SHIGE坊の登山日記

山へ登った感想や、花、風景の写真、または、まったく関係ないshige坊のひとりごとがのっています。

三方岳

2006年03月24日 | 今日の山
 23日は「これが春です!」という天気でした。
 行き先は宮崎・椎葉村の三方岳。人吉経由で、と思っていたのですが、途中の国道が通行止めのため、馬見原・椎葉を経由して行きました。この道は秋に通った時に、台風の被害で道がズタズタで、何度も迂回路を回りましたが、今回は比較的スムーズに走れました。とはいっても、がけ崩れや路肩の陥没はあちこちで、ユンボやトラックが川や谷に落ちていました。
 登山は、登山口から九大演習林との境界線を尾根伝いに登っていきました。まだ、アケボノツツジなどの花の開花には早いですが、天気と展望に恵まれ、春を十分に満喫しました。
 帰路、ふと車をUターンさせようとすると、路肩にフキノトウがいっぱい目を出しており、チョッと今晩の酒のつまみに…ということで両手いっぱい取って返りました。

三尖?

2006年03月22日 | 今日の山
 昨日の野球、面白かったですね。私も幼い頃は猛烈な?野球少年だったのですが、それも江川や原が活躍していた頃のこと…。それから20数年ものあいだ、あまり野球には興味が無かったのですが(野茂投手がアメリカに渡ったときには少し復活)、久しぶりに野球の記事見たさにスポーツ新聞を買いました。スポーツ新聞なんてプライド(総合格闘技)があった翌日くらいしか買わないのですが、これも昨日の興奮がなせる業でしょうか。
 と、山とはまったく関係の無い話でしたが、昨日は祖母山系の親父山・黒岳・三尖に行ってきました。登山口は四季見原の親父山登山口。親父山・黒岳へは何度も登っているので、この日の楽しみは三尖。以前から黒岳山頂にある『三尖はこちら→』の表示は知っていたのですが、なかなか行く機会がなく、今回始めて歩くことになりました。
 名前の通り、小さなピークを幾つも越えて親父山登山口へと下るコースで、思いのほか満足でした。最近、手入れされたらしく、整備されたあとのスズタケの切り口がまだ鋭かったです。花の季節、紅葉の季節もまた歩きたいコースでした。
 

熊本港通信?

2006年03月20日 | shige坊のひとりごと
 今日は午前中、熊本港でパドリング…カヤックを漕いできました。
 なかなか丸一日の時間が取れないので、この頃はもっぱら熊本港で息抜きです。ジョギングでいうと金峰山で息抜きとといったところだろうか。
 朝一で少し仕事して、朝飯食べて、子供を保育園に連れて行って、そのまま港へ。10時前から12時まで、ボーっとパドルを動かしていると何とも落ち着くのです。いつも見慣れた金峰山・二ノ岳・三ノ岳、そして対岸に浮かぶ雲仙も、海の上から眺めるといつになく立派に見えます。
 不思議と口ずさむ歌にその日の心が表れるみたいで、我ながら面白いです。今日はサンシン(沖縄の楽器)で歌う加山雄三だったので、比較的心が穏やかだったのでしょうか?
 半日遊びが、何となく流行となっているこの頃。いつしか熊本港と金峰山を熱く語りだすかもしれません。

籠水峠?

2006年03月19日 | 今日の山
 18日は天草松島の千元森嶽、19日は英彦山山系の籠水峠から岳滅鬼山へ行ってきました。
 18日の籠水峠・岳滅鬼山は、福岡・大分の県境尾根で、ガイドブック等にもほとんど載ることが無く、非常に楽しみにしていました。
 当日は天気予報どうりとはとはいかず、みぞれ交じりの小雨。予想はしていたもの、少しは天気予報にも期待していたのですが、ここは私の予想が勝ち?でした。とはいうものの、始めて歩くコースというのは何故かワクワクしてしまうもので、天気なんて何のその、のウキウキ気分で歩き出しました。
 籠水峠までは裏英彦山の時に歩いているので、軽い足慣らし。いよいよ岳滅鬼峠へと県境尾根を歩いていきます。急登、植林、シャクナゲのピーク、スズタケのヤブコギ、チョッと岩場!に3つ4つのピーク越え…とひさびさに楽しい?山歩きとなりました。
 やっぱり山はいいなあ。

古祖母山

2006年03月16日 | 今日の山
 3月15日(水)は古祖母山へ。
 天気は申し分ない青空。前日までの寒波、強風がウソのようでした。視界も利き、遠く北には由布岳や鶴見岳、南には九州脊梁山地の山々を望むことができました。心配していた登山口までの道も、日陰で雪が残っているくらいで普通タイヤでなんとか通れました。
 登山口から尾平越までは北斜面で、しっかり雪が付いており、この冬のアイゼン使い納め(多分?)となりました。
 縦走路に入ってからは雪も解けており、アイゼンをはずして快適な山道歩きが楽しめました。
 展望所で障子尾根から祖母山、本谷山、そして傾山へ続く山並を眺めていると、登山者が少ないこの季節に、しっかり荷物を背負って縦走登山をするのもいいなあと、ふと頭に浮かび、学生の頃に戻ったような気分になりました。やはりこれも春の陽気がなせるわざでしょうか。自分の体力の確認と、若い頃の気持ちを維持するためにも桜咲く季節に(まだ咲いてないけど)、チョッと二十歳前後に戻った気分で、テントや食料、焼酎、ビール…などの荷物をいっぱい背負って、2泊3日くらいの縦走登山に出かけてみるのもいいなあ。さっそく来年から実行しよう!

早春の山々

2006年03月13日 | 今日の山
 今週末は佐賀の天山・作礼山、延岡の可愛岳、球磨の白髪岳と比較的登りやすい山への山行となりました。天気も黄砂交じりの春霞から、曇り、寒冷前線の南下に伴う雨、そして寒波の訪れと、いかにも「早春」と言わんばかりの変化となりました。
 山へ向う道でも、通り沿いに咲いている菜の花や梅の花、レンギョウにジンチョウゲ…と綺麗な色と香りに包まれて、いよいよ春本番の装いです。山にも野生の?ジンチョウゲやイワツツジが咲いていました。今年も、忘れている春の花の名前を一つ一つ思い出しながら、春の山を楽しんでいこう。
 ところで、話は変わりますが、岩宇土山・上福根山の下山コースとしてよく使われるオコバ谷。話には聞いていたけど、かなり壊れています。そろそろ福寿草も終わりを迎えますが、行かれる方はくれぐれも慎重に! 初心者だけでのパーティーや、午後遅くなってからの歩行はやめたほうが無難です。

久しぶりだなあ

2006年03月03日 | 今日の山
久しぶりだなあ。
2月が終わってしまいました。 
3月になったので、またボチボチ書いていきます。
広島の三倉岳に行ってきました。といってもクライミングではなく、ハイキングでですが…。「あの大崩山が身近に!」といった山で、クライマーなら、たまらなく魅力的な山なのだろうなあ。もうクライミングから遠ざかってしまった私が見ても、「ここにはこんなラインが引ける」「ここのクラックは…」などと考えるだけでも楽しくなってしまいます。
でも、クライミング復活!などと叫んでいたのは、いつのことだろう。
はたしてクライマーshige!は復活するのだろうか?