いま岩手県央ブロック(盛岡市、八幡平市、滝沢市、雫石町、葛巻町、岩手町、紫波町、矢巾町)では、ごみ・し尿処理広域化基本構想なるものが進められようとしています。
どの様な構想なのかというと・・・
この3市5町にまたがる県央ブロックの面積は3,642㎢、ひろーい岩手県の4分の1を占めます。
現在は、6か所のごみ処理施設があります(葛巻清掃センター、八幡平市清掃センター、岩手・玉山清掃事業所、滝沢清掃センター、盛岡市クリーンセンター、盛岡・紫波地区環境施設組合清掃センター)。6か所の施設規模を合計するとおよそ750t/日。
15年後の平成40年には盛岡市に大きなごみ処理施設を建設して、現在6か所で処理しているごみをすべて運び込み1か所で処理するという構想。
メリットは、ごみ処理経費を縮減、温暖化防止に貢献、災害に強い廃棄物処理施設の建設をあげています。
この間、一部地域での説明会、パブリックコメントで寄せられた意見、盛岡市議会での議論などでいろいろな問題点が出されました。しかし、1月22日の広域化推進協議会(3市5町と一部事務組合で構成)では従来通りの説明でスルー。
第一、市民・町民のみなさんはこの構想が進められていることをご存知でしょうか。
住民への周知、まずはそこから始めなくちゃです。周辺住民だけの問題ではないです。ぜひチェックしてみてください。
盛岡市が実施したパブリックコメント・募集結果
(再募集)県央ブロックごみ・し尿処理広域化基本構想(案)の意見再募集について