西奈南子育てサロン

前回に続いて、屋外でのやけどの危険についてです。
気温が上がって陽ざしが強くなると、公園の遊具などが熱くなってきます。子どもを遊ばせる前に大人が触って確認しましょう。金属製でなくても温度が上がっているときがあります。子どもの皮膚は大人よりうすいので、ちょっと触っただけでも赤くなってしまったり、低温やけどの症状が出てしまう事もあります。
ガードレールなどの塀や、アスファルトの道路も日なたでは熱くなっています。これから夏に向けて、熱中症予防はもちろんですが触る・つかまるものにも気をつけてあげましょう。

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子どもが成長し、行動範囲が広がると、家の中でも危険な物が増えてきます。今回は、やけどの危険についてです。
子どもが触れる範囲は、成長に伴って広くなっていきます。テーブルや台の上でも、興味を持てば触ったりつかんだりしようとします。

〈「教えて！ドクター」プロジェクトより〉

炊飯器、電気ケトル、電気ポットなどの置き場所をチェックしてみましょう。アイロンやヘアアイロンは使い終わった後も熱いので、冷めるまで子どもの手が届かない所に置いておくようにします。電源コードを引っ張って倒れてくることもあります。
テーブルクロスを使っている家では、テーブルの上の物を倒してしまうことがあるので、熱いものを置くときには端に置かないよう気を付けましょう。

まだ小さいから大丈夫と思っていても、子どもはどんどん大きくなります。手の届く所に危険がないか、あらためてチェックしてみましょう。
〈参考資料　政府広報オンライン〉
　

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