【時事(爺)放論】岳道茶房

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現役力士の兄が琴光喜関恐喝?

2010年06月20日 | ニュース一般
大相撲:野球賭博 現役力士の兄が琴光喜関恐喝?

 野球賭博に絡む恐喝事件で、大関・琴光喜関(34)=佐渡ケ嶽部屋=を脅していた疑いがあるのは、阿武松(おうのまつ)部屋の現役力士の兄である元力士(38)だったことが19日、関係者への取材で分かった。同部屋の床山(29)が琴光喜関らと賭博の胴元を仲介していたことも判明。警視庁は、阿武松部屋を中心に賭博、恐喝事件が展開されたとみて捜査するとともに、日本相撲協会に野球賭博を自己申告した力士ら29人を順次、任意で事情聴取している。

 床山は各部屋に所属する髪結い。関係者によると、この床山は野球賭博の窓口として、琴光喜関のほか大嶽親方(42)=元関脇・貴闘力=ら29人と胴元をつなぐ仲介役だった。胴元に渡す賭け金や予想が的中した際の勝ち金の授受にもかかわっていたという。同じ一門だった縁で、琴光喜関のまげをこの床山が担当していた。

 琴光喜関は09年末、野球賭博の勝ち金の支払いを別の仲介者に求めたところ、97年に引退した元力士らに「賭博を暴露する」と脅され約350万円を払ったという。さらに1億数千万円を要求されたとされる。元力士は阿武松部屋の現役力士(34)の兄で、この力士も床山を通じて賭博をしていたという。

 阿武松親方(元関脇・益荒雄(ますらお))は協会に床山の賭博への関与を認め、謝罪の文書を提出している。報道陣には19日、「協会と捜査にお任せしている。ご容赦願いたい」と話した。【酒井祥宏、渡辺暢】


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