ニヒル牛 石川あるの紹介日誌

『ニヒル牛』の店番石川あるの、作品紹介を中心にした日誌です。レンタルボックスと言われる事も多い昨今です。

悲劇の子

2018年06月02日 | Weblog
作品の物語を大事にする作家、虹かけ星⭐︎鬼塚kamaさん。
「この子は可哀想なんです」と、作品のモデル『アステリオス』について話してくれました。



悲劇のギリシャ神話、父親のせいで生まれた時から頭が牛だった子供。
「本人にはなんの罪も無いんですよ」
なのに迷路に閉じ込められて、生涯暮らしたと。
凶暴だというお話のイメージとは大分違う、あどけなさが残る子供の幻獣。
kamaさんは、この子のに星を持たせています。



最後は殺されてしまう『アステリオス』に、違う物語をkamaさんは用意したかったのかな。
美しく可愛らしい姿に思います。



夜中には、ニヒル牛の箱から抜け出して、そこらで遊んでおいでね。
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