今後、ボランティアに行く人がいるかもしれないので、
あたしが行った時に必要だと思った物を書いときます。
ボランティアに行くのに基本はどこかのボランティア団体に
メールなり電話なりをして連絡を取り、その団体に入る事になると思います。
持って行く物はそのボランティア団体が何の作業をしてるか
によって違うと思いますがもし、泥かきの場合。
必ず持って行った方が良い物・・・①安全靴用中敷。
長靴の中に入れる中敷ですが
釘などを踏み抜かない為にステンレス板などが入ってます。
作業する場所は津波によって流されて来た物が
何でもある状態なので必須です。
で、困るのが女性の場合。
あたしもこの中敷を探しに何件もお店を回りましたが売ってません。
・・・イヤ。正確にいうと売ってるんですが、女性用のサイズが置いてない。
そもそも、普段、これを使う方の大多数が男性だと思われ、
女性用のサイズが置いてないんです。
行くまでに時間があれば、ネットで注文しておくのがオススメ。
ネットだとサイズあります。
もし、時間がなければ・・・。ワンサイズ上でも買って下さい!
あたしの場合は長靴が24センチ。
中敷はMサイズ(25~25.5センチ)を買いました。
何とか(多少、ムリムリですが)入ります。
ないよりはマシ!ワンサイズ上くらいなら何とかなります。
最初はサイズが合わないし、買って行くのやめようかと思いましたが
作業現場に入った時に絶対に必要だなって感じました。
②ボランティア活動保険
どこの団体でもこれに「入って来て下さい」と言われると思います。
“社会福祉法人 全国社会福祉協議会”がやっているボランティア活動保険です。
市区町村の社会福祉協議会に申込んで下さい。
その場で発行してもらえます。
年間保険料は、天災タイプAで490円、天災タイプBで720円。
(詳しくはパンフなどで確認して下さい)
年間の保険なので、入ったら1年間は有効です。
③粉塵用マスク
これは高くても本当に性能のいいやつを持って行った方がイイです。
マスクではなく、ちゃんと粉塵用のマスク(安物)を
持って行ったんですが・・・隙間から入ってくるんですね。
あたしはそれで一番最初にノドをやられました。
作業が終わると顔は黒くなり、鼻も
何と・・・耳の中までも真っ黒になります。
それぐらいに粉塵がすごいって事。
マスクは良い物を持って行きましょう!!
ポチッとお願いします★☆★
あたしが行った時に必要だと思った物を書いときます。
ボランティアに行くのに基本はどこかのボランティア団体に
メールなり電話なりをして連絡を取り、その団体に入る事になると思います。
持って行く物はそのボランティア団体が何の作業をしてるか
によって違うと思いますがもし、泥かきの場合。
必ず持って行った方が良い物・・・①安全靴用中敷。
長靴の中に入れる中敷ですが
釘などを踏み抜かない為にステンレス板などが入ってます。
作業する場所は津波によって流されて来た物が
何でもある状態なので必須です。
で、困るのが女性の場合。
あたしもこの中敷を探しに何件もお店を回りましたが売ってません。
・・・イヤ。正確にいうと売ってるんですが、女性用のサイズが置いてない。
そもそも、普段、これを使う方の大多数が男性だと思われ、
女性用のサイズが置いてないんです。
行くまでに時間があれば、ネットで注文しておくのがオススメ。
ネットだとサイズあります。
もし、時間がなければ・・・。ワンサイズ上でも買って下さい!
あたしの場合は長靴が24センチ。
中敷はMサイズ(25~25.5センチ)を買いました。
何とか(多少、ムリムリですが)入ります。
ないよりはマシ!ワンサイズ上くらいなら何とかなります。
最初はサイズが合わないし、買って行くのやめようかと思いましたが
作業現場に入った時に絶対に必要だなって感じました。
②ボランティア活動保険
どこの団体でもこれに「入って来て下さい」と言われると思います。
“社会福祉法人 全国社会福祉協議会”がやっているボランティア活動保険です。
市区町村の社会福祉協議会に申込んで下さい。
その場で発行してもらえます。
年間保険料は、天災タイプAで490円、天災タイプBで720円。
(詳しくはパンフなどで確認して下さい)
年間の保険なので、入ったら1年間は有効です。
③粉塵用マスク
これは高くても本当に性能のいいやつを持って行った方がイイです。
マスクではなく、ちゃんと粉塵用のマスク(安物)を
持って行ったんですが・・・隙間から入ってくるんですね。
あたしはそれで一番最初にノドをやられました。
作業が終わると顔は黒くなり、鼻も
何と・・・耳の中までも真っ黒になります。
それぐらいに粉塵がすごいって事。
マスクは良い物を持って行きましょう!!
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民家には・・・ありとあらゆる物が大量に流れてきていました。
その撤去作業は大まかに
・タタミ
・タイヤ
・金属
・木材
・家電
・ガラス
・プラスチック
・ダンボール
・泥
・その他
に分別します。(分別しないと集積場ではねられてしまう)
分別しながら袋に入れていく作業はかなりの時間を要します。
写真はトン袋(=1トン入る袋)に入れられたガレキ。
これを人の手で動かす事はできません。
このような重機を使ってトラックに積み込んでいきます。
今回やった作業(泥かき)では、求められる人材がいます。
・土木系(特に重機を扱える人)
・大工
・トラック運転手
は本当に重宝されます。
後は力仕事のできる男性は普通に喜ばれます。
でも、女子だって大丈夫!
あたしの場合・・・体力はある方だし、普通の女子よりは力もある。
でも、いわゆる土方(=力仕事)の仕事はやった事がありませんでした。
その辺がちょっと不安だったんですが・・・
行ってみたら、あたしよりも全然、か細い女子達が男子並みに作業してました。
いざ、その場を目の当たりにしたら・・・力って本当に出てくるんです!
毎日、スコップで泥をかき出して、何十キロもある土嚢を運んで
体は色んな物に当たってアザだらけになりましたけど、
そんなの別にどって事ない。
目の前の事を1つずつやって行く・・・というか、それが全て。
女子にだってできますよ!
ポチッとお願いします★☆★
その撤去作業は大まかに
・タタミ
・タイヤ
・金属
・木材
・家電
・ガラス
・プラスチック
・ダンボール
・泥
・その他
に分別します。(分別しないと集積場ではねられてしまう)
分別しながら袋に入れていく作業はかなりの時間を要します。
写真はトン袋(=1トン入る袋)に入れられたガレキ。
これを人の手で動かす事はできません。
このような重機を使ってトラックに積み込んでいきます。
今回やった作業(泥かき)では、求められる人材がいます。
・土木系(特に重機を扱える人)
・大工
・トラック運転手
は本当に重宝されます。
後は力仕事のできる男性は普通に喜ばれます。
でも、女子だって大丈夫!
あたしの場合・・・体力はある方だし、普通の女子よりは力もある。
でも、いわゆる土方(=力仕事)の仕事はやった事がありませんでした。
その辺がちょっと不安だったんですが・・・
行ってみたら、あたしよりも全然、か細い女子達が男子並みに作業してました。
いざ、その場を目の当たりにしたら・・・力って本当に出てくるんです!
毎日、スコップで泥をかき出して、何十キロもある土嚢を運んで
体は色んな物に当たってアザだらけになりましたけど、
そんなの別にどって事ない。
目の前の事を1つずつやって行く・・・というか、それが全て。
女子にだってできますよ!
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ここからは車を降りて、高台にある病院から写真を撮りました。
この海から津波が押し寄せて来ました。
この景色が一番衝撃でした。
外階段の向きがおかしいな?と思ってよく見ると・・・地盤からビルが横倒しになってます。
津波の破壊力がどれほどだったのか、その中で人の命とはどんなに無力だったのか・・・。
ここからはまた車内から。
まだまだ多くの方の行方が分かっていません。
被災された方との話の中で
「うちは遺体が見つかっただけでもありがたい」
「最後にまた会う事ができたし、これで気持ちの整理がついた」
とおっしゃっていました。
1人でも多くの方が早くご家族の元に戻る事ができるように願ってやみません。
ポチッとお願いします★☆★
今日の話、食事中の方は避けて下さい。
テレビで見た復興の姿はほんの一部で、
ほとんどの家がまだまだ人の手が足りずに手付かずの状態。
泥かきを志願して行ったので、基本はガテン系の力仕事がメインでした。
毎日、依頼があった民家をまわって庭や家の中の泥をかき出したり
流れてきた物を壊して分別したり・・・。
道路に流れてきた物は市が撤去してくれるけど、
個人の敷地に流れてきた物は市は撤去してくれないそうです。
その日、依頼のあった地区は近くに海産物の工場があった為に
津波で大量のイカが民家に流れてきたそうでその撤去作業。
2ヶ月放置されたイカって想像できますか??
あたしには想像もつきませんでした。
その現実は・・・想像を絶するもので・・・。
イカは腐ってドロドロだし、大量にウジが沸いました。
腐敗臭がひどく、マスクして作業しててもその臭いで吐きそうになる。
それが家の中だけでも2トンも流れてきたそうです。
2トンですよ、2トン。
その地区は一帯が全てその状態。
臭いもひどいし、衛生状態も非常に悪い。
それでも、そこの住人はそれを片付けなくちゃいけないんです。
天災だから誰を恨む事も出来ず、文句も言わず、
ひたすら一緒に片付けてくれてる後姿を見てたら本当に涙が出そうでした。
写真があればもっとその状況を詳しく伝えられたと思うんですが、
写真を撮ることに厳しく制限がありました。
「ただでさえ疲れている住民の神経を逆なでしない事」
本当にその通りで、とてもカメラを向けれる状態ではなかった。
作業が終わった後の自分の体、着ていた作業服、
グローブ、長靴、乗ってきた車にいたるまで腐敗臭がこびりつき、
臭いが取れません。
震災から2ヶ月たった今もそれが現実でした。
ポチッとお願いします★☆★
テレビで見た復興の姿はほんの一部で、
ほとんどの家がまだまだ人の手が足りずに手付かずの状態。
泥かきを志願して行ったので、基本はガテン系の力仕事がメインでした。
毎日、依頼があった民家をまわって庭や家の中の泥をかき出したり
流れてきた物を壊して分別したり・・・。
道路に流れてきた物は市が撤去してくれるけど、
個人の敷地に流れてきた物は市は撤去してくれないそうです。
その日、依頼のあった地区は近くに海産物の工場があった為に
津波で大量のイカが民家に流れてきたそうでその撤去作業。
2ヶ月放置されたイカって想像できますか??
あたしには想像もつきませんでした。
その現実は・・・想像を絶するもので・・・。
イカは腐ってドロドロだし、大量にウジが沸いました。
腐敗臭がひどく、マスクして作業しててもその臭いで吐きそうになる。
それが家の中だけでも2トンも流れてきたそうです。
2トンですよ、2トン。
その地区は一帯が全てその状態。
臭いもひどいし、衛生状態も非常に悪い。
それでも、そこの住人はそれを片付けなくちゃいけないんです。
天災だから誰を恨む事も出来ず、文句も言わず、
ひたすら一緒に片付けてくれてる後姿を見てたら本当に涙が出そうでした。
写真があればもっとその状況を詳しく伝えられたと思うんですが、
写真を撮ることに厳しく制限がありました。
「ただでさえ疲れている住民の神経を逆なでしない事」
本当にその通りで、とてもカメラを向けれる状態ではなかった。
作業が終わった後の自分の体、着ていた作業服、
グローブ、長靴、乗ってきた車にいたるまで腐敗臭がこびりつき、
臭いが取れません。
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