霧の深い朝が続く網場湾です。
梅雨のわずらわしさも季節の情緒と受け入れると、四季の素晴らしさに気が付きます。自然の美しさに身を任せて過ごす事に趣を感じます。またその移りゆく季節に合わせ人の手によって創造(想像)される『季節感』は、視覚だけではなく心に響くものがあります。
吉田兼好先生は『徒然草』にて、「よろづのことも、始終こそをかしけれ」と記しています。
巡る季節のなかで やがて咲く花、 待ちに待った 年に一度のお祭り-
散ってしまった後の花や盛大な中に終わり誰もいなくなった祭りの後神社-
上記のように、その前後を見て豊かな『教養』によって創造(想像)することができる「満開の花」 や 「賑わうお祭りの様子」 は、心を大変満たしてくれます。始まる前の気持ちの高揚や、過ぎ終わったもの悲しさも「情緒」です。
近年では『脳』についての教育がフォーカスされていますが、やはり『心』の教育は原点だと思います。
入学式・対面式・歓迎遠足・高総体推戴式… 生徒会の皆さんを中心として、本校では新しい生徒会活動が昨年度より始まっています。七月に入り今年も上半期が終わりました。
まもなく迎える『七夕』。その最終準備をしている様子…竹。時間とともに飾り付けられていくだろう短冊を創造すると、季節の情緒と四季の美しさを皆さんもきっと感じるでしょう。
本日、学期末考査最終日です。
□野球部(公式戦)
7月13日(火曜) ビッグNスタジアム会場 9時30分~ 一回戦 鎮西学院
□オープンスクール
7月17日(土曜) 本校入試担当 喜種(きたね)教諭、松田教諭
095-838-2413
■6月間予定
29日(火曜) 期末考査~7月2日
※写真は 昨日放課後 生徒会最終確認の様子。