各学校の活動紹介

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2009安茂里小学校祭りが盛大に開催されました。

2009年09月02日 | インポート

児童の生きる力は、学校の勉強だけでは育まれません。社会の中で多くの人とふれ合い、人間関係を構築することが、生きる力の基本です。そこで、異年齢の児童や保護者、地域の大人と接する機会の少ない現在の子供たちに、「お祭り」や「学校内通貨」(アモ)の力を借りて、主体的にふれ合う機会を提供するものです。

(祭りの概要)

大人(保護者)も子供(安茂里小の在校生に限る)も自由に出店できます。お祭り参加者は、「円」で参加費を支払い、学校内通貨「AMO」(アモ)を受け取ります。AMOは学校内中央銀行である「あもり銀行」で交換しますが、この時税金を引かれます。 (1人500円を現金で支払い400アモを受け取ります。税金は100円で祭りの共通経費の支払や、清掃作業などの公共事業Dscn0578_4に使われます。) 

お店を出さない参加者は、「AMO」を使って買い物ができます。「AMO」がなくなったらお店で働いて「AMO」を稼ぐことができます。お店を出す人は、出店経費は自分持ちです。経費は、売上金で回収します。お店で人手が足らない時は、「AMO」を払って人を雇用できます。 

お祭り終了時に、手持ちの「AMO」は円に交換します。 たくさん働いたり、お店の売上金が多かったりした人は、儲かるかもしれません。子供たちのお店などで、見込みほど売れず赤字になった場合は、実行委員会で補填します。

(当日の状況)

 当日は、物販、飲食併せて35店舗が出店しました。参加人数は、子どもや保護者、地域の方合わせて500人以上の参加があったと思います。(正確な人数は現在集計中です。とにかく、人人で足の踏み場もない位でした。)

 安茂里小祭りは、有志による実行委員会を作って企画、運営していますが、PTAの本会は、レストランを出店し、カレーライスと焼きそば、綿あめ、飲み物を売りました。

 

 残念ながら、大幅な黒字にはなりませんでしたが、仕入れ値分はペイできました。子どもたちのいきいきとした楽しい笑顔が見れて、本当に充実した1日となりました。

                    安茂里小学校 PTA会長 中澤 和彦

(祭りのねらい)