ニヒル牛 石川あるの紹介日誌

『ニヒル牛』の店番石川あるの、作品紹介を中心にした日誌です。レンタルボックスと言われる事も多い昨今です。

・・馴染めずにいます。

2013年10月11日 | Weblog
本日iPhoneを新しくしました。
今までの人生で、とんと縁が無かった蛍光っぽいピンク!
キッチュでキュート!
・・・馴染めない。

さて、気をとり直して!

『須山岳彦歌唱集』をmeat moonさんが納品。
須山さんは2010年に無くなったミュージシャンだそうです。
「何かを残そうと言う人じゃなかった」と。
それでも残っていた、かけらみたい色々を集めて、meat moonの大川さんは一つの作品にしました。
CDもしくはカセットに『西荻窪 悲しみ荘日記』という冊子がおまけについています。
紙とフォントと作りと。
雑な私でも分かる、丁寧に製本されたシンプルで美しい本。
値段は1000円。
手間ひまを考えたら絶対に割が合わない。
「うん。だけど、聞いてもらいたいじゃないですか」
聞いてもらいたい、読んでもらいたい。
そうですね。
作品を作るとはそういう事ですものね。

時々こんな風に、初心に返してくれるのは、いつも作家さんです。


コメント
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