ニヒル牛 石川あるの紹介日誌

『ニヒル牛』の店番石川あるの、作品紹介を中心にした日誌です。レンタルボックスと言われる事も多い昨今です。

私はこの歌が嫌いだ

2011年06月19日 | Weblog
ストレート過ぎる事は、恥ずかしい。
だから私はこの歌が苦手、いやもっとはっきり、嫌いだった。
だけど今日、これがニヒル牛のプレーヤーから流れてきた時に、泣いてしまった。

『空が空でありますように
 水が水でありますように
 鳥が鳥でありますように
 人が人でありますように
 
 町が町でありますように
 道が道でありますように
 風が風でありますように
 君が君でありますように
 ・・・・・      』
 
ストレート過ぎる言葉は、美しく無いと、今でも思う。
だけど2005年に出された、この大谷氏のCDの歌詞は、そのまますべて今の気持だ。

『平和な朝が来ますように
 平和な心が持てますように
 平和の鐘が鳴り響き
 すべてを包んでくれますように』

曲のタイトルは「平和の祈り」
それでも、胸にささった歌詞は、好きとはまた違う。
もっと普遍の、ほんとに祈りの様なものなのかもしれない。
風が風で、ありますように。
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