ニヒル牛 石川あるの紹介日誌

『ニヒル牛』の店番石川あるの、作品紹介を中心にした日誌です。レンタルボックスと言われる事も多い昨今です。

おいでやすー

2008年12月21日 | Weblog
神奈川綾子さんの新しい人形。
パンクなのに、キュート。
ふわふわと、手の中でこっちを見上げます。
またまたたまらんなあ。
神奈川さん、きせかえ人形展の作品はすすんでいるのだろうか。うむ。だろうか?

しかし、しばれますなあ。・・・って。
私、今だ、夢の中です。
昨日まで、夢の様な京都旅行をしておりました。
お金は対してかけず、でも大人の旅行をしてきました。
いやあ、深いっす!!京都。
自分まだまだっす!!
どうせいけずなんだろと、お店の人が、泣き出すくらいに怖いだろと、びびりまくりで行った京都なのですが。
ふと入った骨董屋さんのおじいさんは、ちょっとした骨董(すみれが押し判された300円の小皿)を大事に説明してくれて。
ていねいに包んで、ふかぶかとお辞儀をされて。
名店と名高い和菓子屋さんは、なんとも繊細に口中で溶ける餡を、お客さんに来店時間を聞いて、逆算して炊いて。
380円の和菓子を、見事に包んで、嫌み無く、世間話をして。
付け焼き刃では無い、京都のお店の方々の、底力を勉強させてもらいました。
当たり前にていねいで、衝撃的なほどに、販売する物に誠実でした。
後、いろいろ美味しかったっす!
清涼感に満たされる、清々しいあんことか、むしろ次の日にじんわり来てしまい、食べたくて食べたくて仕方なくなる、100年以上前からあるおでんやさんの老舗とか。
今さら京都にやられております。
ま、10年以上ぶりに行ったんだけどね。
ブラボー、京都。
今はそんな風に、恥ずかしながら思います。
おっす!!
京都の先輩達、全然およばないけど、きちんと憶えておきます!!
あっ!!もちろん、分けも分かんないくらい意地悪なお店の人もいて、これはこれで、風物かなと。
むしろ、ちょっとほっとしたかなと。
コメント
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