ニヒル牛、化けた?

本日は、ただいまニヒル牛でインスタレーションを開催中の清水かほるさんのイベントでした。
お店の中に、こんなのがあってね。

それで、ここで何がおこなわれたかというというと、エアお茶会です。
ええと、茶の湯の心が現代に必要か?
もう、その茶の湯の中の"心"だけを提供するというね、だからエアなのです。
具体的にはこんな感じです。

エアだから、お茶碗の中は空っぽよ。
・・・私には、まだ分かりません。
このイベントは来週の土日にも開催されますので、興味がある方はぜひ、参加してみて下さいね。

獣袋

これは『ケモノ袋』だそうです。
だけど作者の岸キエコさんは『ケモノはキツネになってしまう』そうです。
渋柿染めで、生地の染めから作っているキツネの袋。
生地は昔の繭袋なんですと。
『沢山働いた布です』
私は、なんだかこれが大好きです。
「とても手間がかかったから、威張った値段つけました」
「いくら?」
「二千円です」
「・・威張ってないと思うよ」
一つ売れてしまって、残りは後一つ。
追加納品の予定ありです。
ニヒル牛2にあります。

花の・・

ニヒル牛2は、セレクト展。
花の作品を集めました。
ほんのりと香ってくるような展示です。
そりゃ、　今はまだ寒いけど。
もうじき、もうじき、花の季節です。

ま、ぼちぼち雪も降りそうだけどな。

人が人を

ニヒル牛は、人が集まる場所でありますので、不思議な縁も沢山あります。

今日は祭日、色んな人が訪れて下さいました。
そして、京都大原在住のモチメちゃんなんかも、久々に。
「おお、どうしたのー!」
「ちょっと用事があってー!!」
なんてね。

それでもって、写真は今日から入られた新規作家こがひとみさん。
日本画の素材で、可愛らしい世界を描かれる作家さん。
帰りがけに言われました。
「私、以前モチメさんと偶然お会いして、色々話していたらニヒル牛に行ってみなよ!と言われたんです」と。
それでニヒル牛に作品を置きたいなと。
「えええーー、今日モチメちゃん、京都から来てたんだよ」
たまたま、モチメちゃんが遊びに来た時にニヒル牛デビュー。

人が人を呼んで、場所は続いていきます。
それは、とても楽しいなと。

大事な言葉しか、書きたくない

ずっと持っていて、でも何も書けないかもしれない。
こんな素敵なノートに、だって、何を書けばいいの。
それはもう、いつまでも残る言葉じゃなきゃ。
繰り返し読み返したくなる、そんな言葉じゃなきゃ。
だから、もしかしらこのノートは、ずっと白紙のまま、引き出しの中なのかもしれない。
それでもたまに見返しては、幸せな気持ちになれそうです。

ヨスガラユウギさんの作品。
ノートの絵は、もちろん粘土で書かれています。

さあ、何を書く?

リスクは、ある。

今週の水曜日から展示が始まる清水さんに伝えた。
「リスクは、あるよ」と。
彼女の展示はインスタレーションで、日々動いて行く展示。
今日も、その作業に訪れていた。
ショーウィンドウに飾られていたのは、刀をイメージした木刀だった。
今のタイミングでこれに、私は少し「ああ・・」と思った。
清水さんの本意は全然違うし、彼女がこの企画を考えたのは、もう去年からだ。
「それでも、これを不快に思う人もいるよ。苦情も来るかもしれない」
以前にも、そういう事はあったのだ。
それを、作家に伝えるかも迷っていて、前の時は伝えなかった。
だけど、今回は、これから始まる展示だし、作家自身も無自覚ではいない方がいいと思った。
作品が、誰かを傷つけてしまう事はあるのだ。
それは、私もそして作家も、覚悟していなければならない。
それでも、安易に作品を変えたり、例えば文章を消してしまったりするのは違う。

「WOO!雪の奇跡の杞憂」清水かほるインスタレーションNishiogisuke
正式には2/11に始まって、作品が完成するのは2/27の展示最終日。

待ちにまった!! ※注2/27～です!

そう言ってしまって、いいのではないでしょうか。
今月の終わり!2/27(金曜日)からの個展は、みんなが大好きなまつこさん!
洋品店等でお馴染みの方も多いでしょう。
着やすくて、可愛くて、丈夫なまつこさんの服は、リピーターもとてもとても多いです。
意外な事に、個展は始めてなんですよ!!
さあ、春の服を探しにいらして下さいね。

楽しみだなあ。

※　チラシの日程に間違いがありました。申し訳ありません。

こんなん、入ってましたで!訂正版!!

ニヒル牛2、素敵なもん色々入ってますがな。
こりゃ紹介しないと!!

まずは魚眼亭さんの魚愛にあふれたピアス。耳元で揺れるカワハギはいかが?


黒雀さんは大きめのがま口。相変わらず信じられないリーズナブルさの一点物です。


しろぶんさんは可愛い絵。こんな奴となら、夜道の散歩もいいな。


最後はjunoさんの春の花を刺繍したニット。もうね、乙女の夢そのものの可憐さだね。


寒い日々にも暖かい気持ちがあふれて来るニヒル牛2でした。
ね、遊びに来たくなりませぬか?

※魚眼亭さんから「あるさん、その中にカワハギはいません」という突っ込みが。「左の白黒のがハタタテダイで右の黄色い2匹はヨスジフエダイです」という事です。何やらさっぱりです。

鬼が帰って、おひな様が来る。

ガラス作家の聖悟さん。
最もまめに、納品に来て下さる作家さんです。
聖悟さんの箱には、季節ごとの作品も、いつもきちんと並びます。
今はもちろんお雛様。
とてもとても小さく、可愛いガラスのお雛様。
後ろには愛らしい鬼達も。
最も作品が移り変わる箱です。
ぜひ、のぞいて下さいね。

ローズ・ウィンドウ

始めて、聞きました。
ステンドグラスみたいに、光りに透ける、薄紙で作ったオブジェ。
繊細でとても美しい。
こちらは、No-Tech-Roomさんの作品です。
以前の納品はおとめふんどし・・。
幅広い作風の作家さんであることよ。