創作

高円寺『円盤』田口さんの新作。
だけど、田口さんが書いたものではありません。
これは、ふらりと訪れた古本屋店先のワゴンで、100円で売られていたノート。
『創作』
装丁はそのノートをそのまま使用したとの事。
どこの誰とも知らない、1人の男性の日記です。
1973年から1975年の2年間。
(誰かの日記って・・・)
なんなんだろうと、得体の知れない世界を盗み見る気持ちで本を開き。
最初を読んで、ああこれは思っていた奇書とは違う。読める、読みたいと購入しました。
それから田口さんの解説でもあるしおりを読んで、何故かぼろぼろと泣いてしまいました。
もう絶対、読まなきゃ。
抜粋するような無粋はやめます。
まず、そのしおりを読んでみてみればいいと思います。

一度入荷して、すぐに完売してしまったのですが、他の店でもそうだったみたい。
再入荷しました。