6月13日(木)に、川中島中学校のPTA人権教育研修会が行われ、「子どもとメディア信州」より先生をお招きして、約1時間ご講演いただきました。
『スマホは単なる道具』
『その道具に備わる良い面と悪い面をどう使いこなすか』
このような内容から始まりましたが、中高生の約8割の子が、当たり前のようにインターネット環境に触れる世の中になってきていると言われる中、様々なリスクの面から多くの情報をお話しいただきました。
例えば、スマホで何気なく撮った一枚の写真をLINEなどにアップロードしただけで、あるアプリを活用するだけでピンポイントで位置からそこの写真まで判明してしまう現実。。。
悪意を持ったものが調べようとすると、確実に特定できてしまう現状を子どもはもちろん親も把握しているでしょうか?
全ての物にはプラスとマイナスがワンセットになっています。身近なインターネット環境をプラスにするもマイナスにするも自分次第。親子でスマホやタブレットを通じて得られるメリットとリスクについて、コミュニケーションを取る機会をいただける、非常に中身の濃い時間になりました。
『子どもとメディア信州』様では、保護者はもちろん中高生向けにも数多く講演をされているとのこと。各校でこのような内容の企画を考えていらっしゃるようでしたらお勧めの内容でした。