シーカヤックアカデミー

　先週末は天草の苓北町で行われたシーカヤックアカデミーに参加してきました。天候にも恵まれ、とても楽しく有意義な時間でした。
　苓北町富岡といえば、天草で生まれ育った私が天草で一番好きな場所です。高校生の頃は、休日、本渡から富岡まで約３０㌔の道のりを海を眺めながら、自転車を漕ぐのが常でしたし、仕事を始めてからは、シーカヤッキングやサーフィン、そして酔っ払いによく訪れました。その頃はシーカヤックに乗っているといってもお粗末なもので、海水浴場の貸しボートの域を少し出た程度のものでしたが、とにかく楽しくて仕方がありませんでした。
　今年の３月、天草下島一周のサイクリングイベントに参加したときも、下島の海岸線をグルッと自転車を漕ぎましたが、私には富岡から通詞島にかけての海岸線が一番美しく思えました。
　そんな天草・富岡で開かれたシーカヤックアカデミー。日本を代表するシーカヤック乗りを講師に迎えてのレベルの高い、内容の濃いイベントで、たいへん勉強になりました。来年、再来年と、あと２年続くとのこと。ぜひ時間を空けて参加しようと思います。
　

天主山での喜びと悲しみ？

　昨日は日曜日。それも晴天にもかかわらす、予定していた山行が中止。家族も、妻と子供とで予定を組んでしまっていて私は入れずじまい。ポツンと私一人浮いてしまったので、久しぶりに朝遅くまで寝ました。起きると９時をまわっていていて、久しぶりに『今日は寝たぞ！』という気分を味わい大いに満足でした。
　とはいっても天気のいい休日、家で読書などできるわけはないので、１０時過ぎから準備を始め、天主山に向いました。内大臣の小松神社からのコースは歩いたことがなかったので、この機会に登ってみようというわけです。
　登山道は、思ったより登り甲斐があり楽しいコースでした。もちろん花々も美しく、ヤマシャクヤクをはじめ、多くの花々を見ることができました。ほんとに大満足！
　嬉しさのあまり、下山は小走りで一気に下っていきました。ところがです。小休止のあと、やがて登山口に着こうかという頃、突然、太ももに力が入らなくなったのです。初めての体験でショックでした。ストレッチをして、しばらくゆっくり下っていくと直ったのですが、いやはや、私ももう若くはないのだろうか？と少し寂しくなりました。
　でも山も天気も良かったし、行き帰りの車の中で聞いた落語も面白かったので、大満足の一日でした。
　

初夏ですね

　ゴールデンウィークも終わり、今日はチョッと一息です。４月の屋久島からずっと西に東に山ばかり登っていましたが、今年は連年より花が少なめです。暖冬と春先の冷え込みもあり、花の開花も例年より遅めです。
　先日のスイスアルプストレッキングの最終説明会、ご参加の皆さんお世話になりました。今回は全員で３０人ほどの大所帯となり、さてさてどうなることやら…大いに楽しみにしています。
　今週木曜日（１７日）は、日曜島の夏山登山説明会を行います。７月の白馬岳、白山、剣岳・立山・奥大日、８月の高天原・雲ノ平・黒部五郎岳、槍ガ岳、富士山、９月の奥穂高岳まで一気に説明します。ご参加予定の方、説明だけでも聞いてみようという方、ぜひお越しください。場所は鶴屋東館10階・熊本県民交流会館パレア第６会議室です。時間は午後６時１０分からです。