令和元年5月10日(金) 日の出 04:41 日の入 18:35
9日NYダウ 25828.36 -138.97 反落
東京株式市場・後場= 5日続落
後場終値 21344.92 -57.21
出来高 17億4057万株 売買代金 3兆1340億円
高値/安値 21584.09(+181.96) - 21175.33(-226.80) 値幅 408.76
後場は、米中貿易協議を前に海外短期筋の株価指数先物売りが観測され、再度マイナス圏入りした。米国が日本時間10日午後1時1分に中国製品への追加関税引き上げを発動し、下げ幅拡大となり、一時2万1175円33銭(前日比226円80銭安)まで下落した。一巡後は買戻しの動きに下げ渋ったが、戻りは限定された。きょう算出の日経平均先物ミニ・オプション5月限SQ(特別清算指数)値は2万1451円91銭を下回った。
騰落柄数は値上がり1055銘柄、値下がり1004銘柄、変わらず81銘柄。
市場からは「日経平均は75日線や日足一目均衡表の『雲』上限を割り込み、調整を引きずる可能性がある。ただ、米中協議は完全に決裂した訳ではなく、両国トップ会談への期待もあり、ここから下は押し目買いゾーンになるとみている」(中堅証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3406.86 -8.20 3日続落
マザーズ指数 911.42 -3.17 3日続落
為替10日 買 売 前日比
米ドル 17:02 109.75 - 109.78 0.00
ユーロ 17:02 123.23 - 123.27 +0.16
東京株式市場・前場= 5日ぶり反発
前場終値 21545.72 +143.59
出来高 7億9712万株 売買代金 1兆4612億円
高値/安値 21584.09(+181.96) - 21401.75(-0.38) 値幅 182.34
朝方は、買いが先行した。米中貿易協議への警戒感を背景に9日の米国株式は下落したものの、直近の大幅続落(連休明け後3日間で850円超安)で押し目買いが入りやすく、円弱含みもあって上昇して始まった。株価指数先物にまとまった売り物が出て小幅安に転じる場面もあったが、時間外取引での米株価指数先物高を支えにすかさずプラス圏に切り返した。その後は、中国・上海総合指数の上昇も後押しし、一時2万1584円09銭(前日比181円96銭高)まで上げ幅を拡大し、前引けにかけて高値圏で推移した。きょう算出の日経平均先物ミニ・オプション5月限SQ(特別清算指数)の市場推定値は2万1451円91銭。
騰落柄数は値上がり1721銘柄、値下がり366銘柄、変わらず52銘柄。
市場からは「米中貿易協議は良くも悪くも織り込んだということだろう。当然、売りポジションを持ったままではいられず、買戻しに動いている。連休前にポジションを軽くした欧州系資金が入っているとの話も出ている」(中堅証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3425.72 +10.66 3日ぶり反発
マザーズ指数 921.80 +7.21 3日ぶり反発
為替10日 買 売 前日比
米ドル 12:28 109.89 - 109.92 +0.14
ユーロ 12:28 123.37 - 123.41 +0.30