中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

昆明・豪自・河口への行き方

2014年04月21日 | 雲南省

 今回ビザ更新の為に大理から豪自に向かい、その後豪自からベトナムとの国境の街河口へ行きました。そして河口からベトナムのラオカイへと一時出国して、二時間ほど滞在して中国へ再入国しました。

昆明から蒙自までは、現在列車があります(約4時間。一日3本あり)。去年4月ごろ新しく開通した路線で、昆明から河口迄行くのは以前に比べ大変便利になったようです。豪自北駅からは、専用バス、または路線バスで豪自バスターミナルに行きます。その豪自バスターミナルから河口行きのバスが出ています。

河口までは、全線高速道路を走り約2時間40分程で着きます。豪自バスターミナル駅からのバスが到着する河口バスターミナルも、最近新しく郊外に出来たバスターミナル(新客運站)で、そこから路線バス、ないしはタクシーでイミグレーションの在る建物に向かいます。イミグレは便利な事に夜10時迄開いています。

 

豪自北駅。昆明~豪自北駅迄約4時間。一日3本列車が出ています。開業して一年余りの事で駅周辺には何もない状態です。駅は蒙自市の郊外にあり、ここからバスで豪自バスターミナルに向かいます。豪自北駅とバスターミナルを結ぶ専用バス(3元)或いは路線バスがあり。


駅は蒙自市の郊外にあり、ここからバスで豪自バスターミナルに向かいます。豪自北駅とバスターミナルを結ぶ専用バス(3元)或いは路線バスがあり。階段を下りると専用バスタクシー等の乗り場があります。タクシーは10元。駅は未だ出来て間もない事もあり駅周辺は本当に何もありません。

 

豪自バスターミナルから河口へ向かいます。全線高速を走りますので河口バスターミナル迄は約2時間40分程で到着します。64元。

 

豪自バスターミナル周辺には食堂がたくさん並んでいます。過橋米線は元々豪自が、その発祥の地とされており、豪自の過橋米線はとても有名との事ですが、余りに暑いので、私は過橋米線ではなく涼米線を食べました。豪自でお勧めなのは、この焼豆腐。ここの焼豆腐は大変美味しい。過橋米線と焼豆腐を一緒に食べる人が多い。


手前の皿に乗っているトウモロコシの粒は、食べた焼豆腐を数える為の物。焼豆腐一個食べる毎に、トウモロコシの実を一個皿に入れます。その数を数えて料金を払います。一個5角。タレも幾つかあり、タレをつけて食べる。この小さい豆腐を一個一個布で包み重石を載せて豆腐にするので、かなり手間がかかります。この近辺では建水県の焼豆腐も有名で、この建水の焼豆腐は、有名なドキュメンタリー番組「舌尖上的中国」にも出てきます。この豪自の焼豆腐は建水の焼豆腐に比べ遜色ない美味しさです。大理古城でも、この焼豆腐は見かけますが、余り美味しいとは思いません。

 

豪自は今の時期は琵琶が有名との事で、バスターミナル周辺の店には琵琶が並んでいました。また、豪自は石榴も有名との事。


豪自こそが、かの有名な過橋米線の発祥の地と云う事で、豪自には実にたくさんの種類の過橋米線があります。私は、この時期は暑いので涼米線しか食べませんので、豪自でも他の米線は食べませんでしたが、豪自の米線は一般に麺がとても細いのが特徴です。そして器=どんぶりがとても大きく、量が多い事が特徴。

 

 今では、昆明駅から河口駅までの鉄道が全線開通しました。所要時間は約五時間半。

昆明駅から河口北駅時刻表



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