西奈南子育てサロン

春休みがはじまり、進学・進級のシーズンとなりました。1年間のお絵かきや工作などを持ち帰る時期でもありますが、保存するのも場所をとるし、悩みどころですね。
我が家の話で恐縮ですが(しかも10年以上前です）、持ち帰った絵などを、子どもに持たせて写真を撮っていました。後から見たときに「この絵を描いたときはこんな髪型だったね」など、記念にもなり、写真にプリントしてもサイズが小さくてすみます。「記念撮影したから」と実物を処分するのにも罪悪感が少なかった思い出があります。
子どもが大きくなって使わなくなったおもちゃや小さくなった服なども写真に撮っておくと思い出になります。成長した子どもに見せる楽しみもあります。

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卒業シーズンになり、春休みがはじまります。進学・進級の準備もあり、出かける機会が増えてきますね。
まん延防止等重点措置は21日で終了となりますが、まだまだ油断はできません。
以前に子ども病院の看護師さんに教えていただいたのですが、子どもの状態をチェックするときに大切なのは、普段とくらべての変化だったり気になることだったりだそうです。
表情や顔色、活気があるか、食欲はいつも通りか、睡眠の様子はどうか、言動に気になるところはないか、いつも一緒にいる家族だからこそ気が付くことがあります。
寒暖差があるこの時期は、新型コロナウイルスでなくても体調を崩しがちです。大人も子どもも元気に過ごせるよう、ちょっとした変化も見逃さないように体調を整えていきましょう。

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前回の食事の話に続き、おやつの話です。
子どもの胃袋は小さいので、三度の食事に加えておやつでの栄養補給が大切になってきます。ただお菓子を食べる時間になってしまっていませんか？市販のお菓子が悪いわけではありませんが、食事の一環ととらえてメニューを考えてあげましょう。
ふかし芋などのイモ類、果物、ヨーグルトやチーズといった乳製品等がおすすめですが、たくさん食べる子なら小さなおにぎりやパンも立派なおやつです。甘いものが好きでない子には、ゆでたブロッコリやにんじん、歯が生えそろえばキュウリなどの野菜スティックもよいでしょう。ジュースは果汁１００％が理想です。牛乳、豆乳、麦茶、野菜ジュースなどから子どもの好みに合うものが見つかれば、カルシウムやビタミンを飲み物からも摂ることができます。
市販のお菓子を与えるときは、油分や塩分が多くなりすぎないように、味の濃いものよりも素材の味をいかしたものを選ぶようにしましょう。食事と同じようにおやつの時間もきちんと決めて、だらだらと食べ続けないことが、虫歯の予防にもつながっていきます。