西奈南子育てサロン

子どものコロナ感染者が増えてきて、ニュースでは0歳児が入院している様子が報道されたりしています。病気に負けない丈夫な体を作るためには、食事がなにより大切になってきます。
10年に一度国が行っている調査によると、2歳ではむら食いや遊び食べ、4歳では小食や時間がかかることが「困っていること」として最も多くあげられています。ほかにも偏食だったり、甘い飲み物やお菓子を欲しがる事などが、２～5歳の子どもの親の悩みとして出てきています。
子どもがきちんと食事をとれるように、「家族でご飯」を心がけましょう。食事だけの時間を決めて、食べることに集中できるようにします。嫌がる食材は無理強いせず、大人がおいしく食べる様子を見せてあげます。調理法の工夫も必要ですが、味覚が成長してくると自然に食べられるようになるケースも多いようです。
特に朝食では、子どもが食事をしている間に洗い物を済ませて洗濯物を干してなど、慌ただしくなりがちですが、体調をチェックする大切な時間でもあります。うまく時間をやりくりして、子どものようすを見守っていきましょう。

参考資料　平成27年度乳幼児栄養調査結果の概要（厚生労働省）

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新型コロナウイルス感染症はまだまだ広がっており、とうとう2歳からマスクという話も出てきています。賛否両論ありますが、子どもにマスクをさせてみたことがあるでしょうか？
顔にマスクが触るのを嫌がる子も、触ってすぐに外してしまう子もいるでしょう。鼻と口を覆ってしまう事は、大人よりもストレスを感じるはずです。それでも、マスクに興味を持つようなら、少しずつ慣らしていくのもいいかもしれません。
子ども用マスクはドラッグストアなどで売られていますが、大人用より種類が少なく、顔の大きさに合うサイズかどうか、付けてみないとわかりにくいものです。形や素材も色々あるので、子どもが機嫌がいい時に試してみましょう。無理やり付けさせてはいけません。最初はおもちゃにするくらいでもかまわないと思います。大人がマスクをして「おそろいだよ」と見せてもよいでしょう。
子どもがマスクをしている間は、大人が目を離さないようにしてください。呼吸しづらかったり、顔色がよくなかったりしたらすぐに外します。眠っている時もマスクは外します。
体質によってはマスクができない子もいます。かかりつけ医で相談してください。

子どもの成長には個人差があります。兄弟でも性格や行動に違いがあって当たり前なので、無理せず一人一人の子どもに合わせた感染対策をしていきましょう。

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2月３日は節分ですね。大豆や恵方巻などがお店に並び、オニのお面がついていたりします。
炒った大豆やピーナッツなどのナッツ類は、子どもが喉や気管に詰まらせてしまうことがあります。大人に用意したものをうっかり口に入れてしまわないように気を付けましょう。家の中で豆まきをするときは、小さな袋に小分けしてあるもの等を使い、拾い忘れがないようにしましょう。
歯が生えていても、細かくかみ砕く力がないので、5歳くらいまでは炒り豆やナッツをそのまま与えるのは危険です。周りの大人が目を離さないようにして、楽しい節分を迎えてください。

静岡県でまん延防止等重点措置が適用されましたので、保育園主催のサロンも中止になったり内容の変更があったりしています。ホームページなどで確認してみてください。