□サッカー部(第45回長崎県大会・新人戦)
1月23日(日曜) かきどまり運動広場 二回戦 佐世保工業高校 対 五島高校 勝者
□男子バレーボール部(平成22年度長崎県高等学校・新人戦)
1月29日(土曜) 諫早会場 一回戦 佐世保工業高校
本日より三年生は卒業試験です。三年間最後の考査。思いの丈を発揮できることを願います。
昨日業務を終え、グラウンドへ見学に行くと野球部・サッカー部がいつものよに練習に励んでいました。サッカー部は日曜日に公式戦を控えます。地区大会Ⅰ部リーグで準優勝を果たし掴んだ長崎県大会への切符。二回戦から出場する本校サッカー部は、夏の選手権・長崎県大会での経験を、今県大会で発揮しようと懸命です。
サッカー部監督・定方先生
大きい物事にチャレンジする経験。これは学生時代おおいに学ぶ必要があると思います。年齢を重ね大人になっても、そのようなチャレンジの機会は幾度となく訪れるからです。「努力するから好結果が得られるとは限らない、しかし努力しないと好結果は得られない。」 とは急所をつく言葉ですが、実体験を通じて人は大きく成長していきます。
夏目漱石先生を通じて、木原先生は著書で語りかけます。拝読し自分なりに解釈すると次のような事が練習を見学し脳裏をかすめました。
物事に取り組むときの判断基準。『利害損失の価値観』は、単純ですが行動を起こすには納得できる基準の一つです。しかしこれに基づいてそのまま第一歩を踏み出すと、理屈ではうまくいきそうですが、どこかに違和感があります。
想像力が実行させないように引き戻します。
何故か。
それは頭で練り上げた計画を『情』が崩しにかかるのです。利害によって意志決定されたことは、『情』の出現によって揺らぎ始めます。
『情』は、誰もが持って生まれた大変美しい心の作用です。持って生まれたものを消すことは出来ません。では、利害関係にとらわれず、情に流されることなく意志を決定し、大きなことに取り組むためにはどうしたらよいのだろう…。
それは…
それは『真面目』になることです。真面目になることで初めて『自覚』が得られます。真面目とは『真剣勝負』のことです。
真面目に日々練習に取り組んでいる君たち、練習後は校歌を斉唱している君たち。自分たちの練習に誇りを持っていれば正しい意志のもと行動が起こせます。
不随意筋-
不随意筋とは、意識的に運動させることができない内臓諸器官などの筋肉のこと。例えば心臓を動かそうと思ってそうしている人間はこの世にいません。手足を動かすのこととは同じではありません。
真面目に取り組み、不随意筋に行動。
理想を語ることは、実践力を求められます。さぁ、今日も一日、一緒にしっかり取り組みましょう!
※写真は、サッカー部・昨日練習風景。