京都地区の西国三十三所観音霊場参拝を兼ね、京都の「ハスの花・三大名刹」の、①「法金剛院」、
②「三室戸寺」、及び、③「勧修寺」の3ヶ寺を訪ねて来ました。
京都は暫らく静寂を保っていましたが、さすがにこの時期は祇園祭の時期でもあり、やや賑わいを戻
しているのは、祇園祭に加え、「ハス」の見頃を迎えているのも一要因かも知れません。
今回は上記3ヶ寺のうち、「法金剛院」について記録します。
< 五位山 法金剛院 / ハスなど庭園内の風景 >
法金剛院は、京都市右京区花園にある律宗の寺院で、本尊は阿弥陀如来、開基は待賢門院とされ
ています。この地に平安初期の貴族・清原夏野の山荘があり、後に山荘を寺に改めたのが当寺の前
身で、平安2年(858)伽藍が建立し天安寺と称しました。その後の平安末期の大治5年(1130)に
かの待賢門院により再興され今日に至りました。
今なお待賢門院の面影を残す庭園の池には、真っ白で見事なハスが咲き誇り、見る者の心を大いに
慰めてくれます。実にハスの花が似合う魅力的な寺院でもあります。
とてもきれいに咲いています。
ミツバチが又かわいらしいです
ブルーベリーも美味しそうに色づいてますね。
見ていてあきない。