にんじんにっき

アトリエにんじん畑の作品紹介と日々のできごと。

手形を取りました♪

2011-03-17 23:48:08 | にんじん畑
今日はアトリエにんじん畑の造形の日♪
小さな子からは特に要望のあった手形を取りました。
「いつになったら手形とるの??」という問いが何度もあったのだけど、
頻繁に取るものでもなく、年月が経ってないと手なんて大きくならないもの
本当は1年半~2年ごと位にしようと思っていたんだけど、みんなの取りたい気持ちに答えて、
昨年に引き続き3月の手形となりました。
石膏は子供達にとってとっても不思議な粉。

水を入れた容器に石膏をそっと入れていき、同じ高さになったら塩を少々。
塩を入れると早く固まるのです。でも入れすぎると早く固まりすぎて手形取れなくなるから少しだけ。
気泡が入らないようにそっと混ぜると最初はシャバシャバだった白い液体がだんだんクリーミーな状態に!
ここで、子供たちは手のひらを水で湿らせてスタンバイ。
此処からは時間との戦い!!
アルミのお皿に素早く流し込み、頃合をみて手を入れます。
早すぎるとズブズブ入ってしまい、抜けなくなるし遅すぎると押し込んでも固まって入らない。
でも、もうアトリエにんじん畑を始めてから相当な数の手形を取ってるので失敗無くできました♪
最初はまだ固まってないので手をじっとしてないとダメなのだけど、
幼稚園児さんにはそれが難しく指先がだんだん曲がって入っていったり、
石膏から外れてしまいそうになったり。。。そんなのを見るのもまた楽しいのですが

手形が取れたら、アクリル絵の具の好きな色を選んで塗っていきます。
名前と日付と年齢を書いて完成♪

明日も上手に取れるといいな~。

手形を取ってる最中の写真を撮りたいと思っていたんだけど、
やっぱりバタバタで制作中はゆっくりカメラを構えることも出来ずに今年も終了。
次回は絶対、神妙な面持ちで石膏に手を入れてるところを撮るぞ!!と心に誓う私です。




(娘が)最優秀賞をいただきました。

2011-03-17 23:22:12 | 家族
数日前に終業式を終えた娘が、3学期に描いた絵をもって帰ってきました。

なんと、この絵が知らないうちに展覧会に出品されていて、そこで最優秀賞を受賞することができたのです。

まあ知らないうちにというのはちょっと語弊があるかも。。。
娘は美術の先生に何かに出すかも知れないと聞いていたけれど、出すかも。。。だし、
なんの展覧会なのか何処で何時開催されるかも知らなかったという適当ぶり・・・。
美術部ではないので詳しく聞いてなかったと言ってますが、先生はおっしゃったのに聞いてなかっただけ??
というのもありがちな娘なのです。

私と主人もひょんなことから最終日に見に行くことができたのですが、本当にそれも偶然!

3月の初旬にさかのぼりますが、
ご近所さんのMさんから天王寺の美術専門学校の場所を教えてほしいと留守電にコメント。
天王寺にそんなとこあったかわからないので、住所がわかれば検索してみて下さいとお返事したのです。
その時は、その専門学校で何かがあるかなんて全然知らなかった私。
翌日、Mさんがうちに来られて、第一声「○○ちゃん(←うちの娘)も出してるやん!!」
「何のこと??」と私。
そんなやりとりが数回繰り返され、やっと状況が呑み込めた。

Mさんのお孫さんがうちの近にある高校の美術部らしく、今回「第6ブロック高校美術・工芸展」というのに
出品されているとのことで、見に行かれて娘の作品も見つけたというお話。

娘も絶対知らないに決まってる。。。
部活から戻った娘に聞いてみると案の定知らないと
Mさんが言うにはあと2日で終了らしい。
仕事の合間を縫って最終日の終了15分前になんとか見に行くことが出来ました。

投票制になってるようで、娘の作品に赤丸がたくさんついてるな~って思ってて、
もしかして一番多い?と主人と話してたんだけど、
まさか最優秀に選ばれるとは。思ってもみなかったので本当にびっくりでした。
作品は全部で300位あったから。(参加校は府立9校・私立1校)
投票された用紙は全部もらえたので、投票してくださった方のコメントが読めてよかったです。
題名が「きっと、ずっと、そっと。」だったのですが、絵と題名がとっても合っていた。
というのが多かったです。
みなさん丁寧にコメントを書いてくださって、本当に嬉しかったです。
美大生の方や、年配の男性やいろんな方からのコメント。こういうコメントってついつい書かずに
投票しちゃうけれど、私も見習ってこれからはきちんと書こうと思いました。

たくさんの中から選ばれた最優秀賞だというのも、行かなければわからなかったので
見に行けて良かったです。Mさんのお陰です。

結局娘は部活で(バドミントン部)見に行けませんでした。

大切にしたいと思います。