SHIGE坊の登山日記

山へ登った感想や、花、風景の写真、または、まったく関係ないshige坊のひとりごとがのっています。

変な天気!

2006年05月18日 | shige坊のひとりごと
 変な天気が続いています。梅雨入りでいいんじゃないかなぁ。おまけに台風(温帯低気圧に変わるらしいが)まで来ているし。登山者泣かせの天気だよなぁ・・・まったく。
 明日から四国の剣・三嶺縦走に行くんだけど、天気がどうも思わしくない。雨は雨で楽しいんだけど、この梅雨前線と台風崩れの低気圧というのはどうにかならないものかなあ。まだ5月も半ばだというのに・・・。
 ひさびさに今日はボヤキが入っています。ゴールデンウィーク最後からずっと降られ続けているので、雨具も登山靴も乾く暇がない。
 というわけで気分転換に、今日はひさびさに1時間と少し、ジョギングをしました。雨が降っても走ろう!と気合を入れていると、走っている時間だけは、雨も降らず、少しではあったけど薄日までさしてきました。少し蒸す河川敷の自動車の通らない道を走っていると、少しずつ気持ちが和らいでいくのが解りました。家に帰り、シャワーを浴びると、何となく気持ちも落ち着いてきたようです。
 さてさて、明日からの剣・三嶺縦走はどうなることやら。天気がどうであれ、楽しく愉快な山行になりますように。

天主山

2006年05月10日 | 今日の山
 9日は山都町の天主山へ。
 鴨猪川登山口からの鮎ノ瀬新道(でいいのかな?)を登りました。登山口から山頂まで登り尽くめの登山道ですが、自然林に囲まれて心地よい登山道です。なんといってもこの季節、この山の見所は花の多さでしょう。山頂手前から、イチリンソウ、ニリンソウ、ヒトリシズカ、ジュウニヒトエ、エンレイソウ、それにヤマシャクヤクが現れます。
 山頂から20分ほど足を伸ばして、ヤマシャクヤクの群生地があるところへ。山頂の北側斜面はまだ蕾が多かったのですが、こちらは満開。途中の登山道にはトリカブトが茂り、ミツバツツジも満開で見ごたえ十分。さらにヒゴイカリソウ、ヤマブキソウ、ラショウモンカズラまで見ることができ、大満足の山行となりました。
 今日は小学生の作文みたいな文章になってしまいましたが、それほど純粋に楽しみました。

頭巾岳・五葉岳

2006年05月02日 | 今日の山
 日曜日(31日)は頭巾岳・五葉岳に見立から登ってきました。
 見立鉱山跡を眺めながらの何ともいえない雰囲気の中の山道。何と表現したらいいのだろうか、よく言えば「未来少年コナン」か「天空の城ラピュタ」の世界。悪く言えば今にも出てきそうな?!私が最も苦手とする雰囲気。でも今回は総勢8名で登っているうえに、天気も上々とあって気持ちに余裕がありました。
 鉱山跡を過ぎ、いよいよ頭巾岳への急登。岩尾根歩きになると、満開のアケボノツツジが目の前に。淡いピンクに包まれた尾根歩きは、これまで見た中でも3本の指に入る素晴らしさでした。
 頭巾岳から五葉岳への道は、まだ花の開花には早く、殺風景な景色。この日は五葉岳の山開きとあって、比較的多くの登山者が訪れていたけれど、大吹鉱山跡からの登山道ではアケボノツツジ等の花々に出会えず、残念そうでした。
 苦労して下から登ってきた甲斐があったなあ、と幸せいっぱい思ったところでした。