私は長靴履いて空堀川沿いを歩いてみた

左岸を歩きながら前方の少し雨で煙った曙橋付近でも
この雨のお陰で濁った水が勢いよく流れていた




一昨日妻と川沿いを歩いていて気付いたのは都営住宅前庭で
もう金木犀が花を咲かせていたことだった

前庭には何本かの金木犀があるが
この小振りの木だけがもう満開の勢いで咲いていた

私の記憶では 「彼岸花が終わってから金木犀の花が咲く」 と
思っていたのだが、どうも今年はその順序は当てにならなかったようだ

そしてこのように雨が降る中で咲く金木犀の花を撮るのも始めてのことだった




勢いのある雨の降り方の中でも彼岸花は健気(けなげ)に咲いていた

花弁に雨の(しづく)を光らせながら咲く姿は、雨の日だけの特別シーンだ






コスモスもこの雨にも負けずに花びらを一杯開いて勢いを失っていない

上空は灰色の厚い雲。やはりコスモスには秋空が似合うと思った




穏やかに流れている時の河川は静かだが、先日の鬼怒川堤防決壊の被害を想い出すと
やはり激しく雨が降ると空堀川の水位が心配になる

この写真の水位計は大沼田橋の上流近くに設置されているが
私がここに転居してから、何回か激しく雨が降った時でも
この水位計に達したことはないが、それで安心とは言い難い

大きな災害での被害者の方々が
 「もう50年もここに住んでいるが、このようなことは始めて」 との実感は
いわゆる 「想定外の事態発生」 が起こり得るとの注意喚起でもある

水が流れなくなっても心配、そして流れ過ぎて水量が増えればなお心配と
 「一級河川・空堀川」 は、やはりちょっと変わった川である




14時過ぎ、庭の外気温は17度と低く、10月下旬並みの陽気だ

雨はまだ本降りのままで、止みそうな気配はない



    写真説明: 雨の日の光景
    撮影場所: 空堀川沿いにて (撮影: H270917)



今日も空堀川沿いを歩く

2015年09月11日 16時33分37秒 | 空堀川散策


昨日、空堀川は濁った早い水が流れていたが
今日は何故か透き通った水が普通のような早さで流れていた

だが、この水の流れを見ていたら
昨日の常総市での鬼怒川堤防決壊の惨事のことが浮かんできた

NHKが報ずるヘリからのリアルタイムな実況は
尚更その被害の大きさを痛感させられた

同時に 「東日本大震災」 時のヘリからの速報も想い出したが
津波の先端が次々と地表を這うように進む光景に私は仰天した

今回もヘリが上空でホバリングしながら送ってくる光景はあまりにも悲惨だった

それに比べて空堀川左岸から見る 「野塩橋」 辺りはあまりにも穏やか過ぎて
今でも苦しんでいる被災地の方々には申し訳ないような静けさだった




妻と左岸を上流に向かって歩いて行くと
今日はあちこちで彼岸花が 「ここにいるよ~」 と
信号を送るかのように目立つようになったが
やはり今年は咲くのが早いようだと思った

この写真、空堀川の澄んだ水の流れを背景に
 「彼岸花」 を撮れるのはあまり記憶にない




この花の名は 「トラノオ」 でいいのでしょうか?
川沿いの狭い空き地に何方かが植えて、育てているようです




このアジサイは私の散歩コースで毎年一番早く咲くが

最近、二番花が咲くようになった




大沼田橋の近くから西方を見たら、青空に押されるかのように
家々の上空に雲が漂っていた

でも雲はあまり動かず、じいっとしているのは
眺めがいいからだろうか?




こんな所にも彼岸花が咲いている
少し窮屈そうな咲き方でした




今日の朝刊一面大見出しは 「関東豪雨 鬼怒川決壊」 だったが
その被害の大きさに驚きました

一日も早い復興を願いながら、犠牲になられた方々にお悔やみを申し上げます


    写真説明: 今日、川沿いで見た光景
    撮影場所: 空堀川沿いにて (撮影: H270911)


柿の実

2015年09月04日 14時28分03秒 | 空堀川散策
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

こんなに大きくなりました

空堀川沿いにて
(撮影: H270904)



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今日も午前中は晴れ間も出た。やはりお日様が出ると世の中がパアッと明るくなって気持ちも和やかになる

10時過ぎ、いつものように妻と買い物が終わると空堀川沿いを歩いて帰った

野塩橋手前を右折して左岸を上流に向かって歩くと、ほどなくして大沼田橋の北側を通る

ここは視界が良くなったから360度を見まわすと気配はもう秋の雰囲気だ

目線を上げて秋空の中でふんわりと漂う雲の形や緩やかに流れていく雲の様を見ると、もう夏も終わりかと、寂しくなるような気にもなった

途中、川沿いにある農家がたくさんの柿の木を植えている畑があるが、妻はそこで必ず立ち止まって大きくなった柿の実を見る

 ”大きくなったねえ~” と、まだ青い柿の実に向かって無言だが何かを語っているようだった

 ”あと二カ月もすれば食べられるよ” と私は言ったが、柿が大好きな妻だから、もう熟した柿の実を想像しているのかもしれない

この農家は収穫時になるとこの畑で即売しているから ”今年はここで買うことにしよう” と、言ったが妻はまだ青い柿の実を眺めていた

まだ9月の初めだが、季節は間違いなく秋モードになりつつある。これからもこの川沿いを妻と歩くのが日課になりそうだ





台風が去ったが、天気は不安定

2015年07月18日 14時38分36秒 | 空堀川散策
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

左岸から野塩橋を見る

空堀川沿いにて
(H270718 撮影)



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自転車並みのスピードで四国に上陸、そして本土に再上陸した台風11号もやっと熱帯性低気圧になった

進路からはずれた関東地方でも風はともかく、雨量もたっぷりの台風の影響だった

しかし、台風一過のスカッとした青空を期待したが、今日も曇りがちの天気で南風もやや強い

10時過ぎ妻と空堀川沿いを散歩したが、強めの風のお陰で暑さは感じず、むしろ自然の巨大な団扇(うちわ)(あお)られているような心地(ここち)良さだった

台風による雨量で空堀川はまだ水が流れていたが、16日のブログでは 「濁流」 と表現したが、今日は水が澄んで穏やかな流れだった

だが予想外の雨量は各地で多くの被害をもたらし、和歌山では熊野川が ”氾濫(はんらん)”、徳島では中学校が “浸水” するなどの光景を見る度に、自然による災いの大きさに驚くばかりだった

いつも想うのだが、このような多量の水はあっと言う間に川から海に注いで消えてしまうが、何とかその水量を蓄える巨大な貯水方法は考えられないものだろうか?

私の漫画的な発想で申し訳ないが、海に戻す前にもう一度再利用できれば、どれだけの経済効果があるかは計り知れないはずだ

まずは台風11号が消えて、少し気持ちも穏やかになったが、南方海上には既に台風12号が西方に進んでいるので、来週半ばにはまた要注意の天気になりそうだ






空堀川異聞

2015年07月10日 16時51分27秒 | 空堀川散策
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ここに家が?

曙橋 (空堀川) にて
(H270710 撮影)



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7月になってから始めて、お日様の出番となった

梅雨明けなら有難いのだが、まだ気象予報士の皆さんは 「梅雨明けはまだです」 との予報です

10時過ぎいつものように、妻と買い物してから空堀川沿いの左岸を歩いて帰った

曙橋の手前右側の民家ではおばあちゃんが庭に植えたインゲンを収穫中だった

目線があって挨拶をすると、少し世間話になって時を過ごした

 「もう、ここに何年くらい住んでいるんですか?」 と、私

 「そうだねえ~、もう何年かなあ~?」 と即答なしだったが、 「昔はね、あそこに住んでいたの」 と写真の雑草が茂る場所を指差した

私はすぐに理解できず 「あそこは川の中ですが?」 と(いぶか)しげに聞いた

すると 「昔はね、空堀川は1メートルくらいの川幅しかなかったが、あの場所に二軒家があったの」 と説明してくれた

それは空堀川の護岸工事前の状態だったらしく、その工事によって現在の位置に越してきたらしい

今から想うと想像もできない空堀川だが、かつては曲がりくねった流れは雨量が増えればすぐに増水して住民を苦しめたこともあったようだ

空堀川はこの護岸工事によってほぼ直線的になり、川幅も大幅に広くなって住民の安心度も高まったが、かつてを知る人が徐々に減ってしまうのも寂しいことである

このおばあちゃんの話を聞いていたら、私もかつて市内の実家にいた頃、前川(まえかわ)が氾濫して畑が一転して湖のようになって水浸しになった光景を想い出した

歳を重ねた人たちは、必ず多くの歴史的な変遷を経験したはずだ。どの人の話も一冊の本になるような想い出があるのだろうが、多くは記録されることも無く消えてしまうのは残念なような気がする






織姫さんと彦星さん

2015年07月07日 17時42分39秒 | 空堀川散策


今日は 「七夕」 、織姫さんと彦星さんの逢瀬は叶うのでしょうか?

年に一度の逢瀬、再会した喜びの程度は如何ばかりでしょうか?

だがたまに逢うのもいいかもしれません
私たちのように朝から晩まで終日いつも傍に居ると
お互いの価値が判らなくなってしまうからです

でも好きなのに逢えないのは侘しいものでしょうが
この天気では織姫さんと彦星さんも雨具持参かもしれません

そんな 「七夕」 の今日も曇り空の中、空堀川沿いを妻と散歩した

まずは左岸を歩くと、民家の庭にブルーベリーの実が成っていました
この実は熟すとその名の通りブルーになりますが
今は赤い色したブルーベリーもあるそうです




もうアジサイも盛りを過ぎましたが
私たちが散歩するコースで一番早く咲いたのがこのアジサイの木でした

この木ではもう花も終わったのですが
上部にまたこのように新しいアジサイが花開きました




この建物は都営住宅の1~3号棟ですが
このような住宅に入るのは条件が厳しいのでしょうか?

子だくさんの人は優先? と、聞きましたがそうなんでしょうか?




帰りはこの消防分署を見ながら左折して左岸を歩きます

この分署を見るとある想い出が蘇ってきます

かつて妻の様子がおかしいので110番へ電話したが
救急車はこの分署から出動したのです
この分署の傍を通る度にその日のことを想い出します




民家の敷地からはみ出した樹木はご覧のように公道へ越境中です

こうなったらもう個人の手に負えなくなってしまいますが
樹木を植える時は5年先の木姿を想定して場所を選ばないと
このように伸び放題です




秋には真赤な色に変色するピラカンサも
今はまだこのような色で梅雨を越すようです




左岸沿いにはたくさんの民家がありますが
写真のようにいつも整った手入れをしている民家もあります
庭も綺麗に整備されているようです




さあ~て、織姫さんと彦星さんが逢ったらどんな話をするのでしょうか?


    写真説明: 今日みた風景
    撮影場所: 空堀川沿いにて (H270707 撮影)



空堀川沿いを歩く

2015年07月04日 14時26分48秒 | 空堀川散策
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

右岸から大沼田橋を望む

空堀川沿いにて
(H270704 撮影)



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現在、梅雨本番中なり

今日も雨が降ったり止んだりで、どんよりと厚い雲が頭上を覆っている

昨日も妻を散歩させなかったので、今日は雨の合間を見計らって空堀川沿いを歩くことにした

9時半過ぎ、傘持参で家を出て百メートルも歩けばもう空堀川の遊歩道に出る

今日は空堀川も水が流れていたが、梅雨時(つゆどき)の雨を一番喜んでいるのはこの空堀川かもしれない

いつも水の流れていない空堀川を見ているが、やはり川には水が流れているのが当たり前の姿でもある

だが、水が流れている両側の河川敷は雑草たちの天国になっている

春先には造園業者がここを雑草刈りをしたのを記憶しているが、もうこのように伸び放題になっている

もう何年もこの川沿いを歩いているが、年々雑草の勢いが増しているようにも感じられるが、地球温暖化の影響もあるのだろうか?

我が家が見える場所に来た時、ポツリポツリと雨が落ちてきたが、傘も使わず、雨に濡れもせずに、短い時間の散歩だったが妻もよく歩いた

14時過ぎの外気温は25度、室内の湿度計は94%

 ”蒸し暑い” の一語に尽きる今日でした






川沿いの民家で咲く花

2015年06月22日 15時28分42秒 | 空堀川散策


梅雨入りしたのが8日、明けるのは来月21日頃だから
まだまだ梅雨との付き合いが続くのを我慢しなければならない

今日の朝も梅雨特有のドンヨリした厚い雲が垂れこめて始まったが
天気予報では 「不安定な大気状態だから要注意」 と気象予報士が言う

その通り、曇っていたら突然、陽射しが現れてパッと明るくなった

 「これは有難い」 と思っていたら、また突然ドンヨリ雲が現れて暗くなってきた

こんな繰り返しだが、それも今は梅雨だから文句を言わずに付き合うことにしよう

今日も9時半過ぎ妻と家を出て、買い物をした後、空堀川沿いを歩いて帰ったが
川沿いを歩き出すとまずは右手に民家が続いている

どの民家も敷地は狭いので、草花などは趣向をこらして
いろいろな形で主に鉢植えで置かれている

これらの民家ではそれぞれいろいろな花が咲いているが
私が名を知っている花もあれば、知らない花も数多い

今日の散歩で見た花・・花・・そして花・・を撮ってきました




















    写真説明: 今日の散歩で逢った花たち
    撮影場所: 空堀川沿いにて (H270622 撮影)




もう アジサイの花が?

2015年05月18日 14時57分15秒 | 空堀川散策
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

アジサイ咲く

空堀川沿いにて



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週に五日は妻と空堀川沿いを散歩する

以前は所沢航空記念公園を散歩するのが日課だったが、今年になってからはまず近くのスーパーで買い物して、それからは川沿いを歩いて帰るようになった

あまり長い距離ではないが、川沿いの民家の庭、路肩に生えている雑草とか、そして都営住宅の前庭にある草花などを見ながらゆっくりと歩く

この妻との散歩が私にとってはその日のメインの仕事だと思っている

4月以降は花咲く姿も多く見られるようになったが、意外と早く花を終えても、その後は何処かで次から次へと違う花が咲くので結構楽しみながら歩いている

今日もそんな雰囲気の中を妻と歩いた

路肩の植え込みであんなに見事に咲いていた一重、八重の山吹も既に花を終わってその面影すらない

少し前までは小さい新芽付きの茎だけだと思っていたアジサイも、芽吹きが始まるとあっと言う間に葉が生い茂り、咲く時期に合わせようと早々に蕾を付け始めた

そして今日、もう花を咲かせようとしているアジサイを見つけた

小輪の花が二つ、”もう咲いても大丈夫かな?” と、先発隊のように白い花びらが(まぶ)しくお日様の光を受けて開いていた

アジサイと言えば梅雨時の花では? でもこのように早く咲く種類もあるようだ

妻と散歩していると時々 ”俺はなんでいつも妻の手を引いてこんな風に歩いているのだろうか?” と、自問自答することがある

妻が元気なら独りで空港に陣取って好きな飛行機を撮っているかもしれない、と考えることもあるのだが、これも人生か? と、時の流れに身を任せるしかないと納得するしかない

そして ”ハッと” 気が付くと、引く右手を通して妻の温もりが伝わってきた。これが私の現実でもある






今日も また雨模様です

2015年04月20日 14時36分33秒 | 空堀川散策

今日は妻と歩いて近くのスーパーへ買い物に行く予定だったが
9時半過ぎには雨がポツリポツリと落ちてきた

”あれれ!! 予報では午後から雨のはずだったのに” と
空を見上げて少し残念な気持ちになった

今日は散歩できないから
昨日撮った写真から今どきの空堀川沿いに咲く花をご紹介しよう


もうあちらこちらではハナミズキが咲きだした
この木、街中で意外と多く見受けられます




今、川沿いで最も盛んに花を付けているのは山吹の花
一重、八重と今は満開に近い

お彼岸の頃は落葉して茎だけの姿だったのに
春の雰囲気が出てくると突然のように
茎に張り付いていた新芽が膨らんで
あっと言う間に花を咲かせ始めた








山吹に次いで多く咲いているのがポピー
この川沿いでは数年前ではこの花を見なかったように記憶しているが
飛び種の勢いが強いのかかなり増えてしまった

ポピーはヒナゲシのことでしょうか?




地元の人が川のフェンスに置いたプランターにこの花が咲いていた

この花の名を知らないが
なんと鮮やかな色をしているのだろうか?






都営住宅・前庭に咲いているこの白い花は
清楚な花風情で目立つのだが
またもこの花の名を知らない

 ”でもいいや、名前を知らなくても見るだけでよい” と思いながら
この白い花をじいっと見つめていました





    写真説明: 川沿いに咲く花たち
    撮影場所: 空堀川沿いにて (H270419 撮影)


川沿いに咲く花・・花・・花・・

2015年04月12日 17時12分53秒 | 空堀川散策

今日はやっとお日様の出番となった。有難い

4月になってからは晴れ間も少なく
 「春到来」 との言葉はちょっと不似合いな陽気続きだった

朝起きて外の明るい雰囲気を見ると
 「今日は洗濯物が乾く」 と
まだ主夫に成り切れない私だが素直に喜んだ

9時半過ぎ、妻と歩きで家を出て近くのスーパーへ向かった

近くの植え込みのドウダンが写真のように白い花をたくさん開き始めた




買い物を終えるといつものように
空堀川沿いに咲く花を見ながら歩いた

お彼岸が過ぎてから川沿いではいろいろな花が咲きだした

妻は意外と花の名を知っている
新しい花が咲くと、その場で立ち止まって私に名を教えるが
昨日聞いた名も、今日初めて見たようにまた名を教える

今日の散歩で出逢った花たちをご紹介しましょう



















    写真説明: 今日見た花たち
    撮影場所: 空堀川沿いにて (H270412 撮影)



川沿いに咲く花

2015年03月29日 16時34分06秒 | 空堀川散策

 ”春到来” と言う現象は不思議な季節の変わり目でもある

人間は冬になると ”冬来たりなば 春遠からじ” と
いつもこの春到来を待ちわびているが
それ以上に春を待っているのは樹木や草花かもしれない

冬の時期、咲いている花を見つけるのに苦労した空堀川沿いも
春の息吹が近付くと、あっと言う間にいろいろな花が咲きだした

今までは冬でも妻との散歩メインコースは所沢航空記念公園だったが
今年からは空堀川沿いを散歩するようになったから
川沿いでのいろいろな変化を目の当たりにするようになった

今日も買い物の後は妻と川沿いを歩いて帰ったが
たくさんの花が咲いていた

残念ながら私には名の知らない花も多かった

今日は写真のような花模様を見ながら妻と散歩しました























     写真説明: 今日の散歩で見た花たち
     撮影場所: 空堀川沿いにて (H270329 撮影)


ヒヨドリ と ムスカリ

2015年03月22日 14時54分53秒 | 空堀川散策

今日も妻と買い物を終えると空堀川沿いを歩いて帰った

晴れ間も出て爽やかな雰囲気で
時折吹き抜ける南風の冷気が心地よく肌に伝わってきた

まだ春本番とは言えない陽気だが
気持ち良く歩けた今日の帰り道だった

川沿いのある民家の軒下を見ると
何やら鳥がいる。ヒヨドリのようだ

でもどうも様子がおかしい

いつもは人の気配を感じるとすぐ飛び立つのに
このヒヨドリは動こうとはしない

よくよく見ているとどこか怪我でもしているようで
軒下のコンクリートの上から離れようとしない

フェンス越しに見ているので詳しい状態は判らないが
飛び立つ力を失っているようで可哀想な気がした










午後、気になってその民家の場所を見に行ったがもう姿は無かった
何故か? ”ホッ” とした気持ちになった

その帰りに見た都営住宅・前庭のムスカリはもう満開だった




    写真説明: ヒヨドリとムスカリ
    撮影場所: 空堀川沿いにて (H270322 撮影)