青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

凄すぎるプロ・アマミックスダンス選手権大会

2015-07-07 07:21:41 | 報道・ニュース
■『2015第12回全宮城プロ・アマミックスダンス選手権大会』プログラム


■『2015第12回全宮城プロ・アマミックスダンス選手権大会』チケット


■仙台市民会館・定禅寺通り
 

■西公園の蒸気機関車
 

■手作り弁当


7月5日、仙台市民会館展示室で開催された宮城県プロダンスインストラクター協会主催、宮城県ボールルームダンス連盟後援の『2015第12回全宮城プロ・アマミックスダンス選手権大会』へ行ってきました。

全宮城プロ・アマミックスダンス選手権大会は、その名前の通り、宮城県内のダンススクールのプロとアマチュアをペアーにして競い合うダンス競技会でした。

県内のダンススクールを見てみるとこの大会へ出場しているサークルは43で、スタンダード、ラテンと述べ193区分の種目、約1300組が参加しての大会でした。

出場する組数が多いことから1種目を踊る時間は一般の大会よりも短く、短時間の競技のなかでいかに審査員にアピールするかが問われる大会になっていました。

全東北プロアマミックスドダンス選手権大会・県別対抗チームマッチ代表選手選抜を兼ねていたことから、特にラテン・スタンダートとも選手権へ出場する選手のダンスは、レベルが高く華麗で見応えがあり熾烈を極める大会になっていました。

大会の中で会場が沸きに沸いたのは、80歳以上を対象にしたロイヤルマスターズのラテン・スタンダードでした。
華やかな衣装とダンス風に化粧をした女性選手は、年齢を感じさせない軽やかなステップをご披露しやんやの喝采を浴びていました。
観客は将来の自分を想像しているのか、その年齢まで出来ないと羨望の眼で見ているのか、異様な興奮の中に包まれ大声援を送っていました。
サムエル・ウルマン作の「青春」という詩がありますが、それを地で行くダンサーに拍手喝采でした。

私が所属しているダンススクールのメンバーは、日頃の練習の成果を思う存分に発揮し素晴らしい成績を残していました。
初めてスクールの応援へ駆けつけましたが、先生と生徒を応援する手作りの団扇を持参しての応援で最高に盛り上がりました。
私もこの時ばかりと大きな声で応援をしてきました。

11月22日に開催される『第9回全東北プロ・アマミックスダンス選手権大会』へ出場するラテン・スタンダードの優勝者によるオナ―ダンスは、会場が一段と熱気に包まれ、観客の熱い視線と拍手、声援で更に盛り上がっていました。

私が大会を観戦して一番楽しみにしている審査員の講評がありました。

「ラテン・スタンダードともに実力が拮抗し甲乙つけがたい競技会になっていた。
ラテン・スタンダードともに自分の踊りを平均化することが大事である。良いところと悪いところを平均化し、欠点を克服して全体をバランスよく踊ることが大事である。
ルンバやチャチャチャでは、サポーティングフットを良く考えながら踊り、のばすところはきちんとのばすこと。審査員に選手の背番号が良く見えるようにルーティンを考えること。四方に見えるような回転を取り入れること。競技中に審査委員から一度も背番号が見えない踊り方をしている選手がいた。
スタンダードは、姿勢が重要。女性の左手の位置・向き方が大事。左へスムーズに動ける手の置き方が大事。
80歳以上の方のダンスを見せてもらったが歩く姿がさっそうとしていた。特に表彰式へ向かう姿が良かった。皆さんも普段の歩く姿を意識して生活して欲しい。」

午前9時30分から始まった選手権大会は、30分の昼休み時間を挟み、午後5時30分で終わりました。
家内が作ってくれた手作りの弁当を持参しての応援でした。
華麗なダンスと心のこもったあったか弁当を食べての応援で大満足でした。

会場となった仙台市民会館は、西公園の一角にあり、隣は、蒸気機関車の野外展示場になっていました。
今、西公園は、12月6日の地下鉄東西線の開業で工事を行っていますが、それに合わせたかのように蒸気機関車の展示広場は工事中でした。
フェンスに囲まれた蒸気機関車をお披露目できるのも間もなくです。
賑やかな子供たちの声が聞こえてきそうでした。


最新の画像もっと見る