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長野久義、ようやくイバラの道。

2009-10-29 22:40:41 | シーズンオフ。

早々に長野1位を表明していたから成せる技だろう。
原監督はドラフト後、早速長野のもとを訪れ、
CHONOの名前の入った背番号7のユニホームを本人に手渡した。
長野は念願かなって、ようやくジャイアンツの一員になったわけだ。
しかし、今のジャイアンツの外野陣に割ってはいるのは容易ではない。
ラミレスは不動としても、センターは今年2番に定着した松本、俊足の鈴木、
ライトは1年間ほぼ5番を任された亀井、今シーズン高打率を残した谷、
さらにファースト兼用とはいえヨシノブも来期は戻ってくる。
内外野ともに躍進の若手も野手においては豊富だ。

今のジャイアンツの野手の競争率は近年まれに見るほど熾烈を極めている。
どこを守るにしても、レギュラーを獲るのはかなり難しいだろう。
それほど、力のある選手、力を備えた選手、その可能性みなぎる選手で溢れている。
長野は、ようやく、このイバラの道のスタートラインに立ったということに過ぎない。
それでも、やはり長野の加入は楽しみである。
大きな選手である事に間違いはない。
来期のキャンプからオープン戦、開幕にかけて、彼がどのような状態でスタートを切るか。
今からもう来期の野手の競争が楽しみである。