思い出の品、伝統の品

おはようございます。
朝は寒くても、日中は少し気温が上がってきたように思います。

　昨日から目がかゆくなったり、くしゃみが出たりする方は
結構多いのではないでしょうか？
毎年のことながら春先は、花粉症で辛いですが、春の訪れは待ち遠しいものです。


さて昨日、卒業記念品として送られる手作りの湯呑茶碗が箱詰めに入りました。

この湯呑茶碗ですが、およそ３０年前から続いている本校の伝統の品なのです。

前任の関先生が毎年手掛けてこられたこの伝統を、
今年は美術の笹田先生に受け継がれ・・・

年月と手間をかけ、ひとつひとつ手作りで１０５個の湯呑茶碗ができました。
これは、本焼きのあと、釜から出す瞬間です。

しかも、底には一人ひとりの名前も入っています！！

この名前が書かれている部分を作ることが、全工程の中で一番大変だったそうです。
硬さが関係しており、硬すぎても柔かすぎても削りにくい、とのことでした。


同じ形や大きさにすることや、寒い中での作業にも、本当に頭が下がります。
笹田先生、本当にお疲れさまでした。


目に見えない想いが詰まっています。
３年生は楽しみにしていてくださいね。

※写真は、今月の湯呑茶碗制作過程の様子

■２月の主な行事
　２４日　　　　　　１・２年学年末考査時間割発表
　　　　　　　　　　※今日からSB１便１６：１０のみになります

　２７～２９日　　　３年生登校日