【時事(爺)放論】岳道茶房

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蚊にまぶたを刺される

2010年09月11日 | 健康
【知りたくもない!?カラダの不思議】蚊にまぶたを刺されるとなぜひどく腫れるのか

 今年は記録的猛暑と降水量激減のせいで蚊が少ないといわれているが、それでもやっぱり気になる蚊のシワザ。どこを刺されても不愉快なものだけれど、なかでも嫌なのは顔。特にまぶただ。子供のころなど寝ている間にまぶたを蚊に刺されて、大変な顔になった…なんて経験をした人も少なくないのでは?

 それにしても、まぶたを刺されるとなぜひどく腫れるのか。『美肌のお医者さんが教える「1分間」スキンケア』(王様文庫)等の著書がある、よしきクリニック銀座院長・吉木伸子先生に聞いた。

 「虫刺されに限らず、まぶたはもともと腫れやすいもの。泣いたときやぶつけたとき、こすったとき、うつぶせで寝たときなども、すぐ腫れます」

 では、なぜまぶたは腫れやすいのか。

 「まぶたは血液とリンパの流れが豊富なため、炎症を起こすと腫れやすい性質があります。また、皮膚が薄いため、それが表面から見えやすいのです」

 まぶたを刺されたときに困るのは、腫れがひどいことに加えて、ケアが大変だということ。どうしたら良いのか。

 「まぶたを刺されたら、まずは冷やして、炎症やかゆみを抑えることです。かいたりこすったりすると、余計に腫れるので、注意が必要です。また、薬は、市販のものは、まぶたには塗らないこと。クスリを塗らなくてもかかなければ治るのですが、心配な人やどうしてもかいてしまう人は皮膚科を受診しましょう」

 まぶたの腫れは目立つだけに、どうしても気になってしまうけれど、基本的には冷やして時間の経過を待つのがいちばんのよう。また、まぶたは腫れやすいかわりに、腫れも比較的早くひきやすいらしい。

 まだまだ続く暑さのなか、蚊の対策もお忘れなく。

2010.09.11 ZAKZAK


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