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サボテン 緋牡丹

2010-07-01 23:52:36 | サボテン、植物
緋牡丹とはこんな愛らしいサボテンです

<イメージ画像>



緋牡丹 (ヒボタン)

[ 牡丹玉 ]
サボテン科ギムノカリキウム属

[ 三角柱 ]
サボテン科ヒロケレウス属

原産地:園芸品種なのでナシ


プログラマー時代、秋葉原のお客さん先に常駐していました。

職場の近くに100均があり、立ち寄った時に目に止まった緋牡丹。

1つだけポツンと置いてありました。

何となく気になって近づいて見た所・・・色が非常ーに悪く、柱の部分は傷だらけ

一目で“売れ残り”とわかりました。

他の買い物を済ませ、帰ろうとした時にやっぱりどうしても気になるのです。

あの子、絶対に売れないんだろうなー。

色は悪いし、傷だらけだし。

売れないとどうなるのかな。

返却?・・・イヤ、処分される??

と頭にぐるぐる回りだし、不憫で。何かのご縁だし・・・と家に連れて帰る事にしました

帰りのラッシュの中、サボテンを持つ身はそれはそれは大変だった


その子がコチラ。


どん!



うん。やっぱり上の写真の子とは明らかに違うよね


調子は良くもならず、かと言って悪くもならず。

目に見える成長はない、花も咲かせない、現状維持で植え替えもせずにずっと様子見でした


その子が去年あたりから花をつけたり、メキメキと成長してきたんです!


見よ、この成長っぷり!!

どーなってんの?非常にバランスが悪くなっております(笑)。


成長した部分。



さすがに買った時の鉢植えではキツキツで。

ここで満を持して植え替え!!


この緋牡丹。

1つのサボテンに見えますが、実は上の赤い部分と下の柱の部分は違うサボテンなんです!

上の赤い部分は牡丹玉と言うサボテン。

下の柱に見える部分は三角柱と言うサボテン。

上の牡丹玉は葉緑素がないので(葉緑素を持った牡丹玉もアリ)自活できず、

下の生長力旺盛な三角柱に接ぎ木して育てます。

何と、戦後に日本人が作った品種だそう


ウチの子は葉緑素がかなり残ってるようで、この色合いみたいです(笑)。

葉緑素が完全にないと一番上の写真のような鮮やかなピンクや赤、オレンジ、黄色になるんですって。


さて。新しい鉢はスクエアのカワイイ物にしてみました



どんな子でも育ててみれば本当に可愛いもんで

あいかわらずのバランスですが(笑)、芸術点も上げつつ健康に育って欲しいと思います



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