SHIGE坊の登山日記

山へ登った感想や、花、風景の写真、または、まったく関係ないshige坊のひとりごとがのっています。

坊ヶツル賛歌

2006年01月30日 | 今日の山
 28・29(土・日)で法華院温泉へ。
 真冬のくじゅう。「法華院温泉に泊まり、のんびりゆっくり温泉に浸かりながら、ちょっぴり山登り!?」という予定での今回の山行。この季節としては雪が少なかったけれど、天気にも恵まれ楽しい山行となりました。
 登山口は吉部。まず一日目は平治岳北尾根ルートから山頂へ。北斜面だけあって雪もしっかり着いており楽しい雪道歩き。久しぶりの雪道とアイゼンにちょっとてこずりながらも、無事山頂へ。下りは大戸越へ。南斜面だけあって雪も霜も解けてよく滑る。雪じゃないのでお尻で滑るわけもいかず、一歩一歩降りていきました。
 夜は、法華院温泉に浸かりながら満点の星空を眺めることができ、何とも贅沢な一夜でした。ここで不思議と『坊ヶツル賛歌』を口ずさんでしまうのは、私だけではないのではないでしょうか。
 翌日は立中山経由で大船山へ。山頂直下の池はガチガチに凍りつき、もちろん氷の上を歩いてもビクともしません。
 下山は北大船山・大戸越、坊ヶツル経由で下山。北大船山から大戸越への北斜面にはまだ雪が沢山残っており、ちょっと登山道を外れて尻スキーを楽しみました。

双石山

2006年01月27日 | 今日の山
 27日(木)は宮崎市にある双石山へ。
今回は丸野駐車場から。加江田渓谷のひょうたん淵、第二展望所を経て山頂へ。山頂からは三叉路から多目的広場(旧加江田野営場)に下り、丸野駐車場に戻るちょっと歩きでのあるコース。
 秋、キバナノホトトギスの季節に同じコースを歩いたときは、けっこうハードなイメージがあったのだけど、今回は冬。天気にも恵まれ快適な楽しい登山ができました。
 加江田渓谷を挟んで向かい側にある、斟鉢山・花切山も似たような登山道・山容を持ち、この季節、とても楽しい山行ができます。冬のお気に入りの山のひとつです。
 さて、歩きながらふと思ったのですが、この双石山・斟鉢山・花切山を、ぐるっと駆け回ったら、さぞ楽しいんじゃないだろうか。歩いて回るには一日では少し厳しいけど、トレイルランニングのコースとしてはちょうどいいコースができそうです。わざわざ宮崎市まで足りに行くのも大変だけど、機会があったら一度やってみようかな。冬の天気がいい日なら楽しい一日が過ごせそうです。

たまの休日?

2006年01月22日 | shige坊のひとりごと
 今日は日曜日。
 いつもだと山に行ってて家にいることはめったにないのだけど、今日は山行が中止になったので、久しぶり家で一日過ごしました。
 朝もゆっくりしよう思っていたのですが、思いのほか早く目が覚めたので、新聞をゆっくり読み、8時頃からジョギングへ。ゆっくりのんびり10㌔くらい河川敷の車の来ない道を河口まで走りました。
 昼前、子供と近くの図書館に行き、本を借りて帰宅すると…
 借りた本がいけなかった。『ある材料でつくる手作りおもちゃ』という本で、それから夕方までみっちりと作らされる羽目になりました。
 とはいっても工作は子供の頃から好きだったので、けっこうハマすんですよ、これが。自転車の工具箱と大工道具を持ち出してまじめに作りました。
 思えば、子供の頃から、学校の楽しい授業といえば体育に図画工作、そして社会。それがそのまま仕事になっているところが、我ながら面白いというか幸せというか、いくつになっても夢中になれることって変わらないなあ、と思います。
 と、夢中といえば大相撲。今日の千秋楽は面白かったですね。栃東はもちろんだけど白鳳が強かった。多分、ここ1・2年のうちには横綱になるんじゃないかなあ。話し出すと(書き出すと)長くなるのでまたの機会に。

紫尾山

2006年01月21日 | 今日の山
 21日(土)は鹿児島県の出水市と宮之城市(名前が変わっていたらゴメン)の境にある紫尾山へ。コースは宮之城側の登尾から。
 冬の紫尾山は南国・鹿児島にありながら、冬に樹氷がたびたび見れる山として知られていますが、このところのちょっと暖かい気候に雪と樹氷はちょっとあきらめての出発となりました。
 登山口に着いた頃は、弱い雨が降り風もあったので、雨具を着こんで登りだしました。樹林の中に入ると、雨はさほど気にならず、千尋ノ滝から宮之段コースをへて上宮神社へ。このあたりからチラホラ雪が積もりだし、予想外の雪山になっていきました。林道に出て、テクテクと車道を鉄塔が立ち並ぶ山頂へ。「ココが山頂???、車で来れるんですね」という、驚きの声にいつもながら、「これでいいんだろうか」と思うのだけど、これが山頂だから仕方がない。
 帰路は東尾根コースへ。風が強く、なかなか昼食をとるのに適当なところがなく、かなり降りてからの昼食となりました。
 帰路は水俣の美貴モナカと津奈木温泉ビール付経由で、熊本に帰り着きました。

久しぶりだなあ

2006年01月19日 | shige坊のひとりごと
 なんとなくブログが頭の中から外れていました。見ると9日以来の書き込みですね。この10日くらいは山行も雪のないところが多く、なんとなく早春の香りが…
 先週の土日は、またまた新年登山で大隈半島へグルメ登山。この冬、5度目の料理天国でしたが、今回もよく食べ、よく飲みました。次は今年の年末の忘年登山で!
 ところで、この季節は年間スケジュールの作成等で、頭はなんとなくバタバタしているのですが、体はあまり使わないので体力的には楽です。で、この季節を利用して、ちょっと新しいことに挑戦、などと年甲斐もなく、ふと考えてしまいます。
 まず思い浮かぶのが、「35歳からの格闘技教室」なんてのはないだろうか、ということです。打撃系はちょっと怖いので、柔道や柔術の組み技、寝技系のものがいいです。春になると山に海に忙しくて、そこまで体力が回らないので、1月~3月の3ヶ月集中講座なんていうのがあると、なおいいですね。我家は熊本市南部にあるのですが、自転車で20分以内のところにあるなら、今すぐ申し込みに行くんだけどなあ。ないかなあ…
 それと今年の大相撲春場所は、面白い展開になっていますね。毎日毎日わくわくしています。やっぱり強い若手が出てくると盛り上がりますね。多分これからますます面白くなっていくと思います。日本人の若手が出てくるともっと盛り上がるのでしょうが。誰か強くてカッコイイ日本人の力士が出てこないかなあ。
 と、格闘技の話を始めるとキリがないので、今日はこの辺で。でも疲れた頭にはこれが一番いいんだよなあ。本屋さんに行って、格闘技の本を30分も立ち読みすると気分爽快、ヤル気満々に早変わり! それに今読んできたことを思い出しながらジョギングでもすると、もう気分はヒョードルか朝青龍か井上康生か、といったところです。なんとも安上がりで、単純な頭だあと、われながら嬉しくなります。
 

八方ヶ岳

2006年01月09日 | 今日の山
 9日、今日は菊鹿町にある八方ヶ岳へ。
 昨日のマラソンの疲れを見せないようにボチボチ歩きました。ふくらはぎの傷みに気づかれないように、階段も一歩一歩慎重に。20才代の時には感じなかった体の傷みに少し戸惑いつつも、「男はこの年からが勝負!」などと、勝手に自分を励ましているところです。
 今日の山は、昨日とは打って変わって風もあまりなく、ときおり日差しもあってまずまずの登山日和でした。雪もたっぷり残っており、手軽な雪山登山が楽しめました。近いがゆえに、あまり登ることのない八方ヶ岳ですが、登ってみるとあらためていい山だなあ、と感じる山でした。

菜の花マラソン

2006年01月08日 | shige坊のひとりごと
 8日、初めて参加の「いぶすき菜の花マラソン」でした。スタートして、まずビックリしたのが人が多いこと多いこと!道路一面の菜の花…ではなく人、人、人。
 5㌔地点ぐらいまで着た時に「今日はちょっと目が回って体調が悪いなあ」と思いながら走っていると、ふと気づいたのが「これは体調が悪いのではなく人の波に酔ってしまっているんじゃないだろうか」ということでした。
 案の定、10㌔地点ぐらいまで来て、人の波がばらけだすと自然な状態に戻りました。恐るべし群集のパワーとでもいうべきでしょうか。
 あとは快適に新春の南薩摩路を楽しませてもらいました。途中の、お汁粉とさつま汁のエイドを楽しみにしていたのですが、仕込みの最中で食べれなかったのが唯一、残念でしたが。でも、楽しく愉快に走れたので満足、満足。
 今回は山でご一緒する皆さんと参加でき、いつになく楽しいマラソン大会となりました。帰りの温泉では来年の話も出ていたのですが、来年もこの楽しい時間が過ごせるなら、また新春のいぶすきに来ようかな…などと、今、痛い足をさすりながら想っています。
 

千灯岳

2006年01月06日 | 今日の山
 5日(木)は国東半島にある千灯岳へ登ってきました。両子火山群の一峰で、いかにも国東半島の山!という山容です。不動口から不動山・千灯岳を経て赤根登山口へのミニ縦走。途中、千灯寺跡や遺跡、「五辻不動尊」などがあり、なかなか赴き深い山です。
 不動山からは国東半島の北に浮かぶ姫島や山口県の島々がくっきりと眺めることができました。と展望を楽しんだのもつかの間、あっという間に雪となり、あっという間に積もってしまいました。とはいうものの、それも山の楽しみの一つ。目まぐるしく変わる天気を十二分に堪能しました。
 今年はほんとに雪が多く、この日も行きはやまなみ道路、帰りは小国線を走ったのですが、ずっと四輪駆動に入れたままでした。四輪駆動とスタッドレスタイヤに感謝、感謝です。
 さてさて、明日からはいよいよ「いぶすき菜の花マラソン」です。私も明日の夕方に熊本を出発する予定ですが、マラソンより、行く途中の道路の方が心配です。
ともかく、ご一緒する皆さん、「ぼちぼち」と新春の南薩摩路を、ぜんざいやおにぎりをほおばりながら楽しみましょう。

松島・千元森嶽

2006年01月04日 | shige坊のひとりごと
 今、ちょっと松島まで行ってきた所です。
 山行の下見というほどのこともないのですが、以前から気になっていたので、天草・松島にある千元森嶽と千巌山の周遊コースを歩いて(走って!)きました。まず感想から先に言うと、なかなかのコースですよ。三ツ星・初級コースといったところです。
 天草少年自然の家を基点に、まず千元森嶽へ。ここですでに天草松島の素晴らしい景色が堪能できます。山頂からちょっと寄り道をして、次郎丸嶽と国道324を挟んで対峙する岩山へ。ここがまた素晴らしい。
 途中まで戻り、西目海岸へと続くトレイルを下っていきます。ここからの眺めもまたオススメ! 太郎丸嶽・次郎丸嶽にもまったくひけをとらない岩峰と松島の景気です。帰路は千巌山経由で少年自然の家に戻りました。
 ちょっと褒めすぎの感はあるものの、早くも今年の忘年会はココで!と思ったところでした。

あけましておめでとうございます

2006年01月03日 | shige坊のひとりごと
 あけましておめでとうございます。2006、今年日曜島をよろしくお願いいたします。
 いよいよ新年が始まりました。今年の初日は雲一つない快晴の空から美しく出てきました。今年も幸多い一年を過ごせるように、身も心も引き締めて、時にはしっかり緩めて、充実した一年にしていきたいですね。
 今年は日曜島、そして私自身にもてんこ盛りの目標があります。できるかどうか定かではありませんが、年の初めにしっかりした予定を立てておくと、不思議となるようになっていくものです。30歳過ぎたあたりから一年の目標を年の始めに立ててるようにしているのですが、できたできないはともかく、確実に張りのある時間が過ごせるようになってきました。
 とはいっても、「あの山に登りたい」「どこそこの海を漕ぎたい」といった幼稚なものがほとんどなのですが、それはそれでいいのです。家内安全、健康第一、商売繁盛…もいいのですが、私の頭の中は、今年も山と海でいっぱいです。すべては山と海についてくる…などと勝手に思い込んでおります。