ニヒル牛 石川あるの紹介日誌

『ニヒル牛』の店番石川あるの、作品紹介を中心にした日誌です。レンタルボックスと言われる事も多い昨今です。

全然覚えられないよ・・

2020年07月14日 | Weblog

小さいもの。

「粘菌のブローチです」

ガサツな私には、絶対に見つけられなかった生き物。

「本物も持って来たんですよ!」

「お。おう・・」

「これは・・だから・・なので、こんな所に・・だけど」

太田七穂さんが熱く深く語り始めて、私の返事は大体「うん」「へえ」「おお」

「みんなが見られるように」

ルーペ付きのケース入り本物も置いていってくました。比べて見られます。

「これは分かるよ!」ドクダミの花のブローチ。

『花びらに見える4枚の白い部分は、正しくは花びらではなく・・』

「あ、うん」

付いている説明書も、雄弁です。

作品の造形や色へのこだわりに、作家の生き物への愛は、もう言うまでもなく溢れてて。

聞いても名前さえ1mmも覚えられない「シロジクキモジホコリ」の話をしてくれる、こんな作家さん達が大好きです。

なので、こんな作家さん達ばかりに集まってやってもらう企画展が、秋にあります。

楽しみにしていてね。

 

 

ニヒル牛の作品は、すべて通販いたします。

気になる作品がございましたら、いつでもメール下さい。

nihirugyu1@jcom.home.ne.jp

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