新婦人 盛岡支部

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●岩手県母親大会●

2013-06-06 10:49:25 | ●イベント●

第59回岩手県母親大会in久慈

3日後と迫りました!!

2013年6月9日sun
久慈市民文化会館(アンバーホール)

午前中は8つに分かれて分科会が開催されます。今日はその内容をちょっとだけお知らせします

第一分科会:『いま学校は~子どもの心によりそって不安や悩みを語り合おう~』
「うちの子は学校で勉強についていけているだろうか」「友達関係が心配」など子育て中の親たちの悩みは尽きません。ついつい「早く、早く」と急き立ててしまう毎日を、子どもの立場に立って考えてみませんか?
助言者は日々学生達に向き合い、「真の教育とは何か」をリアルにユーモラスに語り、実践している先生です。明日の子育てに必ず力になる分科会です。

第二分科会:『被災者の声を復興に!~交流し、力を合わせよう~』
東日本大震災から2年3カ月。被災自治体は復興への必死の努力を続けています。お忙しい中、野田村の村長 小田祐士さんを母親大会にお招きすることができました。
野田村は、復興計画で「被災者に寄り添い、一人ひとりの安全を確保しそのくらしと生活を支援すること」を第一に掲げて取り組んでいます。
直にお話しを伺うとともに、県内被災地からの現状も出し合い、復興を考えます。

第三分科会:『放射線被ばくから子どものいのちを守るために~原発・核のゴミと六ヶ所村~』
福島原発事故による放射能汚染は収束どころか被害は空にも海にも広がり続けています。原発を続ける限り、過酷事故は起こる可能性があり、処理不能の核のゴミが増やされていきます。そして、それは核兵器開発の企てにもつながっています。
六ヶ所村核燃料再処理施設は下北半島に1993年から建設、試運転中の核燃料施設。原発で発生した核のゴミを再処理して燃料化するとして始められたが、度重なる運転事故でいまだに試運転であり、流出する放射能物質に安全性はなく、08年「核燃料サイクル施設立地反対津軽地区連絡会」(通称:核燃・だまっちゃおれん津軽の会)が発足。
以来、市民講座や要請行動など取り組みを広げている。久慈市からも近隣にあり、東通、大間原発とともに、身近な問題となっています。汚染への不安や質問にもお答えいただける先生です。

第四分科会『なぜ増えるメンタルヘルス問題』
岩手県は全国でも自殺率が高位にあり、その中でも久慈地域は自殺率が高く長年地域全体として対策に取り組んできました。
その活動の一つとしてサロンづくりや傾聴を行ってきました。「たぐきり」は寄り合い、井戸端会議のような意味の方言です。「たぐきり」の開設者は「人が人を支える」場をつくりたいと語っておられます。「気分が落ち込んでつらい」「人間関係や生き方」など悩みが出し合えたら…。一歩前に進める力が出る分科会です。

第五分科会『シンポジウム「平和なくして平等なし 平等なくして平和なし」~憲法9条と24条~』
今年ほど憲法が焦点になる母親大会はありません。こともあろうに、安倍首相は憲法を本気で変えようとしています。日本国憲法前文の「恒久平和」を削除し、「天皇を戴く国家」として「内閣総理大臣を最高司令官とする国防軍」(自民党草案)とするとしています。かつて、男女平等を起草したベアテ・シロタ・ゴードンさんは、昨年12月に亡くなる直前まで『9条と24条を守って』と言い続けました。女性の人権が侵される時、戦争への道が進むからです。平和憲法を守るため情勢を学び、運動につなげましょう。多彩なパネラー、コーディネーターが深め合います。

第六分科会『記録映画「希望のシグナル」上映』※入場料300円
開催地久慈から希望の多かった映画の上映です。『いのちの作法』でおなじみの都鳥兄弟制作の映画。

第七分科会『見学分科会「三鉄にのって復興応援」~レトロ&お座敷列車(久慈⇔普代)』

第八分科会『見学分科会「琥珀博物館見学・まが玉づくり体験」~太古のロマンを訪ねて~』

※見学分科会はすべて定員となりました。

ぜひお誘いあわせの上ご参加ください

お問い合わせは下記まで
主催/第59回岩手県母親大会実行委員会 TEL/FAX 019-625-8032