SHIGE坊の登山日記

山へ登った感想や、花、風景の写真、または、まったく関係ないshige坊のひとりごとがのっています。

春一番

2009年02月14日 | shige坊のひとりごと
2009、あけましておめでとうございます。

今日は2月14日、土曜日です。
≪あけましておめでとう≫というには、あまりにもお粗末なような日ですが、今年初めての書き込みですので、言わせていただきます。

今年も一年間、宜しくお願いします。

さて昨日は、春一番が吹きました。
ずっと前、春一番が吹く中、海にシーカヤックで漕ぎだしてひどい目に遭った事があったことがありました。春一番というとそのときの記憶が鮮明で、今でも、この季節‘あの’春一番が吹きそうな天気図を見ると、天気予報より先に反応します。やはり経験とは偉大な財産だなあ、と思います。

さて今年も一ヵ月半が過ぎました。
1月、正月気分も取れないうちに真夏のニュージーランドへ。
今回はルートバーントラックとマウントクック周辺のトレッキングでした。
レンタカーで移動したこともあり、あっちに寄ったりこっちに寄ったりとトレッキング以外にも充実した旅ができました。
もちろんトレッキングは最高!
マウントクックこそ、途中から雨でしたが、ルートバーントラックでは、3日間とも天候に恵まれ、タスマン海まで見渡すことができました。
とはいっても、ビックリしたのがマウントクックで見たタスマン氷河の姿でした。3年前に行ったときに見た末端の氷河湖が、今回は1キロほど後退しており、大きさも10倍以上の大きさになっていました。地球温暖化も、これだけあからさまに見せ付けられると、末恐ろしい気がします。

ニュージーランドから帰ると、今度は天草の海へ。
白川河口からシーカヤックで漕ぎだし、天草をぐるっと一周。
やはり九州の海はこの季節が最高です。水は澄み、ビーチには人影も少なく、おまけに波も風も適当に荒れて…
今回は天気が悪かったこともあり、それが逆に漕ぐこと以外のことに目を向けさせることにもなりました。
生まれ育った天草ですが、まだまだ知らないことや新しい発見が山ほどあること気づかされ、≪俺は死ぬまでここで遊ばせてもらえるなあ!≫と思うと、新しい宝物を発見した自分に嬉しくなりました。

海から帰ると、今度は2009の山行のスケジュール作成です。山と海の生活から一転、パソコンと‘にらめっこ’の日となりました。
ただこの時間も、パソコンの前、ということを除けば楽しい時間です。今年はどこへ行こう、何をしよう、と仕事でありながら遊びのような、遊びのようで仕事のような、という不思議で贅沢なひとときです。
そうしてできた予定表を、印刷して封筒に詰めて、参加していただく皆さんに送り出すと、今年も一年頑張るぞ!という気持ちになります。

2009の予定表作成が終わり、先週末から今週は、山にマラソン大会に、ノルディックウォーキングや救急法の講習会にと、体力勝負の一週間でした。

そしてやっと今日、やっと時間が取れた(ヤル気になった?)ということで、秋以来の書き込みとなりました。

おっと、もう一つ、確定申告が残っていた…