中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

東京池袋で開かれる漢語角(中国語コーナー)

2019年07月04日 | 日本と中国

 毎週日曜日の午後2時から池袋の西池袋公園では、漢語角(中国語コーナー)が開かれています。この漢語角は、2007年8月に始まったので既に10年以上の歴史があります。実は私も出来た当座は、この漢語角に度々顔を出して居ました。

前回帰国した二年前の2017年には、折あしく時間が合わず顔を出すことができませんでしたが、今回は実に久しぶりに顔を出して来ました。2019年6月30日に開かれた漢語角は、第598回目と云う事でしたが、朝から雨模様だったので何時もより参加者は少ないとの事でした。それでも約30名の参加者がありました。この漢語角の主催者とは顔見知りでもあり、実に久方ぶりに会う事が出来た上、ほんの少しの間ですが話もする事も出来ました。

この漢語角は、何せ10年以上も続いているので最近では、一番多い時には何と70名もの人が集まったそうです。近年は毎回平均40名から50名位の人が来るとの事です。この日は雨だったので参加者は何時もより少なかった様ですが最終的には30名程の人が参加しました。継続は力なりとは云いますが、ツクヅクと継続する事の素晴らしさを感じます。ある種の活動を10年以上も継続する事は、そう簡単ではないので、この活動を支える人達には、私は心から敬服しています。

この漢語角は、必ず毎週日曜日の午後二時から開催するとの事です、雨でも雪が降っても開催するとの事です。また、誰でも自由に参加出来ると云う方式も皆を引き付ける理由の一つと成っているのかも知れません。この日は生憎と漢語角が開かれるとすぐに雨が降り出したので、その後喫茶店に移動して交流を続けましたが、雨が降っても、雪が降っても、何があっても休む事なく必ず漢語角を開くと云う運営方針も人が多く集まる理由の一つに成っている様です。

東京は今丁度梅雨の時期で、今回は漢語角が始まるとすぐ雨が降りだしたので、場所を喫茶店に移しての交流となりましたが、日曜日の午後と云う事で喫茶店も座る事が出来ないので参加者の多くは残念な事に帰って仕舞いました。

私も、この漢語角に来ていた中国人の何人かの人と話したのですが、IT関係の会社で働いている人が今回は5人もいました。この人達の出身地は皆さん大連市で、日本語は日本来てから習い始めたそうです。また、時間があれは毎回来ていると話していました。

兎に角この様な地道な活動が、十二年も続いている事は、実に素晴らし事だと思います。東京近辺に住んでいる方で、中国語や中国に興味のある方は方は是非とも、この漢語角を一度は覗いて見て下さい。

漢語角(中国語コーナー)に集まって来た人達。参加者は中国人と日本人です。

 

ここに集まる日本人は何方かと云うと年配者が多いですが、中国人は若い人が多い様です。

 

 

開始時間の2時を過ぎると直ぐに雨となり、場所を移動して交流が続きました。30名程の参加者がありました。今回は第598回と云う事ですが本当に良く続けられていると感心します。

 

漢語角の主催者段さん。毎回顔を出すとの事で、敬服しております。

 

2008年この漢語角が出来たばかりの頃の漢語角の参加した時のブログです。興味があれば覗いて見てください。
https://nihaocn.exblog.jp/9032446/

 


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