30年11月9日(金) 日の出 06:10 日の入 16:39
8日NYダウ 26191.22 +10.92 4日続伸
東京株式市場・前場= 反落
前場終値 22338.26 -148.66
出来高 7億1676万株 売買代金 1兆2909億円
高値/安値 22494.58(+7.66) - 22282.63(-204.29) 値幅 211.95
朝方は、売りが先行した。8日の米国株式は高安まちまちながら、前日の大幅上昇(401円高)の反動でいったん弱含んだ。対ドルでの円弱含みを支えに小幅高に転じる場面もあったが、株価指数先物売りを交えて再び軟化し、一時2万2282円63銭(前日比204円29銭安)まで下げ幅を拡大した。週末要因による持ち高調整売りの動きとなり、中国・上海総合指数安も重しとして意識された。その後下げ渋ったが、戻りは鈍かった。きょう算出の日経平均ミニ先物・オプション11月限のSQ(特別清算指数)推定値は2万2469円47銭。
騰落柄数は値上がり1105銘柄、値下がり913銘柄、変わらず94銘柄。
市場からは「きのうの反動が出たようだが、日経平均は前日に200日線に復帰するなどある程度の水準で回復したことで利益確定売りが出やすくなっている。ただ、1ドル=114円を覗き、輸出企業の業績上ブレ期待が買い材料になる可能性がある。来週発表の7-9月GPD(国内総生産)は悪化が予想されているが、これは一時的なもので織り込みが進んでいる」(中堅証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3617.51 -11.43 3日ぶり反落
マザーズ指数 988.47 -1.87 6日ぶり反落
為替 9日 買 売 前日比
米ドル 12:17 113.86 - 113.89 -0.20
ユーロ 12:17 129.31 - 129.34 -0.29
東京株式市場・後場= 反落
後場終値 22250.25 -236.67
出来高 14億4729万株 売買代金 2兆5967億円
高値/安値 22494.58(+7.66) - 22226.01(-260.91) 値幅 268.57
後場寄り付き直後には万2226円01銭(前日比260円91銭安)まで下落した。その後、日銀のETF(上場投資信託)買い思惑もあって一時下げ渋ったが、戻りは限定され、大引けにかけて安値圏で推移した。なお、きょう算出の日経平均ミニ先物・オプション11月限のSQ(特別清算指数)推定値は2万2469円47銭。
騰落柄数は値上がり1047銘柄、値下がり971銘柄、変わらず94銘柄。
市場からは「きのうの反動に週末事情からポジション調整売りの流れとなった。日経平均は5日線を前に下げ止まっているが、2万2500円近辺は戻り売りが出やすい水準でもあり、上値が重い印象だ。当面はもみ合い、根固めか」(準大手証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3625.87 -3.07 3日ぶり反落
マザーズ指数 990.40 +0.06 6日続伸
為替 9日 買 売 前日比
米ドル 15:29 113.93 - 113.94 -0.13
ユーロ 15:29 129.23 - 129.28 -0.37