SHIGE坊の登山日記

山へ登った感想や、花、風景の写真、または、まったく関係ないshige坊のひとりごとがのっています。

熊本新港

2006年02月13日 | shige坊のひとりごと
 今日は朝からいい天気。というわけで、熊本新港で午前中、カヤックを漕いできました。
 ストレス発散といえば発散なのですが、体力的な疲労は溜まるけど、精神的な疲労はあまりない仕事をしているので、ストレス発散といえば怒られそうです。しかしまあ、そのくらいの理由がなければ、なかなか漕ぎにいけないので、そういうことにしておこう。間違っても仕事をサボっていっているのではないのです。
 今日は日差しも暖かく、風も北西の弱い風。ボーッとするには最高の天気でした。漕いで歌ってボーッとしていると、『今日はこのまま一日中浮かんでいようかな』とか『島原まで漕いでいって、具雑煮でも食べたいな』等と、ふと思ってしまいます。今度は、ただ漕ぐだけじゃもったいないのでルアーを引っ張って漕いでみよう。
 戻ってきて、今、パソコンの前で仕事をしてるふりをしています。ボーッとなって仕方がありません。
 熊本新港は家から車で10分。なかなかいい遊び場だなあ。
 

牛斬山・香春岳

2006年02月12日 | 今日の山
 11日(土)、休日とは知らず、ただの土曜日と思っていたところが、この日は建国記念日。朝から天気予報とはチョッと違って、曇りから小雨交じりの空へ。
 この日の登山は、北九州と筑豊を分ける福智山山地の牛斬山・香春岳。登山口から少し小雨だったので雨具を羽織って登りだしました。植林地に入った頃から足元は雪。牛斬山山頂は展望こそなかったものの、10cmほどの雪が積もっていました。
 濃いガスの中、五徳峠への下り道で、ひさびさにやってしまいました。何をかというとガイドにあるまじき行為、道を間違ってしまったのです。「なんとなく違うな…」と、薄々感じてはいたのですが、昨夜からの風邪と頭痛が判断を鈍らせてしまったのです(風邪のせいにするな!)。チョッとコンパスを出せば、何事もなく済んだことなのですが、下ること20分、登りかえすこと30分、いい勉強といい運動になりました。皆さんゴメンナサイ。
 道を修正して、五徳峠へ。
 罪滅ぼし?ということで、香春岳へは直登の岩場コースを楽しんでもらいました。これがほんとに楽しいんですよ!岩を掴み木を掴み、全身運動です。おまけに少しスリルもあって頭も真っ白に!
 ということで牛斬山・香春岳の印象が、『原田さんが道を間違った山』から『ハラハラドキドキで楽しい山』にうまく入れかわり、めでたしめでたしでした。

天草へ

2006年02月10日 | shige坊のひとりごと
 8・9日(水・木)と天草へ。といっても我が『ふるさと』なのですが、今となっては「天草へ帰る」ではなく「天草に行く」なのです。たまに行くと道に迷ってしまうことがあり、「兎追いし・コブナ釣りし…」と懐かしんでいる場合じゃないのです。
 8日は、かなり風が強かったけど、仕事を済ませ午後からシーカヤックを漕ぎました。内海なので波高こそたいしてないのですが、横殴りの風と雪に翻弄されながらのパドリング。「たまにはこんな所でも漕がなきゃだめだよねー」と思いつつも、思うように舟が動いてくれず「やっぱりヘボパドラーだなあ」と改めて確認できる有意義な時間でした。これからもしっかり精進しよう。
 精進するついでに、その夜はふとしたことから友達の家(デカイお寺)に泊まることとなりました。いつものことだけど、そこに行くとただでは返れない。酒を飲み、わけのわからぬことを話し、真夜中だというのにギターを抱えて大声で歌い、時間とアルコールが束になって飛んでいくのでした。
 翌日は朝ごはんをご馳走になり、松島の海へ。昨日のリハビリとも言うべき、心地よい風と日差しの中のパドリング。筋肉痛もアルコール痛もほどよく飛んでいき、幸せな一日を過ごすことができました。

失踪?

2006年02月07日 | shige坊のひとりごと
 今週は月曜日から金曜日まで山行がありません(仕事がなく遊んでいいというわけではないのですよ!)。
 「久しぶりにのんびりゆっくりできるかな」などと心弾ませていたのは先週までの話。いざなってみると、出てくるわ出てくるわ。やるべきこと、やらなければならないことが次から次に出てきます。「ちょっと失踪して南の島へ」「たまには雪に埋もれてひと滑り」などと夢膨らませていたのも束の間、今こうやってパソコンの前に座って、息抜きにブログの書き込みをしている自分が現実なのです!
 とはいうものの、先ほどお昼ごはんを食べながら、先日のK-1MAXのビデオを見たのでかなり頭がすっきりしています。腕立て伏せと、鏡の前でのシャドーボクシングも済ませたので、心も体も落ち着いてきています。
 2006の年間スケジュールが、もうまもなくできますので、楽しみにお待ちください。今年のお泊り山行も、てんこ盛りで頑張ります。
 さて、明日はチョッと仕事で天草に行くので、午後から少しシーカヤックを漕いでこようかな。
 早く一ヶ月くらい山に海に失踪できるようになりたいなあ。
 

2月です

2006年02月06日 | 今日の山
 早いもので2月も今日で一週間。ひさびさの書き込みです。
 週末は2日間とも福岡県の山へ。土曜日は足立山、日曜日は若杉山~宝満山への縦走でした。若杉山~宝満山への縦走は3年ぶり。そのときもちょうどこの季節で、難所ヶ滝が歓声の声が出るほど大きく美しく凍りついていました。
 若杉楽園に車を置き登山開始。若杉山までは軽く足慣らし。山頂でお参りを済ませ三郡山を目指して歩き出しました。昨日の積雪で登山道が滑るためアイゼンを付けての登山です。いつものことながら三郡山までのアップダウンがけっこう長い。雪のせいもあり、けっこういいペースで歩いているのだけど、なかなか着かない。
 途中で食事を済ませ、三郡山に着いたのは2時半くらいでした。ここから宝満山までは比較的楽な道…といいたいところなのですが、今回は難所ヶ滝にも立ち寄る予定なので、もうひと喘ぎしてもらわなくてはなりません。滝の氷は思っていたより着いてはいたものの、やはり3年前には全然及びませんでした。滝から縦走路へ必死になって急坂を登り返し宝満山へ。
 下山は竈門神社へ。途中で暗くなってしまい、ひさびさのヘッドライトでの歩行となりました。下山は7時少しまえ。ひさびさに「歩いたなぁ」と満足のいく山行でした。

涌蓋山

2006年02月01日 | 今日の山
 1月、最後の山は涌蓋山。
 一目山、みそこぶし山、涌蓋山の牧歌的な景色が、一面の銀世界に! ということで計画してみたのだけど、12月に冬将軍が頑張りすぎたおかげで、まばらな残雪の中の登山となりました。
 とはいうものの登山口に着く30分ほど前まで、けっこうまじめに雨が降っていたので、どうなることかと思っていたのですが、登山口ではしっかりあがって、まずまずの登山日和。
 一目山からみそこぶし山、そして涌蓋越までは何とも快適な登山道。以前はマウンテンバイクで走ったりもしていたのですが(登山者の皆さんスイマセン!)、それこそ雪原ならば、テレマークスキーを履いてこようか、というくらい素晴らしいトレイルです。
 涌蓋越から山頂までがこの日一番の登り坂。ココはスノーボードを担いで上がって、下りで楽しませてもらうことにしよう…などと、想像を膨らませて登りました。
 思えば7・8年近く、テレマークスキーやスノーボードから遠ざかっているのですが、この山があと1000m高ければ私の人生も(ちょっと大袈裟だなあ)変わっていただろうなあ、などと思いながら登ったところでした。歳とともに7・8時間も車を飛ばして、時には空を飛んで(飛行機に乗って)雪を求めていた若かりし頃が蘇ってまいります。とはいうものの、腰まで浸かるパウダースノーの麻薬のような楽しさも少しは知っているので、そこは気を引き締めて!
 と、中途半端ですが今日はココまで。いつも字ばかしのブログでスイマセン。これからも下手な文章ですが、懲りずに読んでやってください。