【時事(爺)放論】岳道茶房

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野菜高騰で官民が緊急対策

2010年04月17日 | ニュース一般
野菜高騰で官民が緊急対策 農水省「規格外も出荷を」要請

 天候不順でネギやキャベツなど野菜の価格が高騰していることを受け、官民が緊急対策に乗り出した。農林水産省は16日、全国農業協同組合連合会(JA全農)に対し、野菜が十分に成長していなくても早めに出荷したり、大きさや形がふぞろいな規格外の野菜も積極的に出荷するよう要請した。

 一方、大手スーパー各社も野菜の値引き販売を相次いで始め、販売の落ち込みを避けようとしている。

 東京都中央卸売市場が16日発表した週間市況(9~15日)によると、千葉県産のネギが5キロ当たり1953円と、前年の同じ時期に比べ約2・3倍に高騰。小松菜も約2・4倍となり、前週より価格がさらに上昇した。キャベツが約1・5倍、レタスが約1・6倍と、多くの野菜で高値が続いている。

 農水省は「従来の天候不順時は価格が下がる品目もあったが、今回はほとんどの野菜が値上がりしているのが特徴」(生産局)と心配している。

 スーパー各社は客足をつなぎ留めるため、野菜の値引きを実施。イオンは16日から本州、四国のジャスコなど約340店舗で、2~5割の緊急値下げを開始。イトーヨーカ堂も全国の主要店舗で17、18の両日、キャベツやジャガイモなど10品目程度を約2~6割値下げ。

2010年4月16日 共同通信


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