カラフルな歌♪

登山、音楽、着物

鍋割山(1,272m)

2010-02-26 00:38:29 | 山レポ 秩父・多摩・南関東エリア
先週の土曜日は、鍋割山に上がって来ました!
目的はもちろん、鍋焼きうどん(笑)。


【日時】2010年2月20日(土)
【天気】晴れ 時々 くもり
【メンバー】Mさん、IWOさん、人間国宝017
【行動時間】日帰り、約6H40M(休憩→約1H50M含)
【ルート】二俣(9:37) → 後沢乗越(10:07) → 鍋割山山頂(12:00/13:50) → 二俣分岐(14:26) → 二俣(16:17)


鍋割山は二俣から何度か上がった事があるので、この日はルートを変えて寄から上がろうと思っていました。

寄の駐車場に着いたのが7時10分過ぎ。
シダンゴ山に上がった時と同じ駐車場でビックリ



支度をして出発するも・・・案内表示が全くない!!
ここ入ってー、右に曲がってー、・・・天王山ってどこよ?地図に載ってないし
 


非常に不安になりつつも勘で進む。

ちなみに本日のメンバー
・Mさん(女) → 地図が読める
・IWOさん(男) → 方向音痴、地図が読めない
・人間国宝017(女) → 方向音痴、地図が読めない

いつもは
・S氏(男) → 地図が読める・・・とMさんがいるおかげで道迷いにならずにすんでます。

でも、今日は地図があいまい(山と高原地図)&案内表示なしにMさんも不安げ


この先か?
IWOさんが偵察に行くも違うっぽいと帰って来ました。



元の道に戻った所で犬の散歩してるおじいちゃん発見!

すかさず、聞く。「うん、うん」と聞いてたけど、後で話を合わせてみると
・・おじいちゃんのなまりが激しくてみんな聞き取れてなかった

聞き取れた情報だけを元に上の写真の先へ(やっぱり(笑))。
シカ柵がありましたー。これがあると登山道に入った感がある。



鉄塔が出てきて分かれ道。
おじいちゃんは「まわり道に見えるけど、右へ進め」と言ってたっぽい。
が、方向的には左。話あいの結果、左に進む事に


そして、30分くらい進んだ所で何と・・・道がない!!行き止まり

なまってたけど、やっぱりおじいちゃんは「右に」って言ってたんだね。
ごめんね、おじいちゃん。せっかく教えてくれたのに

分かれ道まで戻った時点ですでに1時間半のロス。
このコースは二俣よりも長いし、帰りが暗くなった時に分かりづらい道なので
いつもの二俣へとルート変更する事にしました。


気を取り直して二俣。
見た事ないくらいのたくさんの車!人!
 


何度も上がったルートなので、気分も楽
丸太の橋、確実に凍ってました(笑)。なので、石を渡る。
  


後沢乗越。
鍋割山荘のボッカ用の水が置いてあります。
いつも、最低でも自分が食べる鍋焼きうどんで使う水分は背負って上がると決めています。
本日は2Lのペットボトルを2つボッカ。



しかし、今日は暑い!
冬山とは思えないくらいの汗が。サングラスは雲って見えないし、
日焼け止めを塗っても、歩いたそばから白い汗がしたたり落ちます
 


で、いつも思う事。鍋割山は山頂まで遠い!
同じ高さの山と比べて、なぜか鍋割山だけなかなか山頂に着かない。
登るたびにいつもそう思う。何でだろう。



大汗かいて、ヒーヒー言いながらやっとこ山頂に到着。
もう、お腹が空き過ぎて・・・頭の中は鍋焼きうどんでいっぱい(笑)。



そして、山荘に入って唖然。
満員御礼で山荘内は人で溢れ返ってました

ボッカした水を下ろして何とか席を確保し、注文。
そこいる全員が鍋焼きうどんを頼んでいるので、ちょっと時間かかりました。
ご主人は一体、何時から鍋焼きうどんを作っているのだろう。


さぁ、来ましたよー!!
お待ちかねの鍋焼きうどん。
このボリューム、この豪華さ。とても山の上にいるとは思えない。

今回もガッツリ頂いて、大満足でした
かぼちゃの天ぷらが美味しかった~。

山頂に上がった時点でガスッて展望もなく、この後はお菓子を食べつつダラダラ
気づいたら、2時間近くも休んでました(休み過ぎ)。


重い腰を上げて、帰るとします。
帰りは小丸尾根ルート。
山荘を出発する時にアイゼンを付けました。
 


雪だるまらしき物体、発見(笑)。
二俣分岐を右に曲がります。新雪でキレイだったのはここまで。
 


二俣分岐のちょっと先でアイゼンを取りました。泥とまじってぐちゃぐちゃ。
後はひたすら下るのみ!!



【総括】朝、早い段階でルート変更したので、無事に鍋焼きうどんにありつけました(笑)。

晴れてれば展望も良い山ですが、あたしはとにかく鍋焼きうどんが楽しみで上がる山です

きっと、そういう人も多いのでは?

鍋焼きうどんが一番おいしい季節と言う事でやっぱり、冬の寒い時期に上がるのが一番!

今日の鍋焼きうどんは体に沁みました。

・・・鍋焼きうどん、鍋焼きうどん言い過ぎました。

とにかく、そんなステキな山です



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ブルーハーツ

2010-02-23 01:34:44 | ドラム、Live、Music
数回前のドラムレッスンで師匠に

「そろそろブルーハーツとかなら耳コピできると思うから、そういう練習もいいよ」と言って頂き、

耳コピできると言われた事に「本当にー!?」と嬉しさ半分、

たぶん無理な気がする」と現実半分、

いそいそとツタヤにCDを借りに行って来ました


ブルーハーツのベスト。



久々に聞きました。


が、スゴイよ、ブルーハーツ!全部、知ってる。聞いた事ある。

電光石火とか今だにカセット持ってたりして(笑)。

青空は好きでよくカラオケで歌ったなぁ。


今はドラムの音に耳を傾けてしまう訳で、違う視点で聞くと昔とは違う曲が気になる。

ロクデナシとか超面白そう!

叩いてみたい。

絶対、気持ち良いコレ(笑)。


そして、注文してたメトロノームが届きました

何種類か迷ってたんですが、師匠に相談してBOSSのDB-30にしました。



小さい頃にピアノを習っていて、その時に使ってたのは振り子のメトロノーム。

今はこんな手の平に収まるメトロノームがあるんですね。ビックリ。

しかし、この子ってば小さいのにゴッツイ(笑)。

これでリズムの練習、頑張りまっす



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実験1 : 登山時、インナーに綿100%を着てみる

2010-02-20 00:47:52 | 山、道具の話
登山を始めた時、事前に本や経験者から色々な情報を仕入れていた

「○○した方が良い」と言われる事はその通りにした。


だから、今、ずいぶん楽に登山をしているのに・・・違いない。

そう。たぶん・・・「違いない」。


・・・正直、そもそも大変な思いをしていないので、その辺のありがたみがよく分からない。


そこでありがたみを感じる為に実験をしてみる事にした。


           


本日のお題は・・・登山時、インナーに綿100%を着てみる


そのままの通りである。

どの本を見てもインナーに綿100%を着るのは×と書いてある。

汗をかいてもなかなか乾かないし、その冷えたインナーが体温を奪うから。

・・・100も承知です。だから、今まで綿100%を着た事がない。


夏山でご高齢のおじいちゃんが休憩中にTシャツを脱ぎ、汗を絞ってるのをみるたびに

「あぁ、綿100%なのね」「今は山用のTシャツたくさん出てるのに」と何度も思ってました。


それを身を持って実践する時が来ました

しかも、冬山で。これなら、ありがたみが存分に分かるに違いない。


実験場所は前回の毛無山。

普段、あたしが登山の時に着てる服

① ハーフトップ(スポーツ用)

② ユニクロのヒートテック(ハイネック、長袖)

③ Tシャツ(山用)

④ フリース(薄手 or 厚手)(寒さによっては両方)

⑤ ボード用ウエア


この①と②の間に綿100%のキャミを着てみる事にした。

<参考商品>こんな感じの。



雪山と言えど、登りは汗をかきます。

おまけにあたしは非常に代謝が良く、メンズばりに汗をかく体質で



結果

登ってる最中は全然良いんですが、問題は下り。

下りは体温が上がらないので、濡れたインナーが冷えて冷えて。

寒いからって上に着てもインナーが濡れてるから全く意味なし。

体温は上がらず。最終的に何か・・・心臓が痛かったです


本に書いてある事。知ってたけど、本当に本当だった。

あぁ、寒かった!!!

綿100%は命に関わるからダメだ。経験者は語る。


その他に「○○した方が良い」と言われてやってる事。

・タイツ(CW-X)をはいている。

・登山靴に中敷き入れている。

・・・他にもたくさん。

上の2つはないとどれくらい疲れるのか、ぜひぜひ実験してみたいと思います。



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毛無山(1,946m)

2010-02-17 22:43:36 | 山レポ 秩父・多摩・南関東エリア
ちょっと前のレポを。
2/7は毛無山に上がって来ました!


【日時】2010年2月7日(日)
【天気】晴れ
【メンバー】S氏、人間国宝017
【行動時間】日帰り、約8H20M(休憩→約1H10M含)
【ルート】麓の駐車場(7:00) → 不動ノ滝見晴台(7:39) → 5合目(8:33) → 富士山展望台(10:04/10:10) → 南アルプス展望台(10:15) → 毛無山山頂(10:29/10:49) → 南アルプス展望台(11:04/11:10) → 地蔵峠(13:12) → 地蔵峠分岐(14:59) → 麓の駐車場(15:18)


駐車場は有料(¥500/日)の麓の駐車場に止めました。

ちょうど1週間前に上がった方のブログに雪は9合目からついていたと書かれていたので
その気でいたら・・・イヤイヤ何の。駐車場からこんなんでした



専用の袋に車のナンバーを書いて、駐車代金を入れて木のポストへ投函。
駐車場を出る時に1台の車が入って来ただけで、後は人の気配はありません。

出発します。右手の神社を通り越して、さらに奥へ。
今日は思いもしなかった下界からの一面雪景色にテンションが上がる
 


はさみ石、不動ノ滝見晴台(写真、左)を通り過ぎて、どんどん上がって行きます。
5合目。この山は○合目と言う立て札が立っています。目安になってイイですね◎
 


太陽と富士山。
そして、至る所にツララが。太陽は出てますが、気温はけっこう低かったです
 


この先で上から下りて来た人とすれ違いました。
昨日はテン泊されたみたいで大荷物。
富士山展望台の景色がスバラシイ事を聞き、はやる気持ちを抑えつつ(笑)先へ


そして、その富士山展望台ではこの景色が



どーん!!

突然、開けたこの景色!・・・美しい。街の雪景色とあいまってさらに美しい

たくさん写真を撮りました。
いつまでもこの景色を堪能したかったのですが、いつの間にか後ろに3名待ち。


後は深くなってきた雪の中を20分も歩けば山頂!!
 


頂上から見る富士山アップ。
とにかく、デカイ!近い!!そして、・・・厳しそう(笑)。



山頂でお昼を食べようかと思ってたんですが、風もありかなり寒い(ってか、痛い)。
続々と人が上がって来たけど、さすがにこの寒さでみんな10分もしない内に下って行きました。
あたし達ももっと下った所でお昼を食べる事にして、20分程度の滞在で山頂を後に。


帰りは南アルプス展望台からしっかりと南アルプスを眺めましたよ。
去年の初冬に登った北岳らしき山もしっかり見えました



帰りは地蔵峠の方へ。

トレースはバッチリあったものの、このルートけっこう雪が深いです。
場所によっては、ひざ下まで埋まる状態。



あたし、下りはけっこう強いんですが、この雪でとにかく滑る。
10回以上は滑って転びました。
サラッサラのパウダーで痛くはないんですが、
何回かに1回は一番下が石だったりして。その場合、メチャ痛いッス


登りと違って下りは体が温まらない。
最大限に着込み、足を取られつつも下って行きます。



ふと見上げた空の青いこと。本当に冬は空気が澄んでて、景色がキレイですよねー
 


こちらにもビュースポットがあって、富士山がよく見えました!
ずいぶん下ってきて気温もそんなに低くないのでここでランチを。

誰も来ないのでずっと貸切でした
富士山展望台よりも山頂よりもここが一番ゆっくりと富士山を堪能できたな。
(でも、場所の名前が分からなくて。地図に載ってないんですよね。)


40分のランチ休憩をして、発ちます。


地蔵峠でも小休憩。



見よ、このパウダー!サラッサラで雪球は作れません(笑)。



下の方では何回か川を渡りました。
ほとんど水は凍ってます。
 


無事に地蔵峠分岐まで下りてきました。
結局、下りの地蔵峠のルートは1人もすれ違わなかった。



駐車場までくると、ワイパーに駐車料金の領収書がはさまってました(笑)。



【総括】富士山が近くて大きくて圧倒されました!!

とにかく、富士山がメインの山です。

天気も良く、空気も良く、景色も良く、最高でした

ただ、地蔵峠のルートを選ぶ場合は時間に余裕を持った方が良さそうです。

積雪が多く、足を取られます。下りだったからまだ良かったものの

登りだったらかなりの時間を要すると思います。

でも、地蔵峠のルートも良いですよー!!

人は少ないし、ちゃんとビュースポットもあるしね



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“Plane 結成 15th ANNIVERSARY”

2010-02-15 23:20:37 | ドラム、Live、Music
先週の土曜日は、Planeのワンマンを見に渋谷O-WESTへ!




アンケート投票で上位5曲を演奏すると言う事だったんだけど、

残念ながらあたしの聞きたかった「スパイダー」は入ってなかったー

あの出だしのドラムをぜひとも生で聞きたかったのに


でも、「グランドライン」が聞けたのは嬉しかった

そして、「identity」では念願のPockタオルを振り回して来ました(笑)。


菊地君のファンが多いと思われ、ライブ中はみんな菊地君を見るのに必死だと思うんだけど

あたしは圭君のドラムを見るのに必死。

なぜなら・・・今日は完全に場所取りを間違え、菊地君でドラムが見えないから(笑)。



Planeを初めて見たのは去年の夏前くらい。

演奏中、ステージの上でみんな楽しそうにニコニコしてるのがとっても印象なバンドで


Planeの曲ってドラムが強い曲が多いですよね?

だから好きになったんだと思う


圭君のドラムはいつもものすごいパワフルだ。

ドラムがたわんでるのが目に見えて分かる(笑)。


女子のドラマーさんでドラムがたわんでるの、見た事ないんですよね。

力の差なのかなぁ。


Planeの曲の中で叩いてみたい曲。

「スパイダー」

「sister」

いつか、絶対に叩けるようになりたい。


今日はワンマンでたくさんの曲が聴けて、すごく楽しい1日になりました



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別所梅林

2010-02-12 20:24:22 | 常日頃
小雪の舞い散る中、幼なじみに誘われて梅を見に行って来ましたー。

別所梅林



平日で人も少なく、無料駐車場の方へ

梅林自体も無料なので、本当にお散歩的な感じでブラブラ。


普段よく目にする梅から全然見た事ない梅まで色んな種類がありましたよ。

木の根元に立って上を見上げると・・・まるで空から梅の花が降って来るよう



晴れていたら富士山をバックに梅の写真も撮れるみたいなんですが、

この日はあいにくの空模様で富士山は全く見えませんでした。

でも、雪や雨の中の梅もまた情緒アリ。
 


あまりに寒い日で幼なじみは完全防備でパンパン(笑)。たぶん、そうとう着てるはず。

あたしは手袋を忘れて、手がちぎれんばかりに痛かった
 


川沿いの道もまた良い。
 


梅の木は地を這うように伸びますよねー。カッコイイ。

桜と違ってチビッ子にはお花も枝も近くてイイのかも。親が我が子の写真を撮るのにもね(笑)。

あたしがチビッ子だったら、間違いなく木登りして遊んでるなぁ。



たくさん撮ったので、たくさん載せてみる。
 


しれだ梅が気に入ったみたいで、撮った写真は圧倒的にしだれ梅が多かった



ご飯を食べる所やトイレ、売店もアリ。梅の苗木まで販売してました!

この時期のお散歩にとってもオススメです


今日、久々に梅の匂いを胸いっぱい吸ったんですが、

すごいお酒の匂い。あんなにお酒の匂いだったかな?


2時間のお散歩を終えて、冷えた体をカフェで温めました。



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NEW アイテム!

2010-02-10 22:58:05 | 山、道具の話
登山には必要不可欠な物。

時計・・・が壊れました


10年くらい前のナイキの時計を使ってたのですが、

電池が切れて時計屋さんに持って行ったら、そもそも壊れてます・・・と


数々のあたしの荒行に耐えてくれてたのに、もう耐えられなくなったんだろう。

ごめんね。普通のランニング用的な時計だったのに、

冬の極寒地に連れて行ったり、雪にまみれたりさせて

一緒にたくさんの山に上がれて楽しかったよ、ありがとう!!


・・・そして、あたしはアイテム探しの旅に出ました。


毎日、ネットで色々な時計を物色する日々。

良い物があったら現物を見にショップに行ったり。


でもね、やっぱりね。SUUNTOのVECTORに憧れがあるんです

山ではすごい所有率の高い時計ですが、

10年前のナイキの時計をつけていた田舎っぺには羨望の眼差しだった訳です


で、カラーを迷っていた訳なんですが・・・一昨年の暮れに出た1,000台限定

10周年記念 日本限定カラー “ローズピンク”


これがモーレツに欲しい!!

でも、一昨年の暮れ、1,000台限定。

かなり調べたんですが、売ってる店舗があるはずもなく


ヤフオクで中古で出てたんですが、中古でもかなりのお値段。

それだったら新しいの買った方がイイ。

「妥協する」と言う言葉はないので、VECTORは諦めました。


しばらくは山で時間が見たくなったらデジカメをONにして

時間を見るって言う不便な事をしていたのですが、雪山になってくるとそうも行かず。


これまた5年選手のデジカメがあまりの寒さにすぐにバッテリーが上がり、

時間が見れなくなる事がしばしば・・・しぬー。


これは命に関わるので、早急に時計を買わねば。


で、選んだのがSUUNTOのCORE。

山に上がる時計とは思えないくらにスタイリッシュ


ー20℃でも大丈夫!!

これで山では高度計、温度計(体温を拾うみたいですが)、

時間、フル活用したいと思います



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Que人のドラム侍 Vol.1

2010-02-08 23:59:47 | ドラム、Live、Music
本日は下北Queで「Que人のドラム侍 Vol.1」という、前代未聞のライブを見に行って来ました!!




9台のドラム。いったい、どうやって叩くんだろう??

みんないっせいに?配置は?などなど、当日まで謎は深まるばかりで(笑)。


でも、ドラム好きにはたまらないライブになる事は間違いなくて

本当にすんごい楽しみにしていました




あたしにドラムを教えてくれている師匠が企画されたライブで、

前回のレッスンの時に(ただでさえ彫りが深いのに)

さらにクマで彫りが深くなったお顔に「これに全てをかけてんだなぁ」と気迫さえ感じました


で、今日。ライブ会場に入ったら、唖然・・・。

ステージ上にドラムが4台。ステージ下にドラムが4台。

しかも、ステージ下のドラムは3台がお客さんに背を向けてる状態。




そう、叩いてる所が丸見えなのです。足元まで鮮明に!わ

それだけでテンションが上がるのに、あれ、1台足りなくない?とまた謎が・・・。


ライブが始まったら・・・その謎がとけました。

ライブが始まってから、1台セッティングだったのです。

さすが、DQS(ドラム・クイック・サービス)の面々!!(笑)


ライブは最初からもうノリノリでしたー


9台のドラムってスゴイ!!

音が!

迫力が!!

リズムが!!!

もう、圧巻!!!!


ゲストボーカルさんによっては、声が全然聞こえませんでした

ドラムの音にかき消されて(笑)。


でも、イイの。ドラムの音があんなに聞けるなんて幸せーっ。

とちゅう、リズム、リズムでもう、ここ日本ぢゃない・・・みたいな感覚におそわれました(どんなだ(笑))。


もう、鳥肌もんでサイコーだった

あの場に入れた事に本当に感謝!!

って言うか、あたしの文章力ではあの感動をお伝えする事は出来ないな


叩いてるドラマーさんもみんな笑顔で、それを見てるこっちも笑顔になって。

楽しくて、楽しくて。あっと言う間の2時間でした。


最初は師匠以外のドラマーさんの叩き方とか足元とか見て勉強になれば

なんて思ってたんだけど、もう、そんなのすぐにどっかに飛んでった。


脳が楽しい、楽しいって!

もう、何も考える余地はなくて、あの一瞬、一瞬を楽しんでた

音楽を楽しむって、まさにあーゆー事なんだ


今日のライブを見て、やっぱり、ドラムが好きだなって。

楽器の中でドラムを選んだ事を嬉しく思ったし、

いつかのライブの後、師匠に「ドラムを本気で教えてもらいたくて。スクールを開いてもらえませんか?」って

震える体で震える声ですんごい勇気を出して言った自分によく頑張ったなと思うし、

受け入れてくれた師匠にも本当に本当に感謝してます!!


今日の感動は忘れない。

・・・帰ってから、さっそくドラムの練習したのは言う間でもなく(笑)。


師匠。もう、本当に今日からはゆっくり体を休ませて下さいね。



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登山を始めたワケ2

2010-02-05 14:53:56 | 登山を始めたワケ
そんなこんなでBC(バックカントリー)を選びましたが、

BCは知識がないと本当に命の危険をともなうので参加する時はいつもツアー。


そして、忘れもしない人生初のBCデビューの日

・・・色んな事を思い知らされます
 


まず、ツアーなのでスキー、ボードが混在してる訳で。

その中で当たり前に男女がいます。


スキー男子、スキー女子、ボード男子、ボード女子。

この中で一番しんどいのが・・・ボード女子なのです。


男女の体力の差はどうしてもあります。


ハイクをする時、スキーヤーはシールを付けて板を履いたまま上がって行きます。

ボーダーはザックにボードをくくり付けて、スノーシューで上がって行きます。


点に見えるのがあたし(写真、左)。

遅れ始めたあたしをスキーヤーの女子ガイドさんがスノーシューで一緒に上がってくれました(写真、右)。
 


しかし、自分のボードが重いのなんのって!!

基本的に体育会系だし、体力にはものすごい自信があったんですが・・・全然ダメでした


初めてのスノーシューにも手こずりました。

傾斜がある所はずりずり滑るし、疲れてくると蹴りこむ力もなくさらにずりずり


途中で完全にみんなに置いてかれた図。

自分の体力のなさにかなり凹み、涙が出るほどくやしかった

この日はタイムアップであたしだけ、途中からの滑走になりました。


またある時は。

上がったら上がったで傾斜がハンパなく、メチャ怖い
 


ゲレンデでは上級者コースを滑ったり、ボードでもモーグルバーンに入ってったり、

ある程度の斜度は滑ってきたつもりだったんですが・・・そういうレベルではない・・・。


せっかくハイクして上がったのに、上の方は木の葉で降りてくるというありえないカッコ悪さ(笑)。

何の為にハイクしたんだか。自分の滑りがあまりにレベルが低く、さらに凹む


そして、ある時は。

一緒のツアーに参加してたボードの男性。

あたしの3人くらい前を滑ってたんですが、滑走中に沢に転落。

意識混濁、流血、寒さ、震えでヘリで病院に搬送されました。

命に別状はなかったそうですが顔の骨が折れ、何回も手術したと後で聞きました。

その時の恐怖と何も力になれなかった自分の無力さとBCとは・・・と深く考えさせられた出来事でした。


新しい世界に踏み出したシーズンが終わり、あたしがまず最初に思った事は

「とにかく、体力をつけよう!!」

そして、シーズンオフの体力作りに選んだのが“登山”だったのです。


そこからはもう、登山が楽しくて楽しくて。のめりこんでゆきました。

ボードみたいに度胸がなくても大丈夫だし(笑)、根性があれば絶対に登れる。


登山を始めて3ヶ月。

自分の車をフェリーに乗せて、テント背負って北海道の山々にも挑戦しました。

もうすぐ雪が降る季節で今、考えればずいぶん無謀で

トムラウシで痛い目にもあったんですが本当に良い経験になりました。



何か、自分の性格が登山に合ってるんですね。

コツコツ積み上げてくあの感じ。素晴らしい景色も待ってるし。

ボード用品もそのまま使える。(難点に重さがありますが。

ボードのウエアはファッション性は高いけど、

重さは考えられてない。・・・しかし、オシャレ。・・・でも、高い。)


そんな工程を経て、今は登山に夢中です

これから先もずっと続けて行けるスポーツだから、

今の内から登山に出会えて良かったなと心底、思います



(ボードはお金がなくてお休みしてるんですが、再開したいなぁ。

もう、感覚とか忘れちゃってるかな。

もしかしたら、リフトからも降りられなかったりして(笑)。

・・・ありえる)



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登山を始めたワケ1

2010-02-02 20:05:19 | 登山を始めたワケ
突然ですが、今日は「登山を始めたワケ」などを書いてみようかと思います!


みなさんはどういうきっかけで山を始めたんですかね?

人のきっかけって、ちょっと興味ありますよね(笑)。


あたしは最初から登山に興味があって、山に登り始めたワケ・・・ではありません。

あたしの最初は・・・ボード(スノーボード)です。


とにかくボード命!!!というくらいにスノーボードが大好きで、

木曜日は帰ったらマイボードにホットワックスをかけ、

金曜日は帰ったら少し仮眠して夜中に集合。


自ら運転して、長野 or 新潟へ。


そして、ゲレンデに着いたらOPENから滑り始め、

昼ご飯は40分くらいで終わらして、CLOSEまで。

午前、午後ともに休憩ナシという何とも体育会系なボードでした(笑)。


空から舞い落ちてくる雪が大好きで、雪を踏みしめる音が大好きで、

キーンと張った冷たい空気も大好きで、いつも心が洗われるような気がした。


時々、誰もいない所に出ると雪がシンシンと積もるような音に耳を傾けてた。

そんな生活を何年続けたんだろう?


普通に滑れるようになると、人は何か新しい事に挑戦したくなるんですね。

友達の中には飛び系に行く子もいたし、グラトリに熱中する子もいました。


しかし、あたしはちょっとゲレンデ脇の林の中に入ってって、

ゆっくりながらもコースを考えて木々の間を滑ったりする事が最高に楽しかったのです


・・・ってか、「飛ぶ」とかそんな勇気ないし、そもそも、ほら、危ないぢゃん!!

脳震とうを起こした若者、多数拝見


そして、自分。

遊びでパークに入り、バランスを崩して鉄の角っちょに全体重をかけ右肩から落下


その結果。

右肩の靭帯断裂 → スポーツ外科通い → とにかくインナーマッスルを鍛えろ

ゴムチューブを渡される → 地味。地味の一言。インナーマッスル鍛えるのって何であんな地味なの? 

→ あまりの地味さが嫌でゴムチューブ放棄


おかげでボーリングが出来なくなりました(利き手のため)。

後、右肩に重い荷物を持つ事が出来ない。


あたしはボードを仕事にしてる訳ではないので、

「遊びでケガをしてはいかん!!」とその時に心から思いました


その後、テーピングやらサポーターやらをして

肩をガッチガチに固め、ボードはすぐ再開。


グラトリはちょっと練習してた時期もあるんですが、

熱中すると足元ばかり見て景色を全然見てない自分がいた。


出来ない自分がもどかしいのとそんな事してるよりも

ビュンビュン最速のスピードで滑ってたかったのです。


そんなこんなであたしが選んだのは、バックカントリーの道でした。

2へ続く。



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